内田春菊のレビュー一覧

  • 筒井漫画瀆本 壱

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    筒井康隆・原作『筒井漫画瀆本 壱』実業之日本社文庫。

    筒井康隆の原作を17名の漫画家や芸能人がコミカライズしたアンソロジーの文庫化。『壱』というからには『弐』もあるのだろう。

    大昔、筒井康隆にハマり、文庫本を読み漁った時期がある。SF、コメディ、ミステリー、ナンセンスと様々なジャンルで、その才能を発揮した筒井康隆の作品を漫画化するとどうなるのか……かつて、筒井康隆が自らの作品を漫画化した『筒井康隆全漫画』も読んだが、漫画家により解釈や表現の仕方に特徴があり、興味深い。

    収録作品は、内田春菊『ムロジェクに感謝』、相原コージ『死にかた』、吾妻ひでお『池猫』、 いしいひさいち『大富豪刑事』、

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    2019年08月09日
  • 南くんの恋人

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    1/10サイズになってしまった同級生の彼女、彼の家のリカちゃんハウスに住み、彼が世話をする。学校には連れていけても、修学旅行は準備してみたが難しい。代わりに二人で温泉旅行に行く。

    小さくなってしまったというところだけシュールだけれど、高校生の男の子のリアルって、こんなものかもって思える絶妙なバランスが素敵。

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    2019年07月22日
  • がんまんが~私たちは大病している~

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    春菊さんの闘病生活が新聞で紹介されていたのを読んだら、あらまあ、最近入院した知人の様子とよーく似てるではないか。参考になるかもと、ちょっとおっかなびっくりではあるが読んでみた。

    なんで及び腰だったかというと、春菊さんって苦手なんだよね。絶対にお友だちになれないタイプの人だと思う。まあしかし、この本では比較的その強いキャラが前面に出ていなくて(比較的、ね)、まあ読みやすかったし、大腸がんや人工肛門についていろいろ知ることもできた。人工肛門になってからのことを描いた「すとまんが」もつい最近出たようだ。そっちも読もうかな。

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    2018年11月05日
  • 私に依存するのはやめてください。

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    内田さんの描く絵が色っぽくて好きです。線が本当にセンスあると思います。線だけに。
    清々しいまでに人間の醜い感情を書き出していて爽快感はないものの楽しく読ませていただきました。

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    2017年10月03日
  • 私に依存するのはやめてください。

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    ダメンズ、よりももっと笑えない人間図鑑……な、1冊。こんな方、お会いしたことないなぁ。ただ、すぐ隣ではこんな人たちがいるかもしれない……

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    2016年06月17日
  • 彼が泣いた夜

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    初めて彼女の本を読みました。フランクな文体で読みやすかったです。内容は、私の現実とそぐわないので、一種のファンタジーとして捉えておきました。でも、嫌いじゃない。

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    2015年10月28日
  • HOLY ホラーコミック傑作選第1集

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    今夜は重いモノ避けたかったので、久々のコミック。

    文庫版コミックの漢字が読みにくい年齢になってきたかな(苦笑)。

    初版は20年以上前。初出は1969~1989年であるが古臭さはほとんど感じない。

    今回のお気に入りは、日野日出志「はつかねずみ」、花輪和一「怨焔」、次点が諸星大二郎「小人怪」、大御所手塚治虫「バイパスの夜」って感じかな……?!なお、丸尾末広「電気蟻」は単行本『新ナショナルキッド』収録で何度も読んでいるので、対象外としました。

    他の作家陣も豪華だし、一括りで「ホラー」と言っても方向性は様々。個人的には一作を除いて、全て及第点超え。

    今回、BOOK・OFFの¥108コーナー、

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    2015年05月13日
  • 私たちは繁殖しているイエロー

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    かなり赤裸々な妊娠・出産・育児マンガ。世間一般からすれば珍しい生き方(パートナーとの関係とか)なだけに、世間と戦うのが大変だったんだろうなぁという感じ。基本ギャグなんだけど、よく考えると辛くてあまり笑えないネタも多い。

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    2014年07月31日
  • やられ女の言い分

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    ネタバレ

    漫画家の内田春菊のエッセイ。著者自身がエッセイはあまり好きでないと書いていますが、そのためか文章はやや投げやり。時たまふっと面白いことが書いてあったりするのですが、後半は他の本に書いたあとがきや解説を集めて、寄せ集め感ありありの一冊。

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    2014年04月12日
  • S4G 女の子のための性のお話

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    内田さんの過去の虐待話とか性の話をするなら切って切れないものかもしれないけど、私繁読んでると同じ内容が重複するので私繁の延長線はいなめない。

    for girlsとなっているけど何歳向けなんだろう。小中学生向けの内容だと思うけど、内田さんの波乱万丈の離婚暦や虐待の話は小中学生にはちょっとショッキングなのでは。。。
    そういった話がなかったら子供向けの性教育本としてよかったと思うけど、これはある程度の年齢もしくは無知な男向けの本だと思う。

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    2014年03月31日
  • 彼が泣いた夜

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    いい男を選んだつもりなのに つきあううちに悪い男になっていく。男は女が尽くせば尽くすほどつけあがる。
    八寿美は男に尽くす いい女の典型なんだと思う。
    いい女ゆえに 男は調子にのって甘えてしまう。
    なんでもハイハイしてやると(俺さま)になってしまう。
    愛しているから 彼に合わせる。
    好きだから 彼を否定しない。
    でも自分らしさを失ってはいけない。
    言いたいことは やっぱり言わないといけない。
    やっぱりかっこいいぜ。春菊姐さん。

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    2014年03月01日
  • 彼が泣いた夜

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    官能ワードを散らしまくっても
    ラストまでこんなに軽快に走り抜ける恋愛が書けるのは
    さすが内田春菊さん、という感じ。

    決して弱いオンナではないキャリアウーマンの八寿美が
    正反対のタイプであるはずの元カレと今カレに
    縛られたり振り回されたりやられたりやり返したりを繰り返し
    何年も経ってから
    ”男はなんでどうしようもないのか”のヒントを得ます。
    その部分にはあたしも思わず「おおお」の声(笑)
    確かに説得力がありますし
    そう考えたらちょっとだけ男性に対して心が広く持てそう。

    どんな男性と付き合っても
    なぜだかどうしてだかいつも過剰に甘えられてしまう、とか
    男性の古風な、男尊女卑にも似た思考にイライ

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    2014年02月15日
  • 鬱でも愛して

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    男女の関係に様々な制約が出来、めっきり窮屈かつ面倒になった社会から、
    1980年代の日本へ飛んできた「もにか」が、
    人間観察と実地体験によって「恋愛とは何か」を探る、
    SF設定の短編連作マンガ。
    この頃の絵ってかわいくていいな。
    いやらしさを感じない。
    ストーリーにも無理がないというか、読んでいて素直に頷ける。
    しかし、作者はどうしても「mine(俺のもの)」って言われるのが
    嫌いみたいですね。
    言う側は「俺の」に重心を置いていて、
    「もの」は単なる接尾辞としか思っていないだろうと、個人的には感じるのだけど、
    「もの」という言葉に過剰反応する人なのか(笑)仕方ないな。

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    2013年10月20日
  • 若奥様玉地獄

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    女性の性愛を描いた短編マンガ集。
    表題作は、年上の夫との無味乾燥な生活に退屈した若妻がパチンコ店で逆ナンする話。
    あまり褒められた行いではないが、
    憧れの女性と心の距離を縮めたいと思って取った行動が、
    その人の彼氏との間に割り込んで三角関係に縺れ込む=彼を共有することだった、
    なんていう「置き手紙」に比べれば、まだマシかなぁ。
    こういう思考回路って理解できないし気持ち悪い。
    いや、気持ち悪いと思わせた作者の勝ちだっていうのは、わかってるけど(笑)

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    2013年09月17日
  • 南くんの恋人

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    地味で平凡な高校生カップルの女の子が、
    ある日突然、何故か掌サイズになってしまい、彼の部屋に居候して、
    互いにもどかしくて面倒臭いながらも
    イチャイチャと楽しい秘密の生活を送る話――だったのだが、
    終盤、唐突なカタストロフに唖然とさせられたマンガ。
    「そうして二人はいつまでも幸せに暮らしましたとさ」では、
    有史以来語られてきた数多の物語と同じじゃないか!
    と作者が考えた結果だそうだが、
    私は未だにそれを良いとも悪いとも判定しかねている。

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    2013年09月17日
  • ストレッサーズ (2)

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    単行本全2巻。
    今のところ1巻がマンガではなく「本」扱いになっていて、
    修正申告が面倒なので2巻だけ登録。
    女好きな大学生コンビの生活ネタが綴られていくが、
    ある女の子が登場した辺りから、自我の問題などが展開して
    次第に変に深刻な雰囲気になっていく。
    結果、途中まではニヤニヤしながら読めるブラックユーモア系4コマ漫画だったのが、
    終盤は重い空気に包まれた変身譚に移行。
    作者曰く、主人公は親に愛された実感を持たずに育った自分が、
    仮に男だったらこんな人間になっていたかもしれないという恐怖感の投影像だった、
    とのことで、
    読者は「えー、そんな話だったの?」と、ポカーンとして終了。

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    2013年09月17日
  • 目を閉じて抱いて 1巻

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    美しい両性具有者・花房に魅せられた男女の愛憎劇。
    話が進むにつれて登場人物の感情が縺れてドロドロした展開に。
    皆、花房のフェロモンに幻惑されて狂っていく印象。
    でも、あまりリアリティが感じられない。

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    2013年09月23日
  • マンガ日本性教育トーク

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    内田節全開。
    全開ではないものは読んだことありませんが。笑

    どの程度、子に対して性を教えていくのが望ましいのかという議題。
    内田さんは全てのことを包み隠さず教えるべきだという立場。
    個人的には、親にも話せない秘密性というものが個人のエロティシズム嗜好を育てると考えているから、全てを包み隠さず教えるのはつまらないんじゃないかと思う。

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    2013年01月19日
  • あたしが海に還るまで

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    ファザーファッカーの続編
    家出から連れ戻された主人公ら、また家出をし、東京にでて結婚、離婚を経験する。

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    2013年01月03日
  • ほんとに建つのかな

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    かなり前に読んだ。春菊さんは、一通り読んでた頃の話。今でも春菊さんは嫌いではないが、全部は読まなくてもいいか、って感じ。

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    2012年08月18日