【感想・ネタバレ】24000回の肘鉄のレビュー

あらすじ

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「奥さんいるくせに」――。妻子あるサラリーマン伊藤享次は、今日もまた女性たちと恋愛を重ねながら、孤独でやるせない日々を送っている。女たちに愛されてると思っていても、嫉妬し、動揺し、傷つく男。そんな男の愚かしさに惹かれつつ、女たちは冷静に言葉を返す。 「あたし誘ってるように見えました? だったらごめんなさい」「もうダダこねてもかわいくない歳だってことくらい自覚なさったら?」「悪いけどそこまでしてあなたと結婚したいなんて言った覚え、ないわ」……。男のファンタジーを切なく描く、オフィスラブ・コミック。
※本作品は電子書籍化にあたり、解説が未収録となっています。あらかじめご了承ください。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

卑怯、だと思う、なんて。
でもあたしも実は男脳で
その時その時の本気を大事にしているから
けっこうわかったりするのだ。てへ

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

 内田春菊なる「ものかき」(本人談)は、果たして男性脳なのか女性脳なのか? としたとき、明らかに女性脳なのだけど、こうした作品があるから混乱する。きっととても自分を客観的に見られる部分もあるのだと思う。この本もさいしょは主人公が男性なんだけど、そして何人もの女性と不倫しているのだけど、あとにいくにつれひとりの女性の心理がだれより細かく描かれ出す。この瞬間がじつは嫌いではないです。彼氏がいるのに、浮気相手からもらったプレゼントをわざと彼氏の目につくところに置いておき、バレると泣いて「だって嬉しかったから、どうしてもそばに置いちゃって」と女性ぶり、その作戦に失敗するとやはり彼氏のもとへ戻る。ワタシが男性目線なのかはわからないが、これは典型的な恋多き女性の行動パターンです。故に不快は感じない。このころの春菊は、そりゃ信者も増やすだろ、と納得できる作品を多く産んでいたよね。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

やたらモテモテのイトーさん(既婚・子持ちの中年男)がいろんな女に翻弄される漫画。「男ってカワイイ」がキーワードだと思う(爆)イトーさんが朱実さんにハマったのには女のわたしもナットク。あんな人が恋敵じゃかなわねぇよ。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

内田春菊の男に対しての肘鉄。
スカッと爽快になるかと思いきや、「こういうこと、あるあるあるある〜」と気持ちが鬱に。でもさらっと読めてしまうのもまた内田春菊のテクニックだと思う。

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2009年10月04日

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