林望のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本当の知性とは主体的に外の世界と関わっていけること、そしてそのための正しい方法を身につけていること、と説き、学問、読書、遊びという三つの側面から著者の考えを述べた本。
印象に残ったのは以下の二点。
*大学の先生は親切に教える先生はダメで、弟子が方向を誤らないように見ていればいい。良い研究者はそのまま良い教育者である。職人の世界で弟子には一切教えないというのも同じことで、教えるとそこで範囲を形成してしまってそこから伸びない。教えられないとどこまででも行くことができる。
*余暇には遊ばなければいけない、という強迫観念で行動しない。
現象的に遊びに見えても必ずしも遊びになっていないことがある。逆 -
Posted by ブクログ
性別ボーダーレス!
女性も総合職になるなら転勤しろ、じゃなくて女性が参入するんだからこれを機に転勤制度自体改めようという意見など激しく同意。
でも一気に読んだせいか、ちょっと窮屈な感じも。
お酒を飲んでだらだらとか、そういう無駄な時間は排除して自己鍛錬に励めと仰られているけれど、それってより充実した仕事をするため?
でも趣味のブログを充実させている専業主婦のことは認めていますよね。
毎日不平不満を垂れずに生き生き暮らせたらいいんじゃないか、ということ?いやもっと高邁な精神で語られているよな・・・
すっきりしないところもあったけど、さすがリンポウ先生!な一冊。
解説が、十キロの米と二リットルの -
Posted by ブクログ
(相対的感想五段階評価)
明 @・・・・ 暗
衝撃・・・@・平凡
一過@・・・・永年(読んだときの気持ちの燃費)
論理・・@・・稚拙
題名 2
最近は新書がベストセラーになって、ソフトな内容のものがうけている。この本も他聞に漏れず軽い内容だった。すぐに読める。
科学的に根拠があるもの、というよりも、感覚的に、異を唱えるという感じ。
りんぼうと呼ばれる彼ですが、文章から人柄がにじみ出ています。親しみやすいです。反面礼儀には厳しそうで、言葉遣いがみだれていようともきっちりお礼や謝罪ができる人としかつきあわない、といった雰囲気の人かなぁと思いました。
新書というのは、その程度の本です。人柄の一部( -
Posted by ブクログ
著者の旅行記などを読むのは好きですし、質の高い文章を書く方なのは知っているのですが、この本はちょっと辛口で何だかなあという印象のほうが強いです。
タイトルから日本語の学習本を期待するとダメージを受けます。「センスの無いやつはどう頑張っても良い文章は書けない」といった、上から目線でバッサリと斬られるので、「日本語の磨き方」というタイトルに期待してお金出して購入した読者には、「そんな身も蓋も無いことを言われてもなあ。。。」と、思ってしまうわけで。
タイトルを忘れて、純粋に著者の主張や思考を楽しむか、スパルタ式教育本として読めば、十分に役立つ本だと思います。 -