林望のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ[ 内容 ]
何やら重々しい響きと敷居の高さを感じさせる「芸術」という言葉。
けれど、真の芸術とは雲上の特別な世界ではなく、人生を豊かにする最高の遊びであり、万人の「生きる力」なのである。
とはいえ、鑑賞しても作品の良さがわからない、表現したくても最初の一歩が踏み出せない、そんな憧れと諦めに戸惑っている人は多いはず。
絵画、音楽、写真、文筆と芸術全般を楽しむ著者が、上達への具体的ノウハウを示しながら、誰もが内に秘める「芸術欲」を満たす基本的心得を説く。
日常が変わる芸術的生活への招待状。
[ 目次 ]
1 芸術生活をいかに過ごすか(すばらしき「芸術欲」の萌芽;なっていない日本の芸術教育;芸術を考え、そして遊べ)
2 芸術を鑑賞する(受け手が芸術を育てる;鑑賞力をいかに鍛えるか)
3 自分で表現する(自己改革としての芸術;表現力を高めるための心得)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
Posted by ブクログ
本当の知性とは主体的に外の世界と関わっていけること、そしてそのための正しい方法を身につけていること、と説き、学問、読書、遊びという三つの側面から著者の考えを述べた本。
印象に残ったのは以下の二点。
*大学の先生は親切に教える先生はダメで、弟子が方向を誤らないように見ていればいい。良い研究者はそのまま良い教育者である。職人の世界で弟子には一切教えないというのも同じことで、教えるとそこで範囲を形成してしまってそこから伸びない。教えられないとどこまででも行くことができる。
*余暇には遊ばなければいけない、という強迫観念で行動しない。
現象的に遊びに見えても必ずしも遊びになっていないことがある。逆に仕事に見えても実は遊びだったりする。それは個人としての独立した心の持ちようである。 -
Posted by ブクログ
性別ボーダーレス!
女性も総合職になるなら転勤しろ、じゃなくて女性が参入するんだからこれを機に転勤制度自体改めようという意見など激しく同意。
でも一気に読んだせいか、ちょっと窮屈な感じも。
お酒を飲んでだらだらとか、そういう無駄な時間は排除して自己鍛錬に励めと仰られているけれど、それってより充実した仕事をするため?
でも趣味のブログを充実させている専業主婦のことは認めていますよね。
毎日不平不満を垂れずに生き生き暮らせたらいいんじゃないか、ということ?いやもっと高邁な精神で語られているよな・・・
すっきりしないところもあったけど、さすがリンポウ先生!な一冊。
解説が、十キロの米と二リットルのペットボトル三本買って坂道をぐいぐい上る三浦しをんさんで、こちらも面白かった。 -
Posted by ブクログ
(相対的感想五段階評価)
明 @・・・・ 暗
衝撃・・・@・平凡
一過@・・・・永年(読んだときの気持ちの燃費)
論理・・@・・稚拙
題名 2
最近は新書がベストセラーになって、ソフトな内容のものがうけている。この本も他聞に漏れず軽い内容だった。すぐに読める。
科学的に根拠があるもの、というよりも、感覚的に、異を唱えるという感じ。
りんぼうと呼ばれる彼ですが、文章から人柄がにじみ出ています。親しみやすいです。反面礼儀には厳しそうで、言葉遣いがみだれていようともきっちりお礼や謝罪ができる人としかつきあわない、といった雰囲気の人かなぁと思いました。
新書というのは、その程度の本です。人柄の一部(それもよいところだけを見せようとしたいびつな形)とちょっとした意見が読める。それだけのものだ、とぼくは思いました。
これは近年とくに顕著です。