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ワンランク上の文章上達術。説得力ある文章を書くコツ。文章を仕上げる前の必須作業。映画の名場面を見るように古典を読む。品格ある文章を書く最高のお手本となる一冊。
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Posted by ブクログ
「読みやすい文章を書きたい」という気持ちで本書を手に取ったが、中を読んでみると、想像していた‘お堅い’内容ではなく。 リンボウ先生の上品な文章が、「こんな文章を書けるようになりたい」と私に思わせ、本書にあったことは全て実践したいと思った。 文章はセンスが全てだと思っていたのだが、積み重ねでもあるのだ...続きを読むと、視野を広げることができたので、満足だ。
現政府は日本国民(特に若者)に対して、愛国心を植え付けたいと躍起になっている様に見えるが、そんなの簡単。 古典文学の面白さ・楽しさに気付ける様な教育が出来れば、嫌が応にも自国愛を育む事が出来るでしょう。 平家物語・土佐日記に始まり、漱石や鷗外に至る我が国の文学発展の素晴らしさをどこまで若者に伝え...続きを読むられるかは我ら世代に掛かっている。
「文は人なり」「古典に学べ」と、書いてあることをまとめてしまえばそういった結論になってしまうが、それをきちんと読ませ納得させる「品格」がこの本にはある。細かい文章のテクニックなどは書かれていないが、文章を書くときの基本姿勢を見直すのによい。
文章術のエキスを簡潔にまとめてある。 すぐに読めるが、それを実行に移すとなると、これはなかなか難しい。 著者が鴎外の文章にあこがれており、先行作家として伊丹十三と北杜夫を意識していたというあたりに、納得。 「独りよがりの文章は誰も読まない」という指摘がいちばん胸に応えた。 古典訳も手がけ...続きを読むていると知ったので読んでみたい。
文章の基本は日ごろの話し言葉にある。 世阿弥の「離見の見」第三者の目で見る大切さ。 独りよがりの文章は誰も読まない。 最高のお手本を選び、筆写する事で文章の呼吸を知る。 古典は感動の宝庫。
なるほどと思わせる本です。文章の基本は「日ごろの話し言葉」にあると書いています。前半は共感できました。後半は筆者のひとりよがりのような感じがしました。薄い本でしたが、飽きました。誤字脱字はありませんでした。
本としては凄く読みやすかったです。すらすらと読めました。 中身はというと、中身も難しいことは書いてなくて、納得のいく話ばかり。 理解するのは簡単なんです。 でも、量の多さは?というとまだ足りないなぁといったところでした。 もうちょっと、深いことをついてもよかったし、もっと詳しく語ってくれてもよかった...続きを読むんじゃないかな。ちょっとだけ、物足りなく思いました。 でも参考になる話が多かったので、読んでよかったと思いました。
ひとつ良いことを教わった。 文章力を上げるには古典を読むことだ。 また、こうも言っている、普段の会話、話の品格を上げること。
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林望
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