林望のレビュー一覧

  • 謹訳 源氏物語(帖別分売) 第二帖 帚木
    原作の『源氏物語』を正確に味わいながら、現代小説を読むようにすらすら読める。「名訳」を超えた完全現代語訳が、ここに誕生。装訂には、「コデックス装」という装本スタイルを採用。どのページもきれいに開いてとても読みやすく、平安から中世にかけて日本の貴族の写本に用いられた「綴葉装」という奥ゆかしい装訂を彷彿...続きを読む
  • 謹訳 源氏物語(帖別分売) 第三帖 空蝉
    原作の『源氏物語』を正確に味わいながら、現代小説を読むようにすらすら読める。「名訳」を超えた完全現代語訳が、ここに誕生。装訂には、「コデックス装」という装本スタイルを採用。どのページもきれいに開いてとても読みやすく、平安から中世にかけて日本の貴族の写本に用いられた「綴葉装」という奥ゆかしい装訂を彷彿...続きを読む
  • 謹訳 源氏物語 一
    原作の『源氏物語』を正確に味わいながら、現代小説を読むようにすらすら読める。「名訳」を超えた完全現代語訳が、ここに誕生。装訂には、「コデックス装」という装本スタイルを採用。どのページもきれいに開いてとても読みやすく、平安から中世にかけて日本の貴族の写本に用いられた「綴葉装」という奥ゆかしい装訂を彷彿...続きを読む
  • 謹訳 源氏物語(帖別分売) 第五帖 若紫
    原作の『源氏物語』を正確に味わいながら、現代小説を読むようにすらすら読める。「名訳」を超えた完全現代語訳が、ここに誕生。装訂には、「コデックス装」という装本スタイルを採用。どのページもきれいに開いてとても読みやすく、平安から中世にかけて日本の貴族の写本に用いられた「綴葉装」という奥ゆかしい装訂を彷彿...続きを読む
  • 謹訳 源氏物語 第五十二帖 蜻蛉(帖別分売)
      林望「謹訳源氏物語」、第十巻を読み終えて、これにて「完」。
      第一巻から第七巻までは光源氏を中心にした物語、そしてこの度読み終えた第七巻から第十巻は、ほぼ二世代後の薫と匂宮を中心にした話。昨年夏に第七巻まで一気に読み、今回残りの三巻をまとめて読んだのは、くしくもちょうどいい区切りだったというこ...続きを読む
  • 謹訳 源氏物語 第五十三帖 手習(帖別分売)
      林望「謹訳源氏物語」、第十巻を読み終えて、これにて「完」。
      第一巻から第七巻までは光源氏を中心にした物語、そしてこの度読み終えた第七巻から第十巻は、ほぼ二世代後の薫と匂宮を中心にした話。昨年夏に第七巻まで一気に読み、今回残りの三巻をまとめて読んだのは、くしくもちょうどいい区切りだったというこ...続きを読む
  • 謹訳 源氏物語 第五十四帖 夢浮橋(帖別分売)
      林望「謹訳源氏物語」、第十巻を読み終えて、これにて「完」。
      第一巻から第七巻までは光源氏を中心にした物語、そしてこの度読み終えた第七巻から第十巻は、ほぼ二世代後の薫と匂宮を中心にした話。昨年夏に第七巻まで一気に読み、今回残りの三巻をまとめて読んだのは、くしくもちょうどいい区切りだったというこ...続きを読む
  • 謹訳 源氏物語 第五十一帖 浮舟(帖別分売)
      林望「謹訳源氏物語」、第十巻を読み終えて、これにて「完」。
      第一巻から第七巻までは光源氏を中心にした物語、そしてこの度読み終えた第七巻から第十巻は、ほぼ二世代後の薫と匂宮を中心にした話。昨年夏に第七巻まで一気に読み、今回残りの三巻をまとめて読んだのは、くしくもちょうどいい区切りだったというこ...続きを読む
  • 謹訳 源氏物語 十
      林望「謹訳源氏物語」、第十巻を読み終えて、これにて「完」。
      第一巻から第七巻までは光源氏を中心にした物語、そしてこの度読み終えた第七巻から第十巻は、ほぼ二世代後の薫と匂宮を中心にした話。昨年夏に第七巻まで一気に読み、今回残りの三巻をまとめて読んだのは、くしくもちょうどいい区切りだったというこ...続きを読む
  • 知性の磨きかた
    実に読みやすい本である。
    文体がしゃべり言葉になっていて、まとめたはなしたものを、
    エッセイにしたものであろう。
    この人は、1949年生まれ、慶応出身。
    わたしと同世代の人で、いっている視点が、結構おもしろい。

    今までいわれていることに対して、「そうではない。」と強調し、
    違う視点を提示する。おも...続きを読む
  • 知性の磨きかた
    講演ノートのようで、読みやすくもあり、分かりやすくもあり。
    知性を磨くとは?主観的な表現だ。他者の手助けは必要か?あり。教えるということ、先哲に学ぶことになる。暗黙知は、独学である。読書が身近な方法である。暗黙知=方法を学ぶことは、学問として知識は必要でない。現代風に言えばコーチングである。
    遊-自...続きを読む
  • 旬菜膳語
    四季それぞれの旬の食材についてのエッセイ集。書誌学者だけに様々な古今の文献を引用している。サンマが古い文献にはほとんど登場せず、一般化したのは、保存技術が進んだ明治以降であるなど、興味深いエピソードが満載である。著者の博識と料理人としてのキャリアが結びついた楽しいエッセイ集である。
  • 文章の品格
    なるほどと思わせる本です。文章の基本は「日ごろの話し言葉」にあると書いています。前半は共感できました。後半は筆者のひとりよがりのような感じがしました。薄い本でしたが、飽きました。誤字脱字はありませんでした。
  • 知性の磨きかた
    個人主義的、個性を重んじる考え方や集団行動に対する考え方など、共感できる主張が多かった。国語の授業で本を読めばいいという主張は、まさしくその通りだと思った(ダニエル・ペナック「奔放な読書」)。

    前半は飛ばし読み。

    ・池袋リブロの品揃えは志が感じられる。
  • リンボウ先生の書斎のある暮らし~知のための空間・時間・道具~
    書斎は北側の部屋に設けるなど、実用的なことも書かれているが、話題は知的生産術や生き方にまで及び、全体的にエッセイ風の文章。しかし、考えさせられ、刺激になることもあった。

    永井荷風や漱石、梶井基次郎のように、日記を書くことによって自分自身の一日を反省したり、日々思いついたいろいろなことを書き留めたり...続きを読む
  • 知性の磨きかた
    文体が好みではないので斜め読み。大学は自由な時間を売る機関だ、という箇所には共感した。趣味はプロなみに鍛えよ、という考えも刺激的。
  • 日本語の磨きかた
    林望氏の著書は初めて読む。端正な日本語。少し難しい表現もある。
    本書での「日本語論」は第一部で表現するときの自覚、つまり書くときの作法や心掛けを示し、第二部では話し言葉のインテリジェンスについてその喪失を嘆いている。第三部がいよいよ本題であり、日本語を以下に磨くかを語る。古文を読むこと。しかも音読が...続きを読む
  • 日本語の磨きかた
    私にとってよかったのは

    日本語を磨くには古文を読みなさい という部分

    具体的には
    まずは『徒然草』から、『方丈記』もいい
    『平家物語』声に出して
    一寸法師、浦島太郎、ものぐさ太郎など御伽草子
    御伽草子でおはなしに慣れたら『竹取物語』

    『万葉集』の前に『古今集』
    『古今集』さえ読めば八代集はみん...続きを読む
  • 思想する住宅
    ガス乾燥機欲しい!ガラスは少なく、直射日光の当たらない玄関で、長めの良いところにキッチン。150坪の敷地に30坪の家。…無理そう。でも自分の住みよい家が欲しいな。
  • 「芸術力」の磨きかた 鑑賞、そして自己表現へ
    良くも悪くもりんぼーてんてーの本、という感じ。使いやすいのでよくレポートのネタに使わせてもらいましたw