林望のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「若菜」
源氏39~47歳
源氏も不惑を迎え、大人としての振る舞いであったり、自分の地位・立場に応じた所作をしていく。
若菜は、三の宮を迎えるところから始まるが、紫上との間で源氏が悩む姿が印象的。
さらにそれが深刻化していく後半は少し重くもあるが、何とかそれを打開しようと懸命に頑張る源氏の姿がとても良い。
(20代の浮ついた頃とは大違い!)
池澤夏樹個人編集の『日本文学全集 全30巻』の中でこの源氏物語は角田光代が訳を担当する。
(2017年~2018年にかけて源氏物語を上中下3巻に訳して発売予定)
女性心理の描写に長けた角田光代が三の宮と紫上の心情をどう表現するのかとても楽しみにしている -
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「若菜」
源氏39~47歳
源氏も不惑を迎え、大人としての振る舞いであったり、自分の地位・立場に応じた所作をしていく。
若菜は、三の宮を迎えるところから始まるが、紫上との間で源氏が悩む姿が印象的。
さらにそれが深刻化していく後半は少し重くもあるが、何とかそれを打開しようと懸命に頑張る源氏の姿がとても良い。
(20代の浮ついた頃とは大違い!)
池澤夏樹個人編集の『日本文学全集 全30巻』の中でこの源氏物語は角田光代が訳を担当する。
(2017年~2018年にかけて源氏物語を上中下3巻に訳して発売予定)
女性心理の描写に長けた角田光代が三の宮と紫上の心情をどう表現するのかとても楽しみにしている -
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「若菜」
源氏39~47歳
源氏も不惑を迎え、大人としての振る舞いであったり、自分の地位・立場に応じた所作をしていく。
若菜は、三の宮を迎えるところから始まるが、紫上との間で源氏が悩む姿が印象的。
さらにそれが深刻化していく後半は少し重くもあるが、何とかそれを打開しようと懸命に頑張る源氏の姿がとても良い。
(20代の浮ついた頃とは大違い!)
池澤夏樹個人編集の『日本文学全集 全30巻』の中でこの源氏物語は角田光代が訳を担当する。
(2017年~2018年にかけて源氏物語を上中下3巻に訳して発売予定)
女性心理の描写に長けた角田光代が三の宮と紫上の心情をどう表現するのかとても楽しみにしている -
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テーマに沿ったエッセイを1200字程度でまとめる、というスクールでの生徒の文章を例に、具体的に書き方を指南する本。非常に参考になった。エッセイだけではなく、このレビューも同じことがいえる、と判明し、恥ずかしくなってきた。今後随時、今まで登録してきたものを修正していきたい。それくらいようわからんことを書き連ねてきてしまった。リンボウ先生には、バッサリと切り落とされることだろう。
技術文書でも似たような本があったが、それともかなり共通する点があったのは驚きだった。読み書きそろばん、とはよく言ったものだなあと改めておそれいった。とにかく書けない・・・ -
Posted by ブクログ
日本エッセイスト・クラブ賞と講談社エッセイ賞を受賞しているエッセイストにして、絵画、音楽、文学、書誌学も手掛けるリンボウ先生が、「知的生活」のノウハウを語ったものである。
リンボウ先生はまず、「知性」とは、外の世界と「主体的に」かつ「客観的認識をもって」交わっていくための「方法」のことであり、「知性」のある人とは、そうした「方法」を身につけていることであるという。換言すれば、たくさんのことを知識として知っているということではなく、学問の方法を身につけているということである。
そして、その「知性」を磨くための方法を、学問、読書、遊びの3つの側面から、ハウツー本的なトーンではなく、エッセイ風に綴っ