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「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第40帖。源氏51歳の春から秋。四年前の大病以来、紫上は具合の悪い日が続く。出家を望むが、源氏は許そうとしない。三月十日、紫上発願の法華経千部の供養が、二条院で執り行なわれ、花散里、明石の御方とも最期の別れを惜しむ。秋、紫上は源氏に看取られ、息を引き取る。
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Posted by ブクログ
源氏48歳から52歳まで。 近しい人との別れのシーンが多く、終始悲しげなトーンで進んでいく。 そのせいか、源氏は出家する気持ちになったり、留まってみたりと相当に苦しみ悩んでいることが、よくわかる。 紫上との別れが書かれている御法と幻は秀逸! いよいよ源氏が出家に向かって行動を起こし始めた! 次...続きを読む巻に続く。
夕霧と落ち葉の宮、紫の上の死、源氏の出家という源氏世代の終わり。 それにしても紫式部はすごい。限られた世界の中で、描かれる人間模様。男性の身勝手さや、男女問わずに評判を気にするところは、現代に通じるのでは。でも、男性視点ではどうなんでしょう? こんな風に感じられる林望先生の訳が素晴らしいせいだけ...続きを読むど。 次巻が待ち遠しい!
久々源氏です。七巻は柏木、横笛、鈴虫、夕霧、御法、幻が収録されていました。 父である源氏ならもっとスマートにコトが進んでいたであろう夕霧と落葉の宮の結婚話がひどすぎて、苦笑しまくりでした・・・ 当事者のお二人はもちろん、落葉の宮の母も見栄とプライドがすごくって、皆さん揃って見苦しい。誰も彼も...続きを読む自分第一外聞第一なんですよね。 これが当時の常識なんでしょうけどなんて生きづらい世の中かと・・・お気の毒です。 でも、皇女としては再婚は不名誉なことなのかもしれないけど、結果的には勢いのある家と結びついていたほうが安泰でしょう、落ちぶれて忘れられて苦労している皇族なんてまわりにたくさんいるでしょうに、そういう打算のできないところはやっぱり皇女だからか。でも、近江の君や五節ちゃんなら妥協する?か?うーん、キライなら誰もしないか… などと下世話なことを考えちゃいました。 まったく夕霧めー、手近なところで妥協するくせに(雲居も藤典侍も手近だよね)あっ、してるから恋愛に疎いのか。でも、よりによって未亡人の皇女を相手にしなくても…でも、考えようによっては親友の妻も手近だね。 とにかくこの章は皆さん未熟で美しくない。 見苦しい夕霧の巻だけでなく、柏木や紫の上も亡くなり、源氏も出家の予感で、この7巻はどこもかしこも無常感たっぷりで気が滅入ります。 とはいえとうとうここまで来ました。 残すは宇治十帖のみ。 。この分じゃ私、宇治の三人姫にもイライラしそうです。
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