林望のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ついに九巻!宇治十帖の中の「早蕨」「宿木」「東屋」が収録されていました。
宇治十帖については読み込みが足りないせいか、新しい発見がたくさんあってとても興味深かった!
今まで、優柔不断な皆様にイライラしてしまい宇治十帖はあまり興味がなかったのだけれど、今回はよかったなあ。これはリンボウ先生のおかげかしら。。
薫はねえ、とにかく上から目線で高飛車、そのくせ優柔不断でウジウジ&ネチネチしててちっともステキではないんだけど、実際の物語の中でも主役級なのに結構嫌われ者です。
「なんと小癪なことよ」「なぜあのように、時の帝が、大騒ぎをして婿として特別扱いまでする必要があろう。」「たかが臣下の分際でのう -
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ついに九巻!宇治十帖の中の「早蕨」「宿木」「東屋」が収録されていました。
宇治十帖については読み込みが足りないせいか、新しい発見がたくさんあってとても興味深かった!
今まで、優柔不断な皆様にイライラしてしまい宇治十帖はあまり興味がなかったのだけれど、今回はよかったなあ。これはリンボウ先生のおかげかしら。。
薫はねえ、とにかく上から目線で高飛車、そのくせ優柔不断でウジウジ&ネチネチしててちっともステキではないんだけど、実際の物語の中でも主役級なのに結構嫌われ者です。
「なんと小癪なことよ」「なぜあのように、時の帝が、大騒ぎをして婿として特別扱いまでする必要があろう。」「たかが臣下の分際でのう -
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ついに九巻!宇治十帖の中の「早蕨」「宿木」「東屋」が収録されていました。
宇治十帖については読み込みが足りないせいか、新しい発見がたくさんあってとても興味深かった!
今まで、優柔不断な皆様にイライラしてしまい宇治十帖はあまり興味がなかったのだけれど、今回はよかったなあ。これはリンボウ先生のおかげかしら。。
薫はねえ、とにかく上から目線で高飛車、そのくせ優柔不断でウジウジ&ネチネチしててちっともステキではないんだけど、実際の物語の中でも主役級なのに結構嫌われ者です。
「なんと小癪なことよ」「なぜあのように、時の帝が、大騒ぎをして婿として特別扱いまでする必要があろう。」「たかが臣下の分際でのう -
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ついに九巻!宇治十帖の中の「早蕨」「宿木」「東屋」が収録されていました。
宇治十帖については読み込みが足りないせいか、新しい発見がたくさんあってとても興味深かった!
今まで、優柔不断な皆様にイライラしてしまい宇治十帖はあまり興味がなかったのだけれど、今回はよかったなあ。これはリンボウ先生のおかげかしら。。
薫はねえ、とにかく上から目線で高飛車、そのくせ優柔不断でウジウジ&ネチネチしててちっともステキではないんだけど、実際の物語の中でも主役級なのに結構嫌われ者です。
「なんと小癪なことよ」「なぜあのように、時の帝が、大騒ぎをして婿として特別扱いまでする必要があろう。」「たかが臣下の分際でのう -
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最近読んだ、明治大学文学部 斎藤孝教授の著『読書のチカラ』の中で「現代の小説よりも過去の名作をもっと読むべき」とあり、「源氏物語は林望訳などは非常に読みやすい」とあったので、
高校の古文以来だが、ここで、一念発起。
ところがどっこい、とても読みやすい!
現代小説を読んでいるかのよう。
但し、役や位は良く分からないし、当時は正妻や後妻だけでなくお妾さんもいたりして、人間関係の把握は大変。
(簡単な系図は巻頭に付いてます)
でも、オイオイそんな訳にしちゃって大丈夫か?
と読み手が心配してしまうような思い切った訳も多々ある。
それにしても光源氏はチャラいな〜。
秋の夜長に源氏物語とは何とも風流。 -
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最近読んだ、明治大学文学部 斎藤孝教授の著『読書のチカラ』の中で「現代の小説よりも過去の名作をもっと読むべき」とあり、「源氏物語は林望訳などは非常に読みやすい」とあったので、
高校の古文以来だが、ここで、一念発起。
ところがどっこい、とても読みやすい!
現代小説を読んでいるかのよう。
但し、役や位は良く分からないし、当時は正妻や後妻だけでなくお妾さんもいたりして、人間関係の把握は大変。
(簡単な系図は巻頭に付いてます)
でも、オイオイそんな訳にしちゃって大丈夫か?
と読み手が心配してしまうような思い切った訳も多々ある。
それにしても光源氏はチャラいな〜。
秋の夜長に源氏物語とは何とも風流。 -
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最近読んだ、明治大学文学部 斎藤孝教授の著『読書のチカラ』の中で「現代の小説よりも過去の名作をもっと読むべき」とあり、「源氏物語は林望訳などは非常に読みやすい」とあったので、
高校の古文以来だが、ここで、一念発起。
ところがどっこい、とても読みやすい!
現代小説を読んでいるかのよう。
但し、役や位は良く分からないし、当時は正妻や後妻だけでなくお妾さんもいたりして、人間関係の把握は大変。
(簡単な系図は巻頭に付いてます)
でも、オイオイそんな訳にしちゃって大丈夫か?
と読み手が心配してしまうような思い切った訳も多々ある。
それにしても光源氏はチャラいな〜。
秋の夜長に源氏物語とは何とも風流。 -
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最近読んだ、明治大学文学部 斎藤孝教授の著『読書のチカラ』の中で「現代の小説よりも過去の名作をもっと読むべき」とあり、「源氏物語は林望訳などは非常に読みやすい」とあったので、
高校の古文以来だが、ここで、一念発起。
ところがどっこい、とても読みやすい!
現代小説を読んでいるかのよう。
但し、役や位は良く分からないし、当時は正妻や後妻だけでなくお妾さんもいたりして、人間関係の把握は大変。
(簡単な系図は巻頭に付いてます)
でも、オイオイそんな訳にしちゃって大丈夫か?
と読み手が心配してしまうような思い切った訳も多々ある。
それにしても光源氏はチャラいな〜。
秋の夜長に源氏物語とは何とも風流。 -
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最近読んだ、明治大学文学部 斎藤孝教授の著『読書のチカラ』の中で「現代の小説よりも過去の名作をもっと読むべき」とあり、「源氏物語は林望訳などは非常に読みやすい」とあったので、
高校の古文以来だが、ここで、一念発起。
ところがどっこい、とても読みやすい!
現代小説を読んでいるかのよう。
但し、役や位は良く分からないし、当時は正妻や後妻だけでなくお妾さんもいたりして、人間関係の把握は大変。
(簡単な系図は巻頭に付いてます)
でも、オイオイそんな訳にしちゃって大丈夫か?
と読み手が心配してしまうような思い切った訳も多々ある。
それにしても光源氏はチャラいな〜。
秋の夜長に源氏物語とは何とも風流。 -
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最近読んだ、明治大学文学部 斎藤孝教授の著『読書のチカラ』の中で「現代の小説よりも過去の名作をもっと読むべき」とあり、「源氏物語は林望訳などは非常に読みやすい」とあったので、
高校の古文以来だが、ここで、一念発起。
ところがどっこい、とても読みやすい!
現代小説を読んでいるかのよう。
但し、役や位は良く分からないし、当時は正妻や後妻だけでなくお妾さんもいたりして、人間関係の把握は大変。
(簡単な系図は巻頭に付いてます)
でも、オイオイそんな訳にしちゃって大丈夫か?
と読み手が心配してしまうような思い切った訳も多々ある。
それにしても光源氏はチャラいな〜。
秋の夜長に源氏物語とは何とも風流。 -
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若菜上下が収録された本巻は、私の中ではメインディッシュ。すっごく楽しみにしていました。
若菜下で、女三宮の不貞が発覚したときの源氏の胸の内が永遠綴られているのですが、
「正妻としてこの上ない処遇をして差し上げてだ、1番大切な紫上よりもずっと丁寧に慈しみ恐れ多いと思いつつ世話をしている、その私をさしおいて」
「柏木、あれしきの男に三宮が心を分け与えなくてはならない理由など、自分自身、どう考えても思いつかぬが」
「(女三宮は)こんなことだから、いかに尊い身分の生まれだとしても、おつむのめぐりも良くないし」
などなど、オレ様キャラ全開で言いたい事を言いまくり。。
しまいには、夫を裏切る -
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若菜上下が収録された本巻は、私の中ではメインディッシュ。すっごく楽しみにしていました。
若菜下で、女三宮の不貞が発覚したときの源氏の胸の内が永遠綴られているのですが、
「正妻としてこの上ない処遇をして差し上げてだ、1番大切な紫上よりもずっと丁寧に慈しみ恐れ多いと思いつつ世話をしている、その私をさしおいて」
「柏木、あれしきの男に三宮が心を分け与えなくてはならない理由など、自分自身、どう考えても思いつかぬが」
「(女三宮は)こんなことだから、いかに尊い身分の生まれだとしても、おつむのめぐりも良くないし」
などなど、オレ様キャラ全開で言いたい事を言いまくり。。
しまいには、夫を裏切る -
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若菜上下が収録された本巻は、私の中ではメインディッシュ。すっごく楽しみにしていました。
若菜下で、女三宮の不貞が発覚したときの源氏の胸の内が永遠綴られているのですが、
「正妻としてこの上ない処遇をして差し上げてだ、1番大切な紫上よりもずっと丁寧に慈しみ恐れ多いと思いつつ世話をしている、その私をさしおいて」
「柏木、あれしきの男に三宮が心を分け与えなくてはならない理由など、自分自身、どう考えても思いつかぬが」
「(女三宮は)こんなことだから、いかに尊い身分の生まれだとしても、おつむのめぐりも良くないし」
などなど、オレ様キャラ全開で言いたい事を言いまくり。。
しまいには、夫を裏切る