林望のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
書誌学者。
古典、漢籍、その他諸々のジャンルに精通するだけでなく、同じタイトルの本であっても、その「違い」を詳細に見分けることのできる人間。
その本が何者かを見分けたうえで、その本の背景にある歴史、物語、遍歴を鑑み、「その本」が「その本」たる特性を記述する。
そうした「生きた書誌学」とは、人間業ではないことがばっちりわかる、良い本です。
『書誌学の回廊』と合わせて読むべきですが、どちらも読んだところで得るものは無いに等しいし、読んだ先から忘れていくことでしょう。
興味を惹かれない項は潔く読み飛ばし、大筋だけを追っても、ちゃんと面白い本です。 -
- カート
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試し読み
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Posted by ブクログ
リンボウ先生が、「知性の磨きかた」というテーマについて語った3日間の集中講義というスタイルの本。
まず、学問の「方法」ないし「筋道」を、しっかりと身に着けることの大切さが語られます。これなしに知識をつけても、単なる物知りに終わってしまうということです。福沢諭吉の『学問のすすめ』や本居宣長の『うひ山ぶみ』を手がかりに、学問の正道とは何かが考察されています。
そして、そうした学問のスタイルをきちんと身に着けた上で、あとはとことん自由に楽しもうというのが、本書の主張になっています。
著者のリンボウ先生だけでなく、内田樹氏、鹿島茂氏、養老孟司氏といったエッセイの名手たちの著作を思い起こすと、一見