柳内たくみのレビュー一覧
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白熱の竜騎兵と自衛隊との戦闘シーンだが、その間にとんでもない事が起きてしまった。ついに物語の終焉を迎えるのか。レレイの入った荷物はどこだー?
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ちゃんと重いテーマにも踏み込んでることは評価したい。
「状況開始」ネタも出てくる
ソーリ!ソーリ!ソーリ!!!今頃見つかるw
(マスコミ、お前か、お前の仕業か!)
101保安中隊まで突っ込むとか、総力戦だわ。
そして、
「門は銀座にある。銀座は日本国内だよ」
に、続く。Posted by ブクログ -
そう、これよ、これ。これが読みたかったのよ。
で、総理!総理!総理!
どこ行っちゃったんですか?Posted by ブクログ -
敵の主力隊が、間隙をぬって自陣の中心部に攻めてこようとしている。それは今まで裏切りをしていた兎女が裏切り返しの証。これからの戦いはいったいどうなるのか。最後にキーマンの賢者が眠らされる。よからぬことしか浮かばないねえ。
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今までも戦いの話しはあったが、これほど巻の大半を戦いが占める事があったか。確かに自衛隊が勝つのは分かるが、それでも負傷する軍人も多数出る。いつの世も戦いは見ていて気分の良いものでは無いね。
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なんだか、門がどうとか騒ぎになっているけれど、この門が今の時間の東京と特地をつなげているけれど、それはとても不安定なもので、いったん閉じてしまうと、ふたたびつなぎ直しても同じ時間軸にはつなげない。となると、どうなっちゃうんだろうね。ちょっとだけなら同じメンバで話しは進むけど時代が変わりすぎると歴史的...続きを読む
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ずいぶんと巻を読み進めた後で、ふたたび初巻に戻って、始まりを読んでみた。最初は後で仲間になるメンバとも言葉も通じず身ぶり手振りだったとは。今はあれほど仲が良いのにね。
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「ゲート」シリーズの著者、柳内たくみ氏の著作。ゲートよりも短いので終わりのほうでは読み終えてしまうのが寂しくなるほどであった。それだけ登場人物たちに感情移入していたということ。終わり方もさわやかで、感動もし、笑えて読み終えた。もっと読んでいたかったと思える小説。
内容は第二次大戦直前の、フィンラン...続きを読むPosted by ブクログ -
けっこう、あれやこれやのエピソードがてんこ盛りのこの巻ですが、やはり大きな出来事は、レレイがハーディから授かった門を開ける力の実験。つながった先の世界がトンデモ世界だったのがとても興味深いです。
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地震>成り行きで帝都皇宮へ>拉致被害者を発見して奪還
一方、テュカはもう壊れる限界。
帝国に「メッセージ」を伝えるためのファントムの空爆、LGBじゃなくて赤外線誘導のGCS-1を使ってるのがリサーチ抜群だった(誘導半はどうするのか、そこは知らんがPosted by ブクログ -
ヤオがアルヌスについて、悪巧むまでおいこまれたり、自衛隊が帝都の悪書に拠点を設置したり、和平工作が干渉されたり。熱量の高い作画でとても心地よい。Posted by ブクログ
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一部ご紹介します。
・人間は、簡単に物事を知っているとも理解しているとも口にしてはいけない。
どれほどの書物を読み解いても、どれほどの先達から教えを受けても、それですべてを知ったとは言えないからだ。
だから何も知らない者であるという礼儀態度を忘れず、他人の話に耳を傾けるべきである。
そこに何...続きを読む -
一部ご紹介します。
・能力に欠けた人間を、相応しくない地位に置くような国家、組織、家は確実に衰退する。それが現実だ。
・環境が違えば、同じだけ努力しても得られる結果は異なる。代々繰り返されることで格差はできていくかもしれない。
けれど、どんなに優秀な教師がついていても、当人にやる気がなければ何...続きを読む -
一部ご紹介します。
・金銭というものは、川のように流れていることが望ましい。
使わずに、その流れを堰き止めてしまうことは罪なのである。
金は使ってこそ生きる。
富豪がメイドを雇えば、メイドとその家族が暮らせる。
豪華な食事を楽しめば、腕の良い料理人とその家族が生きていける。
良質な食材が...続きを読む -
一部ご紹介します。
・幸せとは、本来決まった形はなく、それぞれに異なるものだ。そのすべてを同時に満たすような制度や方法は存在しない。
だからこそ、人間はそれぞれが他人の権利を害しないやり方で、自分を満たすように努力するしかないのだ。
それぞれが自己の幸せを追求できる自由を尊び、そのための環境や...続きを読む