あらすじ
『特地』の都市・イタリカ防衛戦で快勝した陸上自衛隊。ところがその頃、日本では自衛隊の活動に対する野党の追及が激しさを増していた。そしてついに、自衛官である伊丹、さらには『特地』の住人を参考人として国会に招致することが決定される。初めて門を越えた異世界の美少女達は、日本の文明に大はしゃぎ!しかし、そんな彼女達を狙う謎の影が――!?
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行き過ぎた清潔主義
一部ご紹介します。
・自分に理解できない、合わない、気に入らない、あるいは誰かの権利が害されるなどの理由で、ある種の文化や芸術、表現方法を廃絶する姿勢は、結局差別に行き着く。
『健全』『人間性』といった名目で、文化を健全と退廃に分別することを大義名分にしたとしても、
その一方を抑圧し廃絶することは、線引きの区分が必ず問題となる。
今日、中間で線を引いたつもりでも、一方が廃絶された明日には、それが端になる。
やがて人の魂を抑圧する考えに行き着く。
行き過ぎた清潔主義は必ず極端化して、害悪に転じてしまう。
Posted by ブクログ
1(上)が悪くなかったので買ったのだが、直接的な戦闘シーンが減ったので、政治枠が増えて、より好ましい方向へ。(ダグラム、ガサラキルート入り)そうだよ。こっちがいいんだよ。
「そちらさん(CIA)の仕事に文句を言うなとお達しが来ています。」
からの
「CIAの局員だって事が一目でわかる目印をしてくれないと、中国やロシアの工作員と見間違えちゃうんですよ」
のコンボwwwwwwああ、この台詞は格好良い台詞リストの上位に記録した。
Posted by ブクログ
2作目。というか1作目の下?。ちょとややこしい。
某機動戦士アニメの某技術兵の有名な名せりふのパロディに思わず爆笑。
この作品の首相閣僚は、ちょい前の実在の歴代の方々をモデルにしている(らしい)が、実物よりも肝が据わっていて、大国相手に寝技的外交を駆使するなど、ナカナカの人物として描かれてますね。
職場の休み時間なんかに読んでると、随所に出てくる挿絵(美少女の)がちょっと恥ずい・・・。
Posted by ブクログ
今のところ亜神様の存在感がモノスゴイですが
国際諜報戦の始末のつけ方もわりといい感じで
次が気になります。
エルフっ娘がヤンデレ化しそうで怖いw
がんばれ自衛隊!
Posted by ブクログ
異世界での戦争が解決した、と思ったら、振り出しに戻り
さらに本国からの呼び出しが。
これぞ、情報は武器、です。
自分達が上だと思っているからこそ、の行動と思考回路。
上が出てきたらどうすればいいのか、もありますが
それが一番上のとった政策ならば仕方がありません。
とはいえ、そろそろあちらの国も現実を見るべきかと。
そこから始めないと、まず今いる国の人間が
防御のみの国だというのも、理解できないかも?
最初の失態を見逃してもらったせいなのか
身分的なものなのか。
お姫様もずいぶん楽観的に、持って帰ろうとしてます。
完全になめていますが、これは変わらないのでしょうか?
Posted by ブクログ
(上下巻共通)
古くは戦国自衛隊からこの手の話は好きなのですが、前半で数万単位の敵を排除するところで、はて、自衛隊ってこんなにあっさり人殺しをするの?っていう設定上の疑問があり、乗り切れないところがありました。
ま、戦線が安定してからは、自衛隊らしい行動がメインになって印象が良くなってきたのですが。
登場する女の子キャラクターのバリエーションの多彩さが、なんというか、サービスしすぎな感じもしますが、異世界交流ものだと、考え方の多彩なキャラクターが用意されていた方が面白いので、これもこれでよし。
日本を舞台にする後半がちょっと長いかなぁという気もしましたが、主人公のもと奥さんとのエピソードが良かったので、全体的には大変愉しめましたね。
Posted by ブクログ
2016/03/08〜2016/03/09
星4→星3 (評価変更)
上巻を読んだ後続けて読んだ。アニメ一期7話〜10話に相当する部分。
上巻と同じく微妙に言い回しが分かりにくい部分があったが、アニメを見てストーリーを知っていたという補正もあってか脳内で映像を回しながら楽しめた。