あらすじ
銀座事件の賠償をめぐり、日本政府と『特地』を統治する帝国との交渉は、なかなか進展を見せずにいた。この状況を打開するため、皇女ピニャは日本側と協力し、帝国貴族と伊丹耀司ら日本関係者の交流の場として園遊会を開催する。一方、帝都から遠く離れたアルヌスでは、炎龍に父親を殺されたエルフの娘テュカが、深い心の傷を抱えて苦しんでいた――
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現実と理屈
一部ご紹介します。
・常に現実があり、理屈は後からついてくる。
現実を唯一最終的に動かすことができるのは、暴力である。
そして強大な暴力を前に、口先だけの平和は、全く無力となる。
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『炎龍編』※炎龍はまだ出てきませんw(状況紹介とセットアップ)
とはいえ、政治の出番来たー!(ラコック補佐官みたいなのが出てくればなお良かったのにw
Posted by ブクログ
えーと、先日1泊2日の検査入院などというモノをしまして、そんときにこりゃいい機会(?)じゃわいとドドドとまとめ読みしたのデスね。だもんで、どの巻がどんな内容だったかよく覚えてないのす。
んと、怒涛のハーレム化に拍車がかかる、と。
Posted by ブクログ
柳井たくみのゲート2.炎龍編を読みました。
「自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」という副題のゲートの続編です。
銀座に突然開いてしまった異世界との門(ゲート)の向こう側で自衛隊の伊丹が活躍します。
今巻では、緑の人(自衛隊)に助けを求めるためにダークエルフの女性が訪ねてきます。
ダークエルフの集落を炎龍が襲い、エルフたちを食べてしまっているというのです。
炎竜は空飛ぶ戦車と言えるほど装甲が堅く、自衛隊の戦力を持ってしても容易に倒せる相手ではありません。
このため、自衛隊幹部は出動を断ります。
しかし、伊丹は上司の指示に従わず、ダークエルフと前作で仲間になったエルフ、亜神、魔術師たちと一緒に炎龍を倒しに行くのでした。
伊丹の冒険譚以外だけでなく、ゲートの向こう側の政治的な策略、こちら側の国際的な政治の策略も描かれていて、面白く読みました。
Posted by ブクログ
(上下巻共通)
前作の後半が、こちらの世界の政治的な話になったのとは対照的に、本作は異世界側の政治的な話が中心。
もちろん、汚い政略とかも有り、それとは別なところでも、鬱展開になりそうなところがありましたが、なんとか持ち直しましたね。(^^;
航空戦力が活躍するのは、珍しい展開では無いでしょうか。
主人公以外の自衛隊の皆さんの活躍がひろく描かれていたのも良かったですね。
Posted by ブクログ
2016/03/11〜2016/03/11
星4→星3 (評価変更)
アニメを見てから読んだ。この巻はアニメ一期11話〜14話の内容。ただし順番が異なっていたり、アニメ化されていない挿話があったりするのが目立って感じられた。分割2クールの関係もあるのだろうか。
1つ前の接触編と比べて文章が読みやすかった。アニメで語られなかった部分の穴を埋めるような感じで読んでいけた。