【感想・ネタバレ】ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈4〉総撃編〈下〉のレビュー

あらすじ

帝国正統政府との講和を締結した日本政府は、これを機に、自衛隊・特地方面派遣部隊を総動員し、ゾルザル軍の殲滅作戦に乗り出す。その頃地球では、災厄をもたらす『門』の存亡を巡り、米・中・露など大国の思惑が交錯し始めていた。事態打開の鍵を握るのは、冥王ハーディから『門』を開く能力を授けられた魔法少女レレイのみ。最終決戦が迫るなか、伊丹と美少女達は、果たしてレレイを守り抜けるのか――!?

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mac

ネタバレ 購入済み

愛すること

一部ご紹介します。
・誰かを好きになるのに理由など必要ない。
なぜなら、理由のある想いは、その理由が失せれば、消えてしまうものだから。
強さも美しさも、時とともに色褪せ、知性ですら老いとともに冴えを失ってしまうから。
そうした理由で人を好きになると、必ず幻滅の思いを抱くようになってしまう。

幼いころは誰でも好きという気持ちに、素直に従うことができる。余計なことを考えないからだ。
けれども、それは長じると共に失われてしまう。
本当に大切なことは、相手の魂を見て、何を感じるかなのに、それが分からなくなる。
誰かを好きになるということは、それ自体、奇跡といってもいい。

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2022年09月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ゾルザルの本気、キター\(・∀・)/やはり、こうならないと話が盛り上がらないよな!
(ディアボが来るのかと思ったら、まだ来なかったな。)そして、『向こう側』の主役はいつの間にかシェリーになっていた件。シェリーがエリザベスとなって、帝国中興の祖となるのか!!(つうか、これで終わりじゃ無かったんか。「総撃編」だなんて言うからこれで終わりかと思ってたら違ったのね(^^;

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2018年10月14日

購入済み

総撃編〈下〉を読んで

帝国との戦争でもっと一方的になると思ってましたが、なかなか粘ってました。皇太子の奥の手がそんなにうまく行く自信があるのか次巻が楽しみです。
あと皇太子側が一枚岩じゃないのが
どのような展開になるのかも気になります。

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2023年04月05日

Posted by ブクログ

柳内たくみのゲート4を読みました。
自衛隊彼の地にて、斯く戦えりという副題の4巻目、総撃編でした。

今巻では、日本の銀座と特地の間に開いた「門」ゲートが、双方の世界にひずみを広げているという事が明らかにされます。
双方の世界の破滅を防ぐにはゲートを閉じる必要があるのでした。
自衛隊が日本に帰り、門が閉じるということが現実になることになったため、フォルマル伯爵家の暫定政権はシェリーを特使として日本に派遣し、ゾルザルの軍隊を殲滅することを約束させるのでした。

自衛隊とゾルザル軍の激突が描かれますが、特地のモンスターを動員したゾルザル軍も善戦します。
そしてゾルザルは精鋭の舞台を率いてフォルマル伯爵家を急襲するのでした。
さて、暫定政権の命運はいかに、次巻をお楽しみに。

指輪物語はフロドたちの少人数の冒険とエルフやドワーフたちと闇の軍団の大規模戦闘が交互に描かれています。
ゲートも同じような構成になっていて、伊丹たちのチームが物語の核心に近づいて謎解きをする物語と、自衛隊と帝国軍の激突が交互に描かれています。
まあ、伊丹が連れているメンバーは女性エルフや少女姿の亜神といったオタク好みのメンバーなので、雰囲気はまるっきり違いますが。

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2013年10月07日

Posted by ブクログ

(上下巻共通)
門に起因する世界の異変と、政変の続き。
政治の話とファンタジーの話のバランスがよかったと思います。
ハーディの性格もなかなか。(^^;
方々で決戦が起こっていて犠牲者の量も大変なことになってきていますね。
主要登場人物が無事なのが不思議なほどです。
戦国自衛隊では、質より量で近代兵器側が押し切られていましたが、こちらはある程度自衛隊戦力があるので、割と安心かも。
ちょっと、自衛隊があっさり人を殺しすぎるのは、このシリーズの特徴ですかね。(^^;

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2016年09月04日

Posted by ブクログ

今まで以上に良いところで終わってしまった。伊丹不在で話がどんどん進んでいくが、読みごたえがあった。そろそろ終わろうとしているが、どのように落とすかが肝心だが…。

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2013年12月05日

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