あらすじ
死んだはずの父の消息を知らされ、探索の旅に出ることを決意したエルフの娘テュカ。飛竜に乗って北の辺境に赴こうとするも、同行者の自衛官・伊丹耀司は極度の高所恐怖症だった……。その恐怖を禁断の魔霊の力で抑えどうにか出発した二人だったが、北方に着くや否や、今度は部族対立に巻き込まれてしまう。しかも、いつも逃げ腰の伊丹が何やらおかしくて――!?
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休暇取得の重要さ
一部ご紹介します。
・人間というものは、目に見えない格差はあまり気にしない。
目に見える、自分視点の格差にこそ不快感を抱く。
例えば、主婦が、自分が忙しく食事の後片付けを頑張っているというのに、その目の前で夫がのんべんだらりと、横になってテレビなんかを見ていれば、夫が昼間忙しく働いて疲れていると分かっていても、腹を立ててしまうものである。
従って、仕事がないのなら休暇を取り、暇そうにしている姿を皆に見せないように過ごすべきだ。
そして戻ってきたら、リフレッシュしたことを示すべく全力で働く。
それこそが大人の休みの取り方で、働き方なのだ。
Posted by ブクログ
柳内たくみのゲート外伝 黄昏の竜騎士伝説編を読みました。
「自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」ゲートの外伝3でした。
エルフの娘テュカは炎竜により自分の住んでいた村を滅ぼされてしまったのですが、その時テュカの父親ホドリューは炎竜と戦って死んだと思われていました。
ところが、辺境の地でホドリューが遊牧民パルミア族と一緒に行動しているのを見たという人物が現われたことが今回の物語の発端になります。
テュカは亜神ジゼルから借用した飛竜にのって伊丹と一緒にホドリューに会いに行くことになります。
パルミア族と敵対しているケンタウロス族やパルミア族の領地通過を妨害しようとするヤルン・ヴィエット城の女王との緊張状態のなかで、伊丹とテュカは平和的解決を模索するのでした。
今回も伊丹の活躍を楽しんで読みました。
Posted by ブクログ
のっけから、なかなか残酷・・・。
某有名アニメやなんやからのセリフ引用ぶっこみが多く、その強引さに笑える。
魔法で一時的にキリッとする伊丹が、なんだか「きれいなジャ○アン」みたいで・・・。