更科功のレビュー一覧

  • 『種の起源』を読んだふりができる本

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    そもそも『種の起源』って何が書いているんだろう。ダーウィンって何がすごいんだろう、という基本的なところがよく理解できます。
    読んだフリとはいえ、ここまで読者に寄り添って、生物進化学を他の学者の考え方も交えて紹介しているのはかなりありがたい一冊でした。

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    2026年07月20日
  • 「性」の進化論講義 生物史を変えたオスとメスの謎

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    非常にわかりやすく自然淘汰を説明しており読み応えがありました。私が感じる感情、行動などは全て自然淘汰によるものだと考えると戦慄さえ覚えるほどです。
    特に女性の選り好みの進化論に対して複数の説を列挙していきそれぞれの実際の生物の具体例を引き出してくださり非常に面白かったです。

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    2026年07月13日
  • 若い読者に贈る美しい生物学講義―――感動する生命のはなし

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    生物学に詳しくなくても読みやすい。生物とは何なのか、よく言われているあれは本当なのかと言うような話が複数書かれている。
    特に、人間は生物のなかで一番野蛮な生き物という旨の話?に関する章は、根拠に基づいて考えることが重要だと考えさせられた。
    ちなみにあとがきの内容にはちょっと笑ってしまった。
    読んで損はない。

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    2026年07月11日
  • 『種の起源』を読んだふりができる本

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    何処が何故今では通用しないのか分からない、しかし鵜呑みもできない…という、古い学術書を読む難しさを理解して書かれたありがたい本。ダーウィンの何が凄かったのか、如何にして信仰を失っていったのかがちょっと分かった。ダーウィンだけでなくメンデルも凄い。ラマルクも凄い

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    2026年06月18日
  • 『種の起源』を読んだふりができる本

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    学校で生物の授業を受けている時と同じ気分になった。

    自然淘汰について予備知識なしでよく理解することができた。
    人々が個別創造論が信じられていた中で「進化論」をどのように提唱したかを学べた。

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    2026年06月16日
  • 残酷な進化論 なぜ私たちは「不完全」なのか

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    2冊同じ著者の本を読んだ。うまく理解できてよかったと思う。また今度やってみたい。

    人はどんどん進化しているが、
    進化というのは単に変化であって、よくなること悪くなることもある。進化とは向上することではないし、生きることにも崇高な目的があるわけでもない。生物にとって生きること自体が目的であって、それは人も大腸菌も同じである。

    自然淘汰が増やす形質は、子供をより多く残せる形質である。

    間違えやすいが爬虫類から哺乳類が進化したわけではない。

    かつては直立二足歩行は草原で進化したと考えられていた。木の上で二足歩行が進化したが正しい。

    チンパンジーは年子がいない。1度子供を産むと出産できるまで5から7年かかる。

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    2026年05月10日
  • 『種の起源』を読んだふりができる本

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    ビジネスのスピーチで「変化に適応出来る者だけが生き残るのだ!」などと檄を飛ばす人に(こいつダーウィンから進化してねえな)と思っていた自分も50歩100歩でした。ダーウィンは偉い。
    自分が思っていたよりもはるかに変異が大きく自然淘汰が強いことや、気温などの物理的な環境変化ではなく生物同士の相互作用の方が重要な事など、知らなかったことが盛りだくさんでとても面白かった

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    2026年05月01日
  • 絶滅の人類史 なぜ「私たち」が生き延びたのか

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    すごく示唆的な書だと思います。

    「生き残るか、絶滅するかは、子孫をどれだけ残せるかにかかっている。」そうです

    がんばれ、日本人

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    2026年04月23日
  • 宇宙からいかにヒトは生まれたか―偶然と必然の138億年史―

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    ネタバレ

    とても情報量が多く、しかしわかりやすい本だった
    この本の内容を理解したいので、複数回読みたいが時間がない
    もっと理解するために、この著者の講演などを聞いてみたい

    もしも宇宙がたくさんあるなら、私たちが奇跡的な宇宙に住んでいることを説明するのは簡単だ。私たちは翌朝節された宇宙に住んでいる翌調節されたと言うのは、人間に都合よく調整されたと言い換えても良い。でも考えてみれば、人間に都合よく調節された宇宙にしか人間は生まれることはできないのだ。

    Cの値が大きいので、Mが小さくても良いは大きな値になる。つまり質量が少し消えただけで莫大なエネルギーが放出されることになる。

    基本的には核融合で作ることができるのは、原子番号の小さい方から数えて26番目の鉄までだ。鉄がすべての元素の中で最も安定である。

    月はどうやってできたのかジャイアントインパクト切断、地球が形成されて、間もない頃に稼ぐ位の原子惑星が地球に衝突したと言うのである。

    炭素質コンドライトは熱変性を受けていないので、昔の太陽系の情報をよく保存している。脱脱する期待を推定すると8割近くが水蒸気で2割近くが二酸化炭素である。水蒸気が100気圧以上二酸化炭素も数十気圧あっただろう。初期の地球大の大気には水蒸気が1番多かったのだ。だが、地球が冷えてくれば、大気中の水蒸気は液体の雨になる。当時の大気には、二酸化炭素が他にも硫化水素や塩化水素が含まれていた。これらの成分が溶けた飴は極めて強い酸性だったはずだ。この雨が埋まって、地球には海が形成された。そして反対に大気中の水蒸気は減少していった。こうして地球の大気からは水蒸気だけでなく二酸化炭素も減少していくことになる。そして地球の唾液は残った窒素を主体としたものへと変化し始めたのである。

    もしも生物に魂があるのなら、生物を物質だけで作ることはできない物質で体を作った後で、その中に魂を入れてやらなくてはならない。体一方、いくら複雑であっても、生物が物質だけでできているなら、もちろん物質だけで作ることができるはずだ。単純な物質をうまく組み合わせたり反応させたりしていけばつか生物が誕生するだろう。こういう考え方を科学進化説と言う科学進化説自体はおそらく正しいと思われる。

    遺伝子は必ずしも垂直伝達で伝わるとは限らない。全く別の生物やウィルスからいきなり遺伝子が入ってくることもあるのだ。このような垂直伝達遺伝の遺伝子の受け渡しを水平伝達と言う遺伝子の本体はDNAであるが、私たち人のDNAの数%はウィルスによって運び込まれたものだと言われている。水平伝達はそう珍しいことでは無いのである。

    ルカは高熱菌だったのだろうか。本当のところはよくわからない。しかし少なくとも化石の証拠からは、三十数億年前の生物は、深海の熱水噴出口の近くに住んでいたらしいぬかが、高熱菌であった。と言う推定は、化石とも調和的であり、それを否定する強い根拠は今のところない。とりあえずルカは高熱筋と考えとくしかないであろう。

    スノーボールアースのような氷河時代の直後は、地球全体で生物が激減していたはずだ。生き残った生物にとっては、競争相手のいない広大な土地が目の前に広がっていたことだろう。しかも酸素濃度も高くなっていた。まさに夢のような状況だった。そして多細胞生物は、一気に地球全体に適を拡散したのではないだろうか。スノーボールアースは酸素濃度の上昇と適用拡散の舞台を準備することによって、生物の進化に大きな影響与えたのだ。おそらくアヴァロン爆発の引き金を引いたのは、スノーボールアースを含む氷河時代の終了だったのだろう。

    大量絶滅の容疑者
    PT境界
    磁気の乱れ
    巨大な噴火
    パンゲア
    地球が寒冷化して海水面が下がった。
    無酸素事変
    光合成の停止が原因であった可能性が高い

    地球と言う生態系は物質に関しては循環しているのである。しかしエネルギーは循環していない。地球は太陽からいつも莫大なエネルギーを与えられている。これが地球の生態系の動力源だ。だから、地球の生態系を崩壊させようと思ったら、太陽のコンセントをそっと抜くだけで良い。そしてそれが白期末の大量絶滅を引き起こした一因だった

    海外から日本に侵入した外来種が、日本の固有種を脅かすことがよくある。アメリカザリガニが日本ザリガニを駆逐したのはその例だ。大体においてひどい場所で進化した生物の方が狭い場所で進化した生物よりも有利なのだ。

    今後の地球は、数十年から数百年レベルで考えれば、人の活動によって待機中の二酸化炭素が増加し、温暖化が起きる可能性が高い数万年から数十10000年のレベルで考えれば、地球に氷河自体が訪れて寒冷化が起こる可能性が高い。しかし数学年のレベルで考えれば、地球は確実に熱くなっていくだろう。

    頃、私は目の前の未来が広がると思った。そして自分には素晴らしい才能があるのではないかと思ったこともあった。しかし、大人になっていくうちに、人生は有限であることが実感されてくる。そして自分は人並み、あるいは人並み以下のありふれた人間であることもわかってくる。おそらくこれは私だけの話ではない。多くの人は、まぁそんなもんだろう。




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    2026年04月18日
  • 世界一シンプルな進化論講義 生命・ヒト・生物――進化をめぐる6つの問い

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    タイトル通りシンプルで理解し易い。ダーウィンの進化論についての様々な評価、人間の遺伝子など。世界5分説などちょっとした脱線?も楽しい。Audibleで聴いたが図で説明している部分もあるので、本で再読したい

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    2026年02月14日
  • 『種の起源』を読んだふりができる本

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    しゅ、種の起源読んだことあるけど〜ってできちゃうなんて、素晴らし過ぎないか。
    とても読みやすかった!ダーウィンさんの間違ったとこもちゃんと説明されてた。種の起源を読む前に読むべき本みたいな立ち位置な気がする笑。
    種の起源も読みました(大嘘)

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    2026年02月09日
  • 残酷な進化論 なぜ私たちは「不完全」なのか

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    生き物はたんぱく質の摂取による不要な窒素をアンモニアや尿素や尿酸にしている。
    体温を下げるため大量の汗をかく動物はヒトと馬だけ。


    なるほどがいっぱい。
    生物とは生存本能を持った種が多様な姿形になって大量に生み出されただけなんだな。

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    2026年01月08日
  • 世界一シンプルな進化論講義 生命・ヒト・生物――進化をめぐる6つの問い

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    オーディブルにて。
    生物学が好きなのだけれどきちんと学んだことはない私。こんな講義を受けてみたい!と思わせるほど面白かった。一般的に広く知られている知識をどんどん疑い、検証していく展開が良い。また読み返したい1冊。

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    2025年12月31日
  • 『種の起源』を読んだふりができる本

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    タイトル詐欺。

    ふざけた内容かと思いきや、読んだフリが出来るくらいの理解度になる事を目指した本で、内容は至極真面目です。
    さらに、当時の時代背景など、種の起源だけを読む以上の知識が得られるよう構成されていますので、満足度は高いです。

    種の起源の、科学における意味付け、つまり何が革新的だったのか、現在の進化生物学とどういう関係にあるのかがよく分かります。

    あえて悪い点を挙げるなら、電車などで読むときにタイトルを見られると恥ずかしい事でしょうか。
    自分はブックカバーをかけて読みました。

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    2025年12月15日
  • 化石の分子生物学 生命進化の謎を解く

    購入済み

    DNA 分析の進化スゴ

    昨年ネアンデルタールの博物館に行きました。あの種族が我々日本人にもゲノムを残していると思うと楽しいものです。最新工学と人類起源への探究心は素晴らしいです。
    これ読んだ方に、デジタル時代の恐竜学をお勧めします。こちらは化石を最新技術で解析していて。目からウロコが落ちます。
    土と生命の46億年史もグレートジャーニーが土と密接なつながりを持つ話などワクワクする話が満載です。

    #アツい #深い #タメになる

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    2025年12月08日
  • 世界一シンプルな進化論講義 生命・ヒト・生物――進化をめぐる6つの問い

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    とにもかくにも、学術書という感じで無く、壮大な地球の進化の歴史物語として読むと、色々な事が人生と被り、ためになったり、今まで理解出来なかった人の行動や行為も、あの事はこういった成り立ちなのかもと、リンクしてとても面白かったです。

    まだまだ勉強不足でわからない事があったので、もう一度また読んでみようと思います。

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    2025年11月12日
  • 『種の起源』を読んだふりができる本

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    タイトルの通り、ダーウィンの「種の起源」を読んだふりができる本です。
    非常に気になる一冊だったんですが、なんだか装丁が豪華で、タイトルもふまじめな感じがするし、値段も安くはないしで買うのをためらってました。
    結果、読んで大正解の良本でした。

    私もご多分に漏れず、種の起源を買ったのははや6年ほど前、そして読んでる途中で匙を投げて放置している人間の一人。
    積読ではなく、こりゃ分からねーやと断読しているというありさまです。今後も読まねーだろなと小声で思っています。

    この本を読んだ今、オリジナルをあきらめた私の判断は正解だったと思っています。

    ダーウィンの種の起源の何が画期的だったのか?現在の知見から見るとどのような記述が誤りなのか?当時の他の学者たちや大衆の反応はどうだったのか?という点が専門家の知見をもって解説されており、しっかりとタイトルを回収しています。

    著者によるダーウィンの人柄や性格についての考察も、最小限ですが印象的でした。
    一般人の98パーセントくらいまでは、種の起源そのものよりこちらの本から読んだ方が良さそうです。

    ダーウィンという人物、種の起源という書物が、歴史上のレガシィではなく、リアルで立体的なものとして浮かび上がってきます。

    著者の深い読みと知識、プレゼン能力にも脱帽です。

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    2025年11月01日
  • 『種の起源』を読んだふりができる本

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    スティーヴン・ジェイ・グールドのエッセイを通して、ダーウィンの考えはおぼろげに知っていたけれど、いつかは読んでみようと思って(内心ではきっと読まないだろうなとも思って)いた「種の起源」。こんな美味しい本があるじゃないの、と、手に取ったら本当に美味しかった。
    おススメ。

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    2025年10月28日
  • 進化論はいかに進化したか(新潮選書)

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    2023/01/23 読み終わった

    コテンラジオの深井龍之介さんがお勧めしていたので。少し前に死の歴史についてもコテンラジオで取り上げていたこともあり、気になっていた。

    例えば、キリンは他の動物が食べられない高い場所の葉を食べられるように、首が長くなるよう進化した。これがキリンの生存戦略である。こういう文が間違っていることが分かる本。

    ざっくり自分の理解で言うと、進化とは結果を後からみたものにすぎない、ということ。

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    2025年09月29日
  • 絶滅の人類史 なぜ「私たち」が生き延びたのか

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    ネタバレ

    鹿島茂さんの「この1冊、ここまで読むか!」で、成毛眞さんとの対談で取り上げられていた本。
    人類の700万年の歴史を、だいたい1日1章ずつ読んで、1週間で俯瞰させてもらった贅沢な体験でした。

    特に、ホモ・サピエンスよりも脳の容量が大きかったネアンデルタール人がなぜ滅んだか、脳の消費エネルギーの観点からの考察に目から鱗、でした。
    これからも目が離せない歴史のカテゴリーです。

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    2025年09月25日