更科功のレビュー一覧

  • 絶滅の人類史 なぜ「私たち」が生き延びたのか

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    人類(ホモ・サピエンス)がなぜ他の類人猿と異なり生きながらえることができたかを丹念に検証した一冊。

    人類についてここ最近の研究でわかってきたことが網羅されており、とても勉強になった。

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    2019年10月11日
  • 絶滅の人類史 なぜ「私たち」が生き延びたのか

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    もし、絶滅した人類が生きていたら…

    現生人類とは異なる点で、より優れた知性を持っていたかもしれない、というのは新鮮な視点だった。
    我々が生き残ったのも賢かったからとは限らないと書かれていて、なるほどと思った。裏を返せば、滅んだ人類が、わたしたちよりも賢者であった可能性は十分ある。もしかしたら彼らは、大地も海も汚さずに、優れた文明を開けたもしれない。

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    2019年09月07日
  • 進化論はいかに進化したか(新潮選書)

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    自然選択だけが、進化を引き起こすわけではない。
    どちらの遺伝子が伝わるか、は偶然による。
    そのため、遺伝子の出現頻度が集団の中で変わる。
    これを遺伝的浮動といい、これも進化を引き起こす。

    後半は、人間がなぜ、直立二足歩行か、の話が特に面白い。
    直立二足歩行により、食べ物を持ってこれるようになる。
    そこでとくをするのは、配偶者と自分の子供、
    このとき、子供が自分の子である可能性がたかいほど、
    運んでくる方にメリットがある。

    直立二足歩行と同時に、人類は牙をなくす。
    これは、オス同士が争う必要かなくなったから。
    それは、一夫一妻という形態をとったから。

    このため餌を運ぶ相手は、自分の子、とな

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    2019年04月08日
  • 爆発的進化論―1%の奇跡がヒトを作った―

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    わかりやすくて良い

    さらさら読める

    宇宙ができて、原子ができて、星ができて、崩壊して、重い原子ができて、重い原子でできた星ができて、生命ができて、太陽の強弱や、月との引力バランスや、環境の変化でグラグラ揺すぶられてるうちに、気づいたらこんな本を読んでる自分がいるということに思いを馳せることは楽しい

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    2018年11月23日
  • 宇宙からいかにヒトは生まれたか―偶然と必然の138億年史―

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    宇宙・地球誕生からヒトの繁栄まで一気通貫にやっている
    億年単位の時間がかかったとはいえ、よくもまあただの化学物質からここまで発展したものだと感動を覚える。
    負のフィードバック効果で気温が上がると二酸化炭素は減っていった
    酸素は猛毒だが高いエネルギー生成には欠かせない
    最終祖先ルカ
    適応放散
    などの話が印象に残った

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    2018年09月01日
  • 爆発的進化論―1%の奇跡がヒトを作った―

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    進化の過程でエビデンスになるのが化石だが,都合の良いものが発見されるわけではない.しかし,様々な仮説を証明する化石が出てくることは,ミステリーのような感じがしている.非常に分かりやすい記述で一気に読破.やはり第10章の 「命」生命は物質から作れるか が面白かった.これが最大の謎だろう.DNA→RNA→タンパク質 という遺伝情報の流れはすべての生物が共有していること,これは驚きだ.

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    2017年04月25日
  • 化石の分子生物学 生命進化の謎を解く

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    ジュラシック・パークなどでも話題になった化石の分子生物学についての入門書。

    入門書とはいえ、割と深く懇切丁寧に書いており、とても勉強になった。

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    2017年03月04日
  • 爆発的進化論―1%の奇跡がヒトを作った―

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    タイトルにぐっときて、読み始めた本。想像以上に楽しめた。
    内容はもちろん普段の生活に役立つものではないのだけど、それでも「あ、そっか、鳥は恐竜ともいえるわけだ」とか妄想できて楽しい。

    んでもって、学校で学んだヒトの進化の順は、すでに全然間違うものになってたのが衝撃的。

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    2017年02月15日
  • 宇宙からいかにヒトは生まれたか―偶然と必然の138億年史―

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    原核生物と真核生物が地球に現れて,現在の人類が出てくるまでの歴史を語った壮大な物語.酸素が地球に現れて,それが地球上に留まったことで生物が生まれたと想定されるようだが,化石を詳細に調査して様々な説を作り上げるのは,膨大な知識と類まれなる想像力が不可欠だと感じた.古い説を新しい発見によって次々と修正している過程が数多く記載されており,非常に面白く読めた.p143の地質年代区分を見ると,46億年前から時代区分がなされており,何か神秘的なものを感じた.

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    2016年09月26日
  • 宇宙からいかにヒトは生まれたか―偶然と必然の138億年史―

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    ネタバレ

    あとがきにあるように前半は地球科学の話で、後半は生物学の話でありました。 たとえば「圧力が非常に低ければ、液体は存在しないのだ。宇宙空間の圧力はかぎりなくゼロに近いので、液体は存在できない。」「地球の中心部にある核は、鉄やニッケルなどの金属でできており、外核と内殻に分けられる。この外核にある液体の金属が動くことによって、電流が流れる。その電流が電磁石となって磁場を発生させ、地磁気として観測されるようだ。」は科学の話。「ラン藻の光合成による大気中や海水中における酸素濃度上昇が、真核生物の出現の必要条件になっていた可能性は高いだろう。」は生物学+地球科学の話。

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    2016年05月15日
  • 化石の分子生物学 生命進化の謎を解く

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    クライトンの原作『ジュラシック・パーク』を読んだ時、「これで恐竜が現代に蘇る!」と思ったもんですが、現実は無理っぽいようで。
    化石の裏側っぽいことも書かれていて知ることも多かったです。

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    2016年03月27日
  • 化石の分子生物学 生命進化の謎を解く

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    「化石からDNA情報を取り出す」いわゆるジュラシックパークの世界は実現するのか?という内容である.恐竜のDNA解析がどこまで可能なのか,現在の状況について詳しく書かれている.また,古代DNA研究について知るための基礎知識としての分子生物学についてもわかりやすく説明されており,理解の助けになる.

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    2013年11月19日
  • 化石の分子生物学 生命進化の謎を解く

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    小さな小さな、細胞の中の細胞小器官の中のたんぱく質を構成するアミノ酸…分子生物学が扱うのはそのくらいのレベルの小さな世界だけど、そこには人間のロマンを燃えたぎらせる謎と魅力が詰まっていると思いました。

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    2013年06月18日
  • 化石の分子生物学 生命進化の謎を解く

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    恐竜だけじゃなく古生物とか進化論とかも好きな私にとっては、かなり興味の対象をカバーしてくれている本だった。逆に、帯や装丁(恐竜の絵が書いてある)に惹かれて買うと、外れかもしれない。塩基配列とかミトコンとかDNAの取り出し方とかも書いてある、文系恐竜好きからすると、かなりマニアックな本(笑)

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    2013年05月06日
  • 化石の分子生物学 生命進化の謎を解く

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    化石からDNAを取り出す。その方法や困難さを丁寧に描くことによって、ネアンデルタール人や恐竜のDNAから何が分かるか、学問の興奮の伝わる本でした。
    現代に生きる細菌もホモサピエンスも同じだけ進化しているのだとする考え方が素敵。

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    2013年01月12日
  • 化石の分子生物学 生命進化の謎を解く

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    化石DNAの研究は、例えばジュラシックパークや冷凍マンモスの発見で、一時脚光を浴びることはあっても、その成果が、世間一般に広く知れわたることはほとんどない。殆ど岩石その物といってもいい大昔の化石から、僅かながらもDNAやタンパク質が採取できるというのは、なかなかの驚きだろう。
    どことなく、古き良き時代の新書といった趣きのある本書。なかなかおすすめです。

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    2012年12月25日
  • 化石の分子生物学 生命進化の謎を解く

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    非常に分かりやすく書かれているので,高校生物程度の知識があればサラっと読めてしまいます.大学程度の内容に対する説明も親切で,他の本に解説を求めることなく,この本だけでしっかり理解できます.

    後書きにもあるように成功研究だけでなく,過ちにも注目しながら研究紹介がされているところが良いですね.コンタミネーションの恐怖,この本でも存分に描かれています.

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    2012年12月17日
  • 化石の分子生物学 生命進化の謎を解く

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    福岡伸一さんの「生物と無生物の間」(だったか)に次いで面白かったです。自分は文系で門外漢ですが、科学実験のプロセス、考え方の一端が分かりやすく書かれていて、良書と思います。

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    2012年12月05日
  • 化石の分子生物学 生命進化の謎を解く

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    分子生物学の成功と失敗について書かれており、テーマも興味深いものが多くページをめくる手が止まらなかった。
    しかし生物構造の専門語も出てくるので、そこはもう少し一般向けに噛み砕いた方がよかったように思われる。

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    2012年11月18日
  • 化石の分子生物学 生命進化の謎を解く

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     古代の化石から何とかDNAを抽出し解析しようとする科学者たちの悪戦苦闘を通して、「過去に直に触る」ことのロマンが描かれます。彼らの思考や作業はまるで論理パズルを解くかのようで、ベン図でも描いて整理しながら読もうかと思ったほどでした。また、DNA抽出をより確実に行おうと3,000回以上も同じ作業を繰り返した結果、かえって致命的なノイズを拾ってしまったユタ州の学者のくだりは、気の遠くなるような過去の暗闇に向かって必死に手を伸ばす科学者の労苦が、心底伝わる思いがしました。
     「ベストを追求したいのではなく、現象を認識したいのだ。これが科学の考え方である(p207)」・・・日頃、「結果」や「利潤」ば

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    2012年10月06日