更科功のレビュー一覧

  • 進化論はいかに進化したか(新潮選書)

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    進化論の変遷や詳しいことを知りたいと思って手に取った。前半は非常に自分の需要にマッチしていて、ダーウィンの進化論がどのように解釈されたり誰がどのような主張をしたりしたかがまとめられていてよかった。
    しかし後半はちょっと違う毛色だったので残念だった。
    欲を言えば中立説などの話については数学的な解説が欲しいと思っていたので、他の本をあたってみようと思う。

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    2020年03月06日
  • 残酷な進化論 なぜ私たちは「不完全」なのか

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    進化とはこんなものだという小話がいくつも続く感じ。結論があるというわけではないけど、読み物として読むのにはちょうど良い。この手のテーマは読んでてもあんまり食指が動かず読み進め難いことも多かったけど、この本はズンズン読めた。
    200224

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    2020年02月25日
  • 残酷な進化論 なぜ私たちは「不完全」なのか

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    人類は進化の終着点にいる、という自負なる認識に、様々な論拠を通して挑んでいる。へぇーと感心させられたり、そうなんだと新たな知見が得られたりで、読み進めることができる。ヒトは赤ん坊から大人になるに従い、能力の向上というプラス方向の成長しかないと思っていたが、そうではない事例が紹介されている。脳に関しては、他の書籍でも、赤ん坊から大人になるにつれ、不要な(
    使われない)能細胞は消えていくという話を目にしたが、それが酵素レベルでも起きていることを教えられた。大人の中で、ミルクを飲むと、腹の調子が悪くなる人は、その答えを見つけられる。最近、新型のコロナウィルスが発生し、その解明に全力が注がれているが、

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    2020年01月30日
  • 爆発的進化論―1%の奇跡がヒトを作った―

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    とても読みやすく、進化というものを概観するには最適。
    カンブリア爆発、魚と両生類、鳥と恐竜、二足歩行と人間と脳、などなど。

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    2020年01月27日
  • 絶滅の人類史 なぜ「私たち」が生き延びたのか

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    なぜ私たちが生き残ったのか。
    はっきり言って、たまたまだ。
    かつて、ヒトには多くの種類がいた。
    少し前までは、我々、ホモ・サピエンスは他の人類たちより優れていたから生き残ったのだと考えられてきた。
    しかし、近年はその考え方に変化が訪れている。
    私はこの話を聞いた時、時代は変化しているのだなと強く感じた。
    人類の歴史を見てみると、誰が優れている、誰が劣っている(人種、性別、年代その他全て!)とひたすら想い続け、信じ続け、自分こそが選ばれたのだと思おうとしてきた。
    でも、そうではないことに気づき始めた。
    それは人類が、人類として、「知性」を活かし始めてきた証という気がする。
    互いを尊重し、平等と思

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    2019年11月24日
  • 絶滅の人類史 なぜ「私たち」が生き延びたのか

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    ホモ属にはサピエンスしかいないのは、本当に不思議です。多様性がないなか、サピエンスはどのように進化せずに止まってしまうのではないかと思いました。
    もしくは他の種族を絶滅させていったように、自分たちを絶滅させてしまうのかな?

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    2019年10月19日
  • 絶滅の人類史 なぜ「私たち」が生き延びたのか

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    人類(ホモ・サピエンス)がなぜ他の類人猿と異なり生きながらえることができたかを丹念に検証した一冊。

    人類についてここ最近の研究でわかってきたことが網羅されており、とても勉強になった。

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    2019年10月11日
  • 絶滅の人類史 なぜ「私たち」が生き延びたのか

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    もし、絶滅した人類が生きていたら…

    現生人類とは異なる点で、より優れた知性を持っていたかもしれない、というのは新鮮な視点だった。
    我々が生き残ったのも賢かったからとは限らないと書かれていて、なるほどと思った。裏を返せば、滅んだ人類が、わたしたちよりも賢者であった可能性は十分ある。もしかしたら彼らは、大地も海も汚さずに、優れた文明を開けたもしれない。

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    2019年09月07日
  • 進化論はいかに進化したか(新潮選書)

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    自然選択だけが、進化を引き起こすわけではない。
    どちらの遺伝子が伝わるか、は偶然による。
    そのため、遺伝子の出現頻度が集団の中で変わる。
    これを遺伝的浮動といい、これも進化を引き起こす。

    後半は、人間がなぜ、直立二足歩行か、の話が特に面白い。
    直立二足歩行により、食べ物を持ってこれるようになる。
    そこでとくをするのは、配偶者と自分の子供、
    このとき、子供が自分の子である可能性がたかいほど、
    運んでくる方にメリットがある。

    直立二足歩行と同時に、人類は牙をなくす。
    これは、オス同士が争う必要かなくなったから。
    それは、一夫一妻という形態をとったから。

    このため餌を運ぶ相手は、自分の子、とな

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    2019年04月08日
  • 爆発的進化論―1%の奇跡がヒトを作った―

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    わかりやすくて良い

    さらさら読める

    宇宙ができて、原子ができて、星ができて、崩壊して、重い原子ができて、重い原子でできた星ができて、生命ができて、太陽の強弱や、月との引力バランスや、環境の変化でグラグラ揺すぶられてるうちに、気づいたらこんな本を読んでる自分がいるということに思いを馳せることは楽しい

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    2018年11月23日
  • 宇宙からいかにヒトは生まれたか―偶然と必然の138億年史―

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    宇宙・地球誕生からヒトの繁栄まで一気通貫にやっている
    億年単位の時間がかかったとはいえ、よくもまあただの化学物質からここまで発展したものだと感動を覚える。
    負のフィードバック効果で気温が上がると二酸化炭素は減っていった
    酸素は猛毒だが高いエネルギー生成には欠かせない
    最終祖先ルカ
    適応放散
    などの話が印象に残った

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    2018年09月01日
  • 爆発的進化論―1%の奇跡がヒトを作った―

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    進化の過程でエビデンスになるのが化石だが,都合の良いものが発見されるわけではない.しかし,様々な仮説を証明する化石が出てくることは,ミステリーのような感じがしている.非常に分かりやすい記述で一気に読破.やはり第10章の 「命」生命は物質から作れるか が面白かった.これが最大の謎だろう.DNA→RNA→タンパク質 という遺伝情報の流れはすべての生物が共有していること,これは驚きだ.

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    2017年04月25日
  • 化石の分子生物学 生命進化の謎を解く

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    ジュラシック・パークなどでも話題になった化石の分子生物学についての入門書。

    入門書とはいえ、割と深く懇切丁寧に書いており、とても勉強になった。

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    2017年03月04日
  • 爆発的進化論―1%の奇跡がヒトを作った―

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    タイトルにぐっときて、読み始めた本。想像以上に楽しめた。
    内容はもちろん普段の生活に役立つものではないのだけど、それでも「あ、そっか、鳥は恐竜ともいえるわけだ」とか妄想できて楽しい。

    んでもって、学校で学んだヒトの進化の順は、すでに全然間違うものになってたのが衝撃的。

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    2017年02月15日
  • 宇宙からいかにヒトは生まれたか―偶然と必然の138億年史―

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    原核生物と真核生物が地球に現れて,現在の人類が出てくるまでの歴史を語った壮大な物語.酸素が地球に現れて,それが地球上に留まったことで生物が生まれたと想定されるようだが,化石を詳細に調査して様々な説を作り上げるのは,膨大な知識と類まれなる想像力が不可欠だと感じた.古い説を新しい発見によって次々と修正している過程が数多く記載されており,非常に面白く読めた.p143の地質年代区分を見ると,46億年前から時代区分がなされており,何か神秘的なものを感じた.

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    2016年09月26日
  • 宇宙からいかにヒトは生まれたか―偶然と必然の138億年史―

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    ネタバレ

    あとがきにあるように前半は地球科学の話で、後半は生物学の話でありました。 たとえば「圧力が非常に低ければ、液体は存在しないのだ。宇宙空間の圧力はかぎりなくゼロに近いので、液体は存在できない。」「地球の中心部にある核は、鉄やニッケルなどの金属でできており、外核と内殻に分けられる。この外核にある液体の金属が動くことによって、電流が流れる。その電流が電磁石となって磁場を発生させ、地磁気として観測されるようだ。」は科学の話。「ラン藻の光合成による大気中や海水中における酸素濃度上昇が、真核生物の出現の必要条件になっていた可能性は高いだろう。」は生物学+地球科学の話。

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    2016年05月15日
  • 化石の分子生物学 生命進化の謎を解く

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    クライトンの原作『ジュラシック・パーク』を読んだ時、「これで恐竜が現代に蘇る!」と思ったもんですが、現実は無理っぽいようで。
    化石の裏側っぽいことも書かれていて知ることも多かったです。

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    2016年03月27日
  • 化石の分子生物学 生命進化の謎を解く

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    「化石からDNA情報を取り出す」いわゆるジュラシックパークの世界は実現するのか?という内容である.恐竜のDNA解析がどこまで可能なのか,現在の状況について詳しく書かれている.また,古代DNA研究について知るための基礎知識としての分子生物学についてもわかりやすく説明されており,理解の助けになる.

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    2013年11月19日
  • 化石の分子生物学 生命進化の謎を解く

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    小さな小さな、細胞の中の細胞小器官の中のたんぱく質を構成するアミノ酸…分子生物学が扱うのはそのくらいのレベルの小さな世界だけど、そこには人間のロマンを燃えたぎらせる謎と魅力が詰まっていると思いました。

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    2013年06月18日
  • 化石の分子生物学 生命進化の謎を解く

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    恐竜だけじゃなく古生物とか進化論とかも好きな私にとっては、かなり興味の対象をカバーしてくれている本だった。逆に、帯や装丁(恐竜の絵が書いてある)に惹かれて買うと、外れかもしれない。塩基配列とかミトコンとかDNAの取り出し方とかも書いてある、文系恐竜好きからすると、かなりマニアックな本(笑)

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    2013年05月06日