更科功のレビュー一覧

  • 化石の分子生物学 生命進化の謎を解く

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    福岡伸一さんの「生物と無生物の間」(だったか)に次いで面白かったです。自分は文系で門外漢ですが、科学実験のプロセス、考え方の一端が分かりやすく書かれていて、良書と思います。

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    2012年12月05日
  • 化石の分子生物学 生命進化の謎を解く

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    分子生物学の成功と失敗について書かれており、テーマも興味深いものが多くページをめくる手が止まらなかった。
    しかし生物構造の専門語も出てくるので、そこはもう少し一般向けに噛み砕いた方がよかったように思われる。

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    2012年11月18日
  • 化石の分子生物学 生命進化の謎を解く

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     古代の化石から何とかDNAを抽出し解析しようとする科学者たちの悪戦苦闘を通して、「過去に直に触る」ことのロマンが描かれます。彼らの思考や作業はまるで論理パズルを解くかのようで、ベン図でも描いて整理しながら読もうかと思ったほどでした。また、DNA抽出をより確実に行おうと3,000回以上も同じ作業を繰り返した結果、かえって致命的なノイズを拾ってしまったユタ州の学者のくだりは、気の遠くなるような過去の暗闇に向かって必死に手を伸ばす科学者の労苦が、心底伝わる思いがしました。
     「ベストを追求したいのではなく、現象を認識したいのだ。これが科学の考え方である(p207)」・・・日頃、「結果」や「利潤」ば

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    2012年10月06日
  • 化石の分子生物学 生命進化の謎を解く

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    「化石の分子生物学」って何?と一言で言えば「ジュラシック・パークの世界」となる。

    マイケル・クライトンが琥珀に閉じ込められ化石となった蚊が生きていた時に吸った恐竜の血液から遺伝子を取り出し、恐竜を蘇らせるという作品を(米国で)発表したのが1990年。そのタイミングで琥珀のシロアリから古代DNAが発見され、更には映画が封切られた翌年の1994年には米国で8千万年前の恐竜の化石からDNAが発見されたという報告があり、この分野ではまさに現実と小説が錯綜するような興奮があったという。クライトンの先見性にはまさに驚く話であるが、その興奮がまさに化石の分子生物学の発展に多いに寄与したのであろうし、我々も

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    2012年09月20日
  • 化石の分子生物学 生命進化の謎を解く

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    ネタバレ

    化石からDNAを取り出して、その起源を探ろうという試み。様々な失敗談を含め、研究の過程を解説してくれるのだが、少し難解の部分もあり、結論だけ聞いて、満足している。古代や歴史上の謎を解明するために、DNAを分析するという夢のある話であるが、現実的に科学的に証明するのは難しい点が多いようだ。

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    2012年09月04日
  • 『種の起源』を読んだふりができる本

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    ちょっとふざけたタイトルだけど、真面目な解説本でした。特に重要な部分を抜粋し、現代では誤りとされているものや、わかりづらい表現を解説してくれています。

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    2026年03月26日
  • 禁断の進化史 人類は本当に「賢い」のか

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    「人類は他の生物より、知能が高く、そのために文明を築き成功することができた」と信じられているが、それは本当なのか?
    生物の進化に関する不思議なあれこれを紹介しつつ、最後にはその問いにNOを叩きつける、という本。

    結びのところで、作者は大胆な空想をする。ホモサピエンスよりネアンデルタールの方が脳が大きかったことが知られていることから、「極端なケース」だと断った上で、次のように書いた。

    「私たちよりもネアンデルタール人のほうが意識のレベルが高い可能性はないだろうか。ネアンデルタール人の意識のほうがクリアで、私たちの意識のほうが少しクリアでなかったかもしれない。
    そして、意識があることは、かなら

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    2026年03月05日
  • 『種の起源』を読んだふりができる本

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    積読チャンネルにて取り上げられていたので気になって手に取った1冊。
    種の起源の原本がかなり難解なことが伺える。本書もスキマ時間で分割して一読するくらいでは全貌が理解し難い。
    様々な概念が似通っており混同してしまうため、時間があるのであれば適宜見返しながら、もしくは複数回通して読むことをオススメする。

    内容としては、ダーウィンやメンデル等の過去の偉人の観察眼の鋭さに感服した。
    技術の進歩によりAIに聞けば何でも答えてくれる中で、現代人がここまで観察し、思考を巡らせ、自分なりの結論を導くことができるのかが疑問。
    AI進歩の弊害を感じた。

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    2026年02月19日
  • 世界一シンプルな進化論講義 生命・ヒト・生物――進化をめぐる6つの問い

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     進化を「変わること」ではなく「残ること」と捉え直す一冊である。
     生きものは進歩してきた、と私たちは思い込みがちだ。
     だが著者は、自然選択とは環境に適したものがただ生き延びただけの結果だと説く。
     そこに目的も設計図もないという指摘は、人間中心の見方を揺さぶる。
     進化とは壮大な偶然の積み重ね。私たちもまた、その連なりの一部にすぎないと静かに気づかせる。

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    2026年02月18日
  • 絶滅の人類史 なぜ「私たち」が生き延びたのか

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    なぜ人類の中でホモサピエンスのみが生き残ったのか。確かな答えはないけれど、なかなか興味深い内容だった。

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    2026年01月24日
  • 『種の起源』を読んだふりができる本

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    ネタバレ

    もともと、種の起源は、科学書ではなく神学書として書かれた=神の創造を否定していない。最初の生物を神が作った。
    自然淘汰=性淘汰と環境淘汰
    要不用=現在では誤りとされている
    生活条件の直接作用=基本的には誤り
    習性=後天的に獲得された習慣的な行動=生活条件の直接作用と、要不用に重なる。

    ビーグル号にナチュラリストとして乗船した。
    進化は進歩ではない。絶対的な意味の進歩はない。

    20260107
    種の起源で書かれている進化の仕組みは自然淘汰、要不用、生活条件の直接作用、習性。習性とは要不用の一部。
    神の創造は否定していないが、個別創造説を否定している。神は最初の生物を作っただけ。キリスト教的自

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    2025年11月29日
  • 世界一シンプルな進化論講義 生命・ヒト・生物――進化をめぐる6つの問い

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    別にいうほどシンプルでもないかな笑。他の進化の本と同じレベルだと思う。でも進化のいろんなタイプの例として出されてる動物は分かりやすいし、数も多かったのは評価。結局進化論の本はDNAとかの話をすると急に訳分からなくなるのが一番の課題だと思う笑。

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    2025年11月10日
  • 『種の起源』を読んだふりができる本

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    読んだフリができる気は全くしない。。。

    種の起源は、神学書。
    最初の生命は神が作ったとしているから。

    ただし、神学書の部分はそこまでで、
    生命の多様性の説明は科学として進化で説明ができるとした。

    従来、個々の種は全て神が作ったとされてきた。
    そうではなく、変異が生じ、それが自然淘汰され、異なる種に文化していく。

    ダーウィンは、変異の原因こそ誤ったが、
    そこから得られる結論は正しかった。
    ダーウィンの説は、極論すると、全ての生命には起源となる種がある、と。

    中間種がないのは、両極の種と競争したときに、どちらと比べても中途半端なので絶滅してしまうから。

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    2025年10月26日
  • 若い読者に贈る美しい生物学講義―――感動する生命のはなし

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    高校でも選択しなかったし、生物学の本は多分初めて。イラストとかもあって何もわからない自分にも生物学の面白さを教えてもらいました。(といいつつも、終盤普通に難しかったけど。。笑)

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    2025年10月13日
  • 『種の起源』を読んだふりができる本

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    種の起源や進化論についてどれだけ知っているか?
    昔学校で教わった事ぐらい。
    もう少し詳しく知ってみたい。
    こんな本がでたならちょっと読んでみようかな、と読み始めたが、甘いタイトルと裏腹に結構重く深かった。
    その分読後は知的好奇心が満たされた感がある。

    次は原書にチャレンジしてみよう!とはならず本書で満足してしまったのは、著者の意向に沿っているのか反しているのか?

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    2025年09月20日
  • 世界一シンプルな進化論講義 生命・ヒト・生物――進化をめぐる6つの問い

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    中盤の遺伝子の話は難しくあまり理解できなかった。今までなんとなくしか知らなかった進化論のことを詳しく知ることがてきた。内容が面白く、飽きずに最後まで読めました。あと、余談のような内容がありそれも面白かったです。

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    2025年07月30日
  • 世界一シンプルな進化論講義 生命・ヒト・生物――進化をめぐる6つの問い

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    進化について、わかりやすく、誤解をときながら解説。

    確固たる線として捉えがちな進化。
    でも、全然そんなちゃんとしたもんじゃなくて、ただの偶然。
    ランダムに点を打った結果に過ぎないし、なんならそれは、現在進行系。
    たぶん、人の意識とか思考も、そんなもんなはず。
    世の中は、とてもとてもいい加減にできていて、だからこそ、奇跡なのだと分かる。
    利己的な遺伝子とか、吉川浩満さんの本を、もう一度読みたくなった。

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    2025年06月25日
  • 進化論はいかに進化したか(新潮選書)

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    ダーウィンの進化論のことが分かる本。進化論について、この本しか読んでいないので是非はわかりませんが、一般で言われる意味での進化が、突発的な圧倒的革命によって起きているわけではないということがよくわかりました。
    でも、人生何事もそうですよね。一気にひっくり返るのは非常に大変で失うものもたくさんあります。また、こういったことを思考する際は、無意識のうちに、現代のような人類になるに向けて、人類がどう進化してきたか?と考えてしまいますが、それは誤りです。そのときそのときで最善の進化を繰り返した結果、今があるわけなので、なぜそのときその変化をしたのかを真っ直ぐ考えたいところです。
    非常に面白い本でした。

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    2025年04月18日
  • 世界一シンプルな進化論講義 生命・ヒト・生物――進化をめぐる6つの問い

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    更科功先生の本はどれもとても面白い。
    この本も著者を確認して即購入。
    期待を裏切らず、のめり込んでしまった。
    今日はもう遅い。早く寝よう。

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    2025年03月26日
  • ヒトはなぜ死ぬ運命にあるのか―生物の死 4つの仮説―(新潮選書)

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    後半、遺伝の確率や遺伝子、エピジェネティクスの話が出てきて、うーん難しい…というところがあったけれど
    生物にとっての死がどのようにおこるのか
    少しだけ理解できて楽しめた。

    おばあさん仮説と閉経の話、
    著者は相関があるかどうか明言していないが
    有ったら面白い。
    あるなら、うちの母にももう少し
    孫育てを頑張ってほしいところだが。

    おばあさん仮説、面白いのでぜひ読んでほしい

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    2024年09月02日