童門冬二のレビュー一覧

  • 上杉鷹山の経営学 危機を乗り切るリーダーの条件

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    さくっと上杉鷹山を知るには最適かと思う。または復習するにも最適。でも、「小説 上杉鷹山」を読む時間が取れるなら、そっちの方がオススメ。
    やはり、最高に尊敬出来る日本人。こうありたい。

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    2020年03月03日
  • 小説 上杉鷹山〈上〉

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    歴史小説とビジネス本の中間のような内容です。
    時折、解説の内容が入ります。

    若い藩主が、古いしきたりを変革して、藩や藩民の意識改革を促し、財政を立て直していきます。
    <上>巻では、20歳くらいまでのことが、書かれていますが、実際にこう言った考えで、かつ実行に移していたとするならば、本当にすごいことだと思います。

    抵抗勢力との戦いが一段落して、その後の展開がどうなるか楽しみです。

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    2020年02月17日
  • 徳川三百年を支えた豪商の「才覚」

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    武士顔負けの発想力・決断力・行動力に秀でた商人を紹介。三大豪商や江戸時代のコンサルタントなど、これまでほとんど知らなかった人物ばかりで、企画の切り口が良いと思う。

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    2020年01月29日
  • 全一冊 小説 吉田松陰

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    吉田松陰の生き様、考え方が活きいきとわかる一冊。明治維新の夜明けに、どのように松下村塾の学友(松陰は村塾で学ぶ弟子をこう呼び、対等に扱った)と関わり、学び、また導いたかはとても勉強になる。

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    2020年01月26日
  • 上杉鷹山の経営学 危機を乗り切るリーダーの条件

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    ケネディが尊敬する日本人とのことだが、恥ずかしながら名前くらいしか知らなかった。が、その生涯を通して現在のリーダーとしても十分に通用するエピソードが多数あり、むしろ日本での取り扱いの低さ(?)が不思議になった。教科書に載せるべき人物。

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    2020年01月23日
  • 小説 上杉鷹山〈上〉

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    改革に対する、姿勢、心の持ち方など、見本になる大変勉強ができる本。どんなに圧力を受けても、冷静に考え、判断できること、謙虚に民の声を聞くなど、自分の行動に指針にもなる。

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    2019年07月31日
  • 渋沢栄一 人生意気に感ず “士魂商才”を貫いた明治経済界の巨人

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    新札に登場するとのこと。

    勝海舟の話を読んだばかりだったので、
    非常に興味深く読めた。
    一万円札の顔になるのも納得。

    なぜか大人になってから歴史が楽しい。
    暗記ではない歴史がこんなに楽しいことに気づけたことが幸せだ。

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    2019年04月21日
  • 歴史を味方にしよう

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    じぶんで勝手に歴史を学ぼうと、まずは1冊目に選んだ本。
    まずはモチベーション、ということで、やさしめなもの。

    歴史を学ぶことは、生き方を学ぶということ。自分の立ち位置を知るために歴史を学ぶ。
    いま、自分の仕事のためのニッチな歴史を学んでいるけれど、「立ち位置を知る」というのはとても実感できる。

    歴史を知ることで、失敗を繰り返さないことができるし、その失敗自体「そもそも今の世にあっても失敗なの?」と検討することもできる。

    でも勉強しないと実感として湧かないっていうのは、難しいところだよなぁ。

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    2019年04月10日
  • [新装版]勝海舟の人生訓

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    江戸城無血開城をした勝海舟という人間は非常に肝の座った人間であるなあと感心しました。

    また人を見る目が優れていて幕府などという小さなところから日本をみていなかったからこそ、大きなことを成し遂げられたんだなあと思います。

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    2018年12月11日
  • 上杉鷹山の経営学 危機を乗り切るリーダーの条件

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    上杉鷹山の米沢藩を見事に救った手法は現代の経営にも十分通じると実感しました。組織は人であり、そのことをよく知っていた鷹山は愛に溢れていたんだなあと思います。

    彼のように民富のために尽くすような政治家が現代にもいてくれたらどんなにいいことなんだろう。。。

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    2018年12月03日
  • [新装版]西郷隆盛の人生訓

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    本書は、童門的西郷の見方といえる。通常このような本では、対象人物の良さを宗教的なほど上げ奉るが本書ではこのような姿勢は一切無い。西郷と彼のライバル大久保との対比から、西郷の良いところ、悪いところを著者独特の視点から評価する。西郷ファンのみならず、維新ファンにお勧めしたい。

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    2018年10月23日
  • 戦国武将の宣伝術 隠された名将のコミュニケーション戦略

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    上司が部下を選ぶことは、現在においても江戸時代においても是とされる(実際には、上司は部下を選べませんが)。江戸から遡った戦国時代、つまり下剋上の時代のでは、部下が上司を選ぶことも是とされた。よって、君主が配下の武将から裏切られることも日常的に起こる。勢い、高い石高でのヘッドハンティングも定常化した(このような時代だから、徳川の三河武士の忠義による結束は特筆されるのである)。 こういう時代背景では、自分に自信がある武将は如何に自分の能力をPRするかが重要になってくる。また、君主は君主で、自己の有能さをPRしなけば、優秀な部下は自分の下を去ってゆく。 このようなPRを、戦国の武将(信長、秀吉、家康

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    2018年10月23日
  • 戦国武将の危機突破学

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    織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、伊達政宗、前田利家、蒲生氏郷ら戦国時代の英傑たちの危機回避事例集。 戦国時代の危機とは、生命の危機であり極めて切迫した状況である。彼らがこれを如何に切り抜け、どう対処したか、堂門視点からの解説は実に面白い。特に心の有り様で、危機も好機と捉えるような楽観的行動は、現代のビジネスパーソンにも非常に参考になると思われる。単なる歴史書としても、十分読むに値する。

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    2018年10月23日
  • 男の論語(上)

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    この本を読む直前に読んだ陳さんの論語とは、まったく違う観点の童門論語。なぜ「男の」となっているのかは、「男性サラリーマンの見の処し方を論語から導いている」から。童門さんの独特の人生論は、この先の私の人生に大きく影響を与えるでしょう。

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    2018年10月23日
  • 上杉鷹山の経営学 危機を乗り切るリーダーの条件

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    鷹山のすごさが伝わってくる本。真の改革者とは、ここまで厚情で且つ、時として非情であるのかと感動。単純に全体最適とはなにかが良く理解できるので、”カイゼン”の意味が分からない人にもお勧め。

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    2018年10月23日
  • 全一冊 小説 上杉鷹山

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    現代の企業組織を当てはめ過ぎているきらいはあるが、それ故に歴史小説でもスラスラと読める内容。組織とその中で働く人間は、時代が変わっても変わらない、ということなのかもしれない。
    しかし、上杉鷹山は若いのに、他藩が失敗したことを成功させてみせたのは、天才的な技としか思えない。

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    2018年08月17日
  • 「人望力」の条件 歴史人物に学ぶ「なぜ、人がついていくか」

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    歴史上の名君を取り上げて、人心を掴むにはどのような心構えが必要かを考えさせられた。
    この手の本を読むとストーリーと行動を真似しがちであるけれど、本当は一本筋の通った信念が大切なのだと思う。
    思考が行動となり、習慣がその人の人となりを形作るとすれば、それは尚更のこと。
    歴史上の名君の逸話が多数盛り込まれており、自分自身ならどうするのかを考えるには事欠きません。

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    2018年06月12日
  • 「情」の管理・「知」の管理 組織を率いる二大原則

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    世代間ギャップが広がった中でわかり合うためには、情だけでも知的な管理だけでもだめ。一体感をもった管理が求められる。歴史上の例を交えながら今必要な管理の仕方、心構えを学ぶことができる。

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    2018年04月26日
  • 全一冊 小説 直江兼続

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    面白かった。
    これを歴史小説として評価してはいけません。
    直江兼続を生き様を通じたビジネスマン向けの物語。
    すなわち、リーダとしてではなく、フォローワーとして何を行うか、どう考えるかを伝えているものと感じました。

    童門冬二の「全一冊 小説 上杉鷹山」はリーダとしてのメッセージを、これはフォローワーとしてのメッセージを感じます。

    本書では、ところどころで、現代での解説が入ったり、話が脱線したりで、ある意味わかりやすく、読みやすい物語となっています。なので、この小説を通して、関が原前後、戦国の動乱期の歴史を理解することができます。
    歴史初心者にはぴったり(笑)
    兼続と景勝の主従関係や、豊臣秀吉

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    2017年09月09日
  • 西郷隆盛 人を魅きつける力

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    西郷隆盛がいつの時代も変わらぬ人気なのはなぜか。
    西郷の生涯を振り返りながら、そのリーダーシップの特性を分析する。天を相手に至誠を貫き、自らの痛みとともに相手の痛みを理解し、何をよりも誰がの情に重きを置く。また、人や出来事の中で目標を変え、必要とあれば工作活動も指図するという陰の面も垣間見ることができた。
    征韓論についてはおよそ言及されていない点は物足りなく感じた。
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    2017年06月20日