童門冬二のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
高校生の時に読んだものを再度読破していく。
この本自体は前半だけだが、一つの物事を達成するために自分がひたむきに変わろうとする治憲青年の姿勢に心打たれた。高校生の時は周囲を変えていくためには自分から変わるために動かなければならないということが強く印象に残った。
しかしながら働く立場の視点を持った以上、自分がここまで能動的に動けているかは不安に感じた。そのため、自分の行動の見直しとして非常にいい一冊になった。
高校生の当時、同年代でこんな人に近づきたいと妄想を散らしていた自分を思い出して、今どうなのかグサグサきた一冊。
しかし、彼のような為政者が現代の日本にどれだけいるのだろうか・・・。 -
Posted by ブクログ
上司が部下を選ぶことは、現在においても江戸時代においても是とされる(実際には、上司は部下を選べませんが)。江戸から遡った戦国時代、つまり下剋上の時代のでは、部下が上司を選ぶことも是とされた。よって、君主が配下の武将から裏切られることも日常的に起こる。勢い、高い石高でのヘッドハンティングも定常化した(このような時代だから、徳川の三河武士の忠義による結束は特筆されるのである)。 こういう時代背景では、自分に自信がある武将は如何に自分の能力をPRするかが重要になってくる。また、君主は君主で、自己の有能さをPRしなけば、優秀な部下は自分の下を去ってゆく。 このようなPRを、戦国の武将(信長、秀吉、家康