童門冬二のレビュー一覧

  • 小説 上杉鷹山〈上〉

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    上杉鷹山は本当に尊敬する。社会人になって改めて読み返してみて、凄さがわかる。大学院時代には感じなかったところが金言だったりするので、役職に応じて読み直した方がいいのかなと思ってきた。
    マーカーした箇所はマイノートに記録しておこうと思う。

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    2015年05月31日
  • 小説 上杉鷹山〈下〉

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    やっぱり、有名だけどその実態を良く知らない人の伝記って、凄い興味深いですね。自分の不勉強が身に沁みてしまうってのもあるけど、それよりも、新たな人物像を知ることが出来た満足の方が高い。下巻の最大のテーマは、権力を掴んだがゆえに堕落してしまう人の性、って部分だと思うけど、身につまされるものがありますね。

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    2015年03月04日
  • 小説 上杉鷹山〈上〉

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    存在は随分前から知っていたけど、敢えて手に取らずに今に至った作品。件の人物についても全く未知の状態で挑戦。まだ前半が終わっただけだけど、それでも十分示唆に富んでいて、さすが話題作だけはある、って感じ。いわゆる「経営者のイロハとしての書」的な見方をされることが多そうだけど、純粋にいち偉人の伝記小説として楽しめます。少なくとも僕は、ここから何かを学び取ろう!ではなくて、江戸中期という時勢に、あまり意図せずしてそれに立ち向かう主人公の姿に感銘を受けながらページを繰っていました。下巻が楽しみ。

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    2015年02月24日
  • 小説 上杉鷹山〈下〉

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    上巻にくらべやや勢いは落ちる気がしなくはないが、綻びがでてきたり展開は気になる。
    最後の棒杭の商いとかいいわー。
    歴史物らしくない表現が多く、よく言えばライト。悪く言えば重みがない。
    けど読みやすさを考えると、これでいいんじゃないかと思える。

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    2014年11月21日
  • 小説 上杉鷹山〈上〉

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    文句無しにいい。
    財政を立て直した偉人。為せば成るの人。
    程度の認識だったが、一新された。
    愛かよ…。
    文章も現代風で歴史物の読みにくさは無い。
    とった手法はビジネスにも通じるところがある。
    登場人物と時代を変えれば面白いビジネス小説になる。

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    2014年11月20日
  • 日本の復興者たち

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    日本は資本主義社会を手に入れ、世界が目を見張る経済成長を遂げた。が、それも崩壊し、復興にあえいでいる。童門さんが伝える先人の軌跡がバイブルと成り得るのか。

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    2014年06月25日
  • 上杉鷹山の経営学 危機を乗り切るリーダーの条件

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    酒井執行役員常務お勧めの本
    小説「上杉鷹山」をエピソードごとに、また会社経営になぞらえてゆく内容で、大変読みやすい。
    完全アウェーの中から人々の心に火種を移すことによって、民主主義の藩政を実行する姿に勇気をもらった。
    このような誠実で人を動かせる人間に成りたい。

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    2013年06月27日
  • 小説 上杉鷹山〈上〉

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    この作品は読んでみてすごいよかった。
    経済危機にあり、崩壊していた米沢藩を蘇らせた藩主上杉鷹山の伝記です。経営だけではなく、人と付き合っていくこと自体で勉強になることが数多く描かれていました。
    話も分かりやすく、現代風にいえば・・・なんて解説も随所にあたり。上下とも300ページくらいありますが、そんなことは感じさせないくらい夢中になって読んでしまいました。
    オススメの一冊です。

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    2013年06月26日
  • 全一冊 小説 直江兼続

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    直江兼続という人間の考え方、葛藤、盟主である上杉景勝との関係、上杉家内の対立、友情以上の結びつきを持った石田三成との関係、豊臣秀吉との心理的暗闘、上方勢と非上方勢の違い、会津30万石に減封後の国の切り盛り方法等、とにかく最初から最後まで、直江兼続という人物をよく理解できる話に満ち満ちている。

    単なるフィクションでもノンフィクションでもない小説という形式がマッチした稀有な作品。

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    2013年06月01日
  • 織田信長に学ぶ

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    歴史小説というより、ビジネス書って感じでしょうか。
    ストーリー小説ではなく、織田信長の人物像を掘り下げて書かれた一冊。
    信長の行動の何故?が多く解説されていて管理職なんかには、一読して貰いたい一冊です。
    詰まらないと思う人も多いと思うが、この作風が、童門冬二の特長であると自分は思います。
    ストーリーを知った上で読む解説書でしょうかね。

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    2013年05月27日
  • 小説 上杉鷹山〈下〉

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    ネタバレ

    良かった。江戸時代屈指の名君、上杉鷹山を描いた小説。
    若干17歳にして、財政破綻しており領地返上寸前の米沢藩の藩主となった上杉治憲が、灰と化したその国を再興に導いていく話です。

    治憲の考え方、物事の進め方など、著者の注釈や解説もあってビジネス書としても読める。小説に附箋つけることなんて今まであったかな。
    もちろん単純に小説としても素晴らしく、涙してしまう名シーンも多かったです。改革の火が広がっていく様は感動的。

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    2013年05月27日
  • 小説 上杉鷹山〈上〉

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    良かった。江戸時代屈指の名君、上杉鷹山を描いた小説。
    財政破綻しており、領地返上寸前の米沢藩を、17歳で藩主となった上杉治憲がその灰と化した国を再興に導いていく話です。

    治憲の考え方、物事の進め方など、著者の注釈や解説もあってビジネス書としても読める。小説に附箋つけることなんて今まであったかな。
    もちろん単純に小説としても素晴らしく、涙してしまう名シーンも多かったです。改革の火が広がっていく様は感動的。

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    2013年05月27日
  • 上杉鷹山の経営学 危機を乗り切るリーダーの条件

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     上杉鷹山といえば、一昔前随分とブームになり、もてはやされたことがある。本書も1990年の発行だから、たぶんその頃に書かれたものなのだろう。

     著者の童門冬二氏は東京都の職員として局長級を経て、のち、作家となった。歴史の中から現代の素材を探すのが得意だそうだ。本書は同氏の「小説 上杉鷹山」から、現代のビジネスに通じるエッセンスを集め凝縮されているそうだ。

     かつてアメリカのJ・F・ケネディ大統領が尊敬する日本人は誰かと問われて、「ウエスギ・ヨウザン」と答え日本人記者たちを当惑させたというエピソードがあるそうだ。以前はそれほどまでに鷹山はマイナーな存在だった。

     しかし、江戸時代中期に米沢藩の財政改革を断行した手法は、幕府が行った三大改革が失敗したのに比べ、なぜうまくいったのか。それはすべて「愛」があったからだという。領民や部下へのいたわり、思いやりがあったからこそ改革を推進することができた。

     鷹山の改革は、まず「火種を移す」ことから始まった。藩主になって初めて米沢入りしたときに見た荒れ果てた領内に絶望しかけたとき、カゴの中にあった煙草盆の灰皿の底に火種を見つけた。その火種を新しい炭に火を移すように、改革の火も少しずつ移していこうと決心し、供回りのもの達に訓示する。その火種になれと。それを聞いた藩士たちは感動し、国元で実行に移していく。大変感動的なエピソードである。

     読み終えるまでに何度涙を拭ったことだろう。今度は是非とも「小説 上杉鷹山」のほうを読んで新たな感動に浸りたい。

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    2013年02月26日
  • 上杉鷹山の経営学 危機を乗り切るリーダーの条件

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    鷹山関係の2冊目を読み終えてみて、改めて感服してしまいました。自分が、リーダーとして、振舞うことが、できなくとも、支える事は、できるのでは、ないかと思う。良いリーダーを見つけ、良い職場作りに繋がればと思います。自分の中に、火種を!

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    2013年01月07日
  • 小説 上杉鷹山〈下〉

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    数日前、治憲は米沢藩の藩主の座を相続した。まだ十七才の青年藩主である。
    だが、米沢藩は困窮に喘いでいた。借金を頼みに行った色部照長は不首尾に終わったことを告げた。そして、一つだけ策があるという。それは藩を幕府に返上することである。それ程までに追詰められていた。
    米沢はもともと、藩祖・上杉景勝の家臣・直江兼続の領地であった。景勝は家来の国に転がり込んだのだ。そのとき、所領が減ったにもかかわらず、家臣の人員整理を行わなかった。景勝の死後数代たち、さらに減封される出来事が起きた。その結果、米沢藩は収入の約九割が人件費として支出される異常な状態になってしまった。
    だが、治憲は藩を返上しないことを決意していた。そのつもりがあるのなら、一度改革を断行してみてからでも遅くないと思ったからである。だが、そのためには人が必要である。
    米沢藩は本国も江戸も開藩以来の形式主義、事大主義に毒されており、身動きがとれないでいる。この悪習に立ち向かえる人物が必要である。
    そこで、小姓の佐藤文四郎に命じて人物を探させた。そして佐藤文四郎が持ってきたのは、竹俣当綱、莅戸善政、木村高広、藁科松柏らである。これは治憲が注目していたのと一致していた。
    治憲はこの者たちを呼び、改革を命じた。まずは江戸からの改革を始める。米沢藩の改革は民を富ませることである。そして、まず取りかかったのが、虚礼の廃止である。だが、このことはすぐに本国での抵抗を招く。
    治憲が始めて米沢に入国する。十九の時である。その途中のこと。治憲は炭の中の種火をみて、近習達を呼び、この種火のようにお前達は改革の火種となってくれと頼む。そしてその場で、種火から炭に火が移され皆に手渡された。
    米沢に入国した治憲は竹俣当綱を執政に、莅戸善政を奉行に任命し本国での改革を始めるが、本国の重臣達が非協力的な態度に出るため、遅々として進まない。そうしたなかで、治憲は米沢藩の殖産を竹俣らに命じる。だが、これも重臣達が妨害をする。
    両者の対立は決定的な物になり、重臣達は治憲追い出しを企む。だが、先代藩主・重定のおかげで命拾いをする。この事件に関わった重臣達には厳罰が言い渡された。
    藩政に落ち着きが戻り、改革が進む。そのなかで人物養成のために治憲は学校を作ることを決断する。学校は興譲館と名付けられた。
    だが、改革が進む中、様々なことがあり、治憲の回りから頼みにしていた人間が去る。そして治憲は、若くして隠居することを決意する。三十五才のとこである。この時に次期藩主となる治広に送ったのが「伝国の辞」である。この後、治憲は鷹山と名乗るようになる。

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    2013年01月06日
  • 小説 上杉鷹山〈上〉

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    上杉 鷹山(うえすぎ ようざん) / 上杉 治憲(うえすぎ はるのり、1751年9月9日 - 1822年4月2日)は、江戸時代中期の大名で、出羽国米沢藩の第9代藩主。領地返上寸前の米沢藩再生のきっかけを作り、江戸時代屈指の名君として知られている。諱は初め勝興、後に治憲であるが、藩主隠居後の号である鷹山の方が著名である。

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    2013年01月06日
  • 小説 上杉鷹山〈上〉

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    文句無しの星5つです! 実は今まで不勉強だったことが情けなくなりました。上杉家に養子に入り17歳からの藩政改革。というより、経営改革。まったく希望のなくなってしまっている山形の地に、後に火種組と呼ばれる改革への賛同者をわずかな人数から広げ、改革を推進していく。若殿は周りの抵抗勢力にも決してめげず、想いを語りかけ、決して怒らず、すこしずつ推進していく。
    パナソニックの中村前会長が、経営危機の子会社の対応時に読まれたとのことで、まさに経営改革を歴史にあてはめて小説とした、すごい本。
    小説なので、今で言う、という注釈もあったりで歴史小説ではなく、ビジネス小説だったのが大きな誤算でこれからも堂門さんの本いくつか読みたい! 火種組が広がっていくところなんか、電車で泣きそうになりました。

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    2012年11月15日
  • 小説 上杉鷹山〈上〉

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    前から気になっていた本。

    なによりもまっすぐで、自分の度量を分かる人。
    今まで名前しか知らなかったので、とても充実できた。

    ひとつのお話ではあるけれど、どんな人だったかが想像できる。
    下巻も続けて読むことにする。

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    2012年11月08日
  • 愛と義と智謀の人 直江兼続

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    直江兼続のことは、愛の兜くらいしか知らなかったのだが、歴史にくらいわたしにもよくわかり、楽しく読めた。

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    2012年10月24日
  • 小説 上杉鷹山〈下〉

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    ネタバレ

    久しぶりの再読。
    やっぱり何度読んでも良い。
    この作品がというより、この「上杉鷹山」という人物がなのかもしれないが、読み返すたびに爽やかな気持ちになる。

    企業再生に通じるので、ビジネス書としてもかなり面白いと言えそう。
    後半、鷹山と共に改革を進めてきた家老が、惰性・結果を急ぐなどの理由で道を踏み外していったり、改革メンバーが鷹山への気遣いや家老への複雑な思いから、真実を鷹山に伝えられなかったり、迷いにとらわれる中、鷹山はまっすぐに清廉な道を進む。
    それは、あくまでも民の幸せが改革の目的であり、民に対して恥ずべき道は歩まないというブレない強い心を持っているからかと思われる。

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    2012年10月17日