童門冬二のレビュー一覧

  • 全一冊 小説 吉田松陰

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    他者を理解しようと向き合う姿に感動した。
    そういう姿勢が、他者の感情を刺激して信頼関係を構築していくのだなと学んだ。

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    2021年08月02日
  • なぜ一流ほど歴史を学ぶのか

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    歴史を学ぶことの意義について、童門冬二さんの経験を通して語られた本。巻末には出口治明さんとの対談も掲載されています。

    童門冬二さんが歴史を学ぶことになったきっかけや、学んだ歴史知識を自分の人生にどう活かしていくべきかが書かれています。

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    2021年07月06日
  • 渋沢栄一 人間の礎

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    大河の予習で読みました。

    あまり書くとネタバレになるので詳しくは書きませんが、渋沢栄一の思想の変遷、人とのめぐり逢い、人生で大きなきっかけとなった洋行など書かれていました。
    作家さんの力量としては司馬先生に比べると普通ですかね。
    人生後半の実業家になってからについては書かれていなかったので、もう一冊読んでみようと思います。

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    2021年02月27日
  • 渋沢栄一 人間の礎

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    ネタバレ

    大河ドラマ青天を衝けでは、企業人としての渋沢栄一は描かかないらしい。それはどうやら、晩年の記録があまり残っておらず、描けないのだということ。この本を読んで合点がいった。
    彼の転機は3つ。
    ・尊皇攘夷派の彼が縁あって一橋徳川家の幕臣として働くようになったこと。
    ・徳川昭武のフランス留学に随行して士農工商のワク組みに囚われない近代を見たこと。
    ・大隈重信に誘われ大蔵官僚として働くも、前衛的すぎる改革が周りの反感を買って辞めたこと。
    そして凄さも3つ。
    ・時勢の本流を見極める洞察力
    ・粘り強い論理的な弁術
    ・理財(財務のセンスと経営力)

    大河ドラマというより、TBS日曜劇場のような脚本で見てみたい

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    2020年11月16日
  • 幕末維新 陰の参謀

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    幕末ものとして読みやすさは、さすが童門さんである。奥州へいった世良修造が、長州藩でも、萩方面の人では、なかったとは、知らなかった。ここにも奥州列藩同盟の不幸がある。それと、岩倉具視は、おもしろそうな人物だ。再認識。

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    2020年11月14日
  • 90歳を生きること―生涯現役の人生学

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    瀬戸内寂聴みたいな浮世離れしてて説教じみた内容かなと思いきや割と現実的でしっかりした内容かなと感じた。
    あまり響いてはこなかったけど。
    基本学者なのかな、この人。

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    2020年10月08日
  • 龍馬と弥太郎

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    童門冬二の本を読んだのは、これが初めてです。
    岩崎弥太郎に関する本を読みたい、と思って手にとったのですが、龍馬の方が主でした。
    残念(とはいえ、これは、著者の責任ではなく、読者である自分の責任)。

    それはさておき、この本、概ね小説なのですが、一部、レポートのようなところがあり、その部分はちょっと興ざめでした。
    でも、逆に、そこがいい、という人もいるのでしょうね。
     ※「レポート」については、この本の特徴なのか、
      童門冬二の特徴なのかは、わかりません。

    ただ、幕末の、尊皇や公武合体、佐幕や討幕、攘夷や開国など、様々な対立が渾然一体となっている様子はよく伝わってきましたし、情

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    2020年07月15日
  • 上杉鷹山の経営学 危機を乗り切るリーダーの条件

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    童門冬二先生の講演聴講前に読みました。組織を一つのまとまりとして見るのではなく、一人一人の個人が集まったものとしてとらえる。目的の共有、戦略の伝達、一人一人の納得と共感を促す=経営、という考え方、エピソードがとても参考になりました。連ドラにして欲しい。。。

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    2020年07月01日
  • 小説 上杉鷹山〈下〉

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    上巻の衝撃に比べると、少し衝撃はなかったものの、やはり学ぶべきものが多すぎます!
    期待しすぎかもってことか。

    上杉鷹山(治憲のこと。ここからは鷹山と書こう)は、上巻までのことで改革を前に進めることに成功したわけだけど、この先もまだまだ続く。
    鷹山のすごいところは、とにかく先見の明がすさまじく、自分の死んだ先まで見据えられています。
    いまでこそ、教育の大切さここまで明文化されているものあるかもですが、この時代に身分を超えた学校をつくるというのは相当な力がいることなのだろうと想像できる。
    それでも鷹山は自分の信じるところをやり通す力が大きく、実行に移していく。
    そのときにも他者から意見を求めるこ

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    2020年06月30日
  • 全一冊 小説 吉田松陰

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    吉田松陰の 思想、振舞いなどが 描かれた…
    … 歴史小説では無く、ビジネス書であろう。

    文章は、同じ事柄を 何回も、振り返りながら 進むので、理解しやすい。

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    2020年06月13日
  • 渋沢栄一 人間の礎

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    1994年に発行されたものを、もう一度出した本。通勤で少しずつ読んでいて、幕末史に久しぶりに興味でた。仕事のコミュニケーションの大切さも痛感する。

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    2020年05月16日
  • 渋沢栄一 人間の礎

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    論語と算盤で有名な渋沢栄一の前半生を描いたエッセイ。日経系列の文庫で出ていそうなものが集英社文庫からでているのが意外。当時の経済状況に関するかなり噛み砕いた説明も多く、分かりやすさ重視で明治の偉人の姿を垣間見ることができる。とかく多様な切り口がある明治維新の話の中でも、かなり特殊ながら興味深い切り口が読めて面白い。
    (難しい資料から取り組み始めると続けられない、という台詞があったのは言い訳がましい気もするが)
    自分を安売りしないこと、地下水脈を読み取って時代を先取りすること。繰り返しキーワードとして出してくれたので忘れずにいられそう。

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    2020年03月21日
  • 名家老列伝 組織を動かした男たち

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    参謀や軍師などが華々しく取り上げられている中、実務的な補佐役としての家老に焦点を当てた一冊。家のため、意志を持ち、ときには泥をかぶる覚悟を持った家老達のエピソード。

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    2020年01月23日
  • 90歳を生きること―生涯現役の人生学

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    1927年生まれ、童門冬二(どうもん ふゆじ)著「90歳を生きること」、2018.11発行。生涯行うべき一文字は「恕(じょ)」だとか。相手の身になってものを考える優しさや思いやり、素晴らしいですね。私もほんの時折、相手の身になって考えることもありますがw。90歳になって、指の神経が鈍化、ワイシャツのボタンをはめるのに20分。手のひらも弱くなり拍手しても音が出ない。ネクタイが結べなくなる。脚力が弱まり外に出ようという気力がなえた。いろんな健康法をされているようです。手足のグーパー、手足の握手もされてるようです!

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    2019年10月28日
  • 上杉鷹山の経営学 危機を乗り切るリーダーの条件

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    『代表的日本人』を読んで、上杉鷹山に興味を持った。

    そして、上杉鷹山について書かれた本を探していて、この本にたどりついたが、ページ数も少なめで、意外とあっさり目な内容。

    折角読むなら、『小説 上杉鷹山』のほうが内容的に面白かったかもしれない。(同じ著者だし)

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    2019年05月05日
  • 上杉鷹山の経営学 危機を乗り切るリーダーの条件

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    江戸時代の米沢藩の藩主の話。経営者の手本とされる。なかなかこのように完璧な人になるのは難しい。泣いて馬謖を切るという、非情さも必要、こんな人は現代にいるのだろうか。ケネディ大統領も尊敬していたという。

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    2018年12月26日
  • 項羽と劉邦 知と情の組織術

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    項羽と劉邦の逸話を現代のビジネスや織田信長など戦国武将の処世に投影しながら、わかりやすく紐解いていく本書。古典めいた匂いはないため、読みやすい。

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    2018年11月12日
  • 「人望力」の条件 歴史人物に学ぶ「なぜ、人がついていくか」

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    童門流の歴史的人物評。当然のように、信長、秀吉、家康の評も出ているが、童門流だけあって、あまり知られてない人物にも深い洞察があり、楽しめる。

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    2018年10月23日
  • 上杉鷹山の経営学 危機を乗り切るリーダーの条件

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    経営者はもちろん、リーダーを目指すビジネスマンは是非一読されてはどうか? 長編小説を読む時間のある諸氏は「小説 上杉鷹山」を読んでみては!

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    2018年10月12日
  • 全一冊 小説 蒲生氏郷

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    会津若松 鶴ヶ城建立や近江商人育ての親.戦国時代を生き抜く術を学べる.ただ小説として少し間延び間がある.

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    2018年10月09日