童門冬二のレビュー一覧

  • 戦国名将一日一言

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    「今日の名将は誰だろう」「今日の言葉はどんな言葉かな」と一日一頁毎日読むのが楽しみで日課になりつつあります。

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    2013年08月22日
  • 全一冊 小説 直江兼続

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    直江兼続が主人公の歴史小説。童門冬二の本はちょこちょこ見るけど、この本も彼の良さとゆうか、暖かさと人の生き方の美しさみたいなもんが見えてくる。ただ主人公がよく扱われ過ぎな気がす。

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    2013年08月12日
  • 全一冊 小説 蒲生氏郷

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    面白かったことは事実だが、タイトルが内容を表していない。

    旧題の「近江商人魂-蒲生氏郷と西野仁右衛門-」のとおり、戦国時代における商人のあり方の話が主であり、蒲生氏郷はどちらかというと、信長の考えを引き継いで商人を優遇した大名の例とでもいうべき位置づけであり、残念ながら主役ではない。

    ただ、それでも蒲生氏郷のものの考え方は理解できるし、また主題である商人の話も、どうしたら物が売れるかという、単純なようで意外に根の深い問題に取り組んでおり、これはこれで興味を持って読める。

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    2013年06月15日
  • 上杉鷹山の経営学 危機を乗り切るリーダーの条件

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    江戸時代に米沢藩の改革を行った上杉鷹山について、経営的視点からうまくまとめられた本。現代の企業経営に通じる示唆も得られる。

    文体はかなり平易に書かれていて分かりやすいが、それ故にやや脚色が過ぎると思われる箇所も散見されたため、その点は留意すべきか。

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    2013年05月18日
  • 部下の心をつかむ 江戸の人間学

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    戦国時代から江戸時代に至るまでの様々なエピソードを取り上げ、そこを現代に当てはめて教訓をまとめたもの。
    「ばさら」に関する話し、「なにもしないことがプラスの影響を生む」といった話しは面白かった。

    エピソード自体も、誰でも知っている有名な人からあまり知られていない人まで様々な人が取りあげられていて面白かった。

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    2013年04月20日
  • 全一冊 小説 直江兼続

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    なかなか面白かった。
    名前は聴いた事あるけれど、実際にどんな人だったのか知らなかったので勉強になりました。
    兼続も、お船も、景勝もステキ過ぎます。そして石田三成もあまりいいイメージがなかったのですが見直しました。
    それにしても戦国時代、強烈にカリスマ性をもった人達の多い事。
    今の時代だったら、誰に当てはまるのだろう…いないか。

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    2013年03月14日
  • 小説 上杉鷹山〈上〉

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    J.F.ケネディが来日した際、「尊敬する日本人は ?」と聞かれ 「上杉鷹山」と答えたが、居並ぶ日本人関係者はその名を 知らなかったと言う。 と言うエピソードは有名ですが、実際はどんな人物なのか 正直よくわからない。 米沢藩の莫大な借金を返済に導いたってぐらいで、 どうやったのかは前から気になっていました。 読んでみて思ったのは、改革は思ったよりも ドロドロしていたんだなぁ~ってこと。 古いしきたりが正しいと考える旧勢力が改革に大きく立ちはだかる という図式は、そのまま現代にも当てはまる。

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    2013年01月05日
  • 人生の醍醐味を落語で味わう

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    落語的生き方は、人間関係の潤滑油ですね。
    私は、落語が大好きで、末廣亭によく行きます。
    童門さんと落語の組み合わせが意外です。

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    2012年04月29日
  • 上杉鷹山の師 細井平洲

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    大好きな「小説 上杉鷹山」(童門冬二著)の上杉鷹山の師である細井平洲について童門氏が小説化した本。
    藩主としての在り方だけでなく、人の心をとらえる話し方など、理想論やアカデミックに囚われない、現代に通じることも多い。
    内容は、「小説 上杉鷹山」ダブることも多っかたのは仕方ないが少々残念なので、☆4つ。

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    2012年02月05日
  • 小説 上杉鷹山〈下〉

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    (上下巻同じコメントです)
    ビジネス本となる伝記。
    変化を求められることが多い現代だが、既得権益や既存のしがらみなど、抵抗勢力となるものも多い。しかし、自分を信じて進む勇気を与えてくれる本である。
    また、サラリーマンのヒラ社員は、鷹山のような上司を探し、その上司との信頼関係を大切にすると仕事は面白くなるし、やりがいも湧いてくる。ぜひ経営者だけでなくサラリーマンのヒラ社員も読んでもらいたい。

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    2011年12月11日
  • [新装版]勝海舟の人生訓

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    当時の本当を知ることは出来ませんが、この本では、幕末において勝海舟ほど現実的だった人はいないと思いました。

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    2011年11月20日
  • 小説 米沢藩の経営学 直江兼続・上杉鷹山・上杉茂憲――改革者の系譜

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    米沢藩で行われた改革を学ぶ本

    小説形式でわかりやすく解説している

    直江兼続、上杉鷹山が行った藩を救った改革の数々から学ぶことが多々あります

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    2011年09月23日
  • 全一冊 小説 直江兼続

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    ネタバレ

    秀吉から上杉景勝以上に認められていた男。実はそれは三成への風当たりを弱めるための秀吉の策略でもあった、という設定なのだが、とにかく非常に美化された小説だった。
    上杉は、相手が攻めてくるのであれば戦ったが、退く相手に対しては大義がないため追わなかった、これが関ヶ原の合戦の勝敗を決めた一要因であった。でも、上杉家の、土地の人を守るために戦うという姿勢には共感できた。

    ・相手になかなかの人物と思われようとした、でもそれは邪心。
    ・会議に出たときには、自分に関係なくても、俺ならこう答えるという自分の意見をまとめている

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    2011年09月21日
  • 小説 上杉鷹山〈下〉

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    「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり」
    あまりに有名なこの言葉を残した上杉鷹山について書いた歴史小説。

    歴史小説にしてはかなり書き方が砕けているというか、現代的。会社になんかにもなぞらていているくだりが多いこともあり、読みやすかった。

    上杉鷹山は信念を持ち、真っ直ぐに政治を実行した。一度も信念を曲げなかった。全体感を持っていた。潔癖であった。慣習を破った。常識人だった。愛があった。

    ひとつのことにパワーを注ぐことの大事さ。全体感を失わないことの大事さ。
    彼が今の日本の舵取りをしたら、今のような世の中になるだろうか?
    それとも、投げだす?世の中は複

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    2011年09月19日
  • 全一冊 小説 直江兼続

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    戦国時代が好きじゃなかった私が戦国時代を好きになるきっかけになった本です。

    兼続のどうしてこうなったのかを考えるのではなく、これからどうするかを考えるという言葉が戦国という時代に反映した考えだなと思いました。

    この本はどちらかというと戦の話が中心というよりも兼続と景勝の豊臣秀吉も必死になって引き裂こうとしても引き裂けなかった主従関係やお船との補い合った夫婦関係など、どちらかというと人物関係を重視している感じがします。

    兼続とは関係ありませんが、作品を通して山上宗二の惨殺など、自分の豊臣秀吉像ががらりと変わりました。

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    2011年06月16日
  • 小説 上杉鷹山〈下〉

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    身のある書とは本作品のことをいうのだろうと思える書であったあ。「小説」と題しているが、紛れもなく経営書であり、企業の管理職や役員の研修において課題図書として使用できそうな内容である。
    著者による脚色はいくらかあるとはいえ、名君:上杉治憲の私心の無さには本当に恐れ入る。米沢藩の中興の祖となりえるのであるが、改革の見通しが立つや否や前藩主重定の世子:治広にさっさと家督を譲り隠居してしまう。それも35歳で、である。視野の広い経営者とは上杉治憲のことをいうのだろう。
    故ケネディ米元大統領が「もっとも尊敬する日本人」として上杉治憲を挙げているが、このような世界に誇れる名君が存在したことを、誇りに思うべき

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    2012年09月21日
  • 全一冊 小説 吉田松陰

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    たいへん読みやすい文体で書かれており、歴史に詳しくない方にもおすすめできる本です。
    吉田松陰の人生を時系列に追うのではなく、彼の思想と行動原理を軸にしてエピソードや著作が紹介されます。したがって時間の経過を追うと混乱してしまいますし、何回か重複する描写もありますが、かえって強調され心に刻むことができました。また、著者による分析も加えられており、松蔭を「知る」だけでなく「理解する」ための良い参考になります。

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    2011年03月25日
  • 戦国武将の危機突破学

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    戦国武将たちは、次から次と襲いかかる危機をいかにして乗り超えたのか、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康など9人の傑物の人間的魅力を解剖、ビジネス社会で戦うリーダーに求められる指導力、判断力、解決力が楽しく学べる好評読み物。

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    2011年01月26日
  • 全一冊 小説 蒲生氏郷

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    蒲生氏郷があまり知られていない名将であることも感動しましたが、もう一人の主人公の商人の方の話の方が個人的には面白かったです。仏様マーケティング?

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    2010年12月18日
  • 明日は維新だ

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    いろんな立ち位置からの物語が時間に沿って並んでいるので大変分かりやすかったです。皆さんのレビューを見て、久坂に注目が集まっていたことが個人的にとても嬉しかった…!

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    2010年12月07日