童門冬二のレビュー一覧

  • 上杉鷹山の経営学 危機を乗り切るリーダーの条件

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    米沢藩藩主であった上杉鷹山の藩経営について書かれた本。鷹山の温かみと優しさを感じるエピソードが多く散りばめられており、素直に感銘を受けた。

    鷹山の思想には共感することが多く、自らの組織マネジメントにも活かしていきたい。

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    2010年11月09日
  • 泣ける戦国ばなし

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    最近、大河ドラマから始まり
    歴史ものに興味がある私。

    もともと高校時代の日本史の授業は
    大好きでした^^

    本の満足度は四つ星です♪
    歴史上では何をしたかしか分からなかった
    戦国武将の新たな一面に出会えたよかったです。

    印象に残ったのは豊臣秀吉。
    「なんのためにこの仕事をやるのか」
    という目的を、下で働くものたちに
    しっかりと伝え理解させたことにより、
    なかなか進まなかった塀の修理が
    たったひと晩で終わったというエピソードでした。

    現代の社会にも通ずる話がたくさん。
    ためになる一冊でした♪

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    2010年10月14日
  • 戦国名将一日一言

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    戦国武将の名言を366個選んで、毎日一つずつ読めるようになっている本。一つの名言について、簡単に背景も解説もされているので、戦国時代にも興味がわきます。私の場合はパラパラと拾い読みしてます。

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    2010年08月09日
  • 坂本龍馬に学ぶ

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    購入者:櫻井(2010.4.19)
    龍馬ブームに乗って読本しました。龍馬さんの人間的魅力について、大変参考になりました。印象に残った文章はP178にあります。龍馬さんのように自己変革を続け、成長し続けたいです。

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    2010年12月23日
  • 龍馬「海援隊」と岩崎弥太郎「三菱商会」

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    「龍馬伝」で興味を持ったので読んでみました。
    ドラマでは弥太郎と龍馬は幼なじみで常に弥太郎が龍馬を羨みそれをばねにして成長していったように描かれていますが、この本では龍馬が暗殺される年の1867年、長崎で初めて出会ったと書かれています。出会いは遅かったのですが、その後三菱商会を作るにあたって弥太郎は龍馬の海援隊を反面教師にしました。それは経済活動を政治と切り離すということでした。龍馬は切り離すことができずに政治に力を入れてしまったので、その後海援隊は失敗したのだと分析したようです。
    弥太郎は版籍奉還前に藩札を大量に買い占めて利益を得たり、とにかく情報を一刻もはやく情報を手に入れて自分の会社に有

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    2010年03月17日
  • 黒田如水(小学館文庫)

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    黒田如水という戦国武将をテーマにしながらも
    「現代でもこういう人いるよねー。え、いない?」
    みたいな感じでビジネス書っぽく書いておられる。

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    2010年09月11日
  • 全一冊 小説 蒲生氏郷

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    蒲生氏郷といえば商業政策に長けた大名というイメージがある。そのせいだろうか、氏郷の所領の近江商人たちの話と並行したストーリーになっている。並行してるというよりも近江商人たちがメインになってる感じが強いのだが・・。

    親友同士ではあるが、氏郷の下で順調に商売に励む利八と行商で苦労を重ねながら商売を大きくしていく仁右衛門の生き方が対照的だ。
    客が何を求めてるかを重視し、客本位の誠実な商売を心がける仁右衛門の姿勢が自分は好きだ。その姿勢は今でも通用するものがあるのではないだろうか。

    商売の基本が何なのか、勉強になる本だと思う。

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    2010年01月15日
  • 人生の醍醐味を落語で味わう

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    ○92派閥  政策論争ではなく、人事問題ばかりにウエイトが置かれるからそっぽを向かれるのです。
    ★そのとおり。

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    2009年12月03日
  • 全一冊 小説 伊藤博文 幕末青春児

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    Kodama's review
    個人的にはひっさしぶりの幕末。松陰、晋作、聞多、久坂、山県、桂・・・長州の志士が暴れまくり、あ~面白かった!
    (05.09.05)
    お勧め度
    ★★★★☆

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    2009年11月18日
  • 全一冊 小説 直江兼続

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    兼続にはデレる景勝さま。
    無口だけど、兼続には冗談も言っちゃうお茶目さも。
    兼続に対して好意的な政宗が見られるのは「北の王国」だけ!w

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    2009年11月03日
  • [新装版]勝海舟の人生訓

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    『困ったときにだけ人に頼るな』

    たいてい人にものを頼むときは一生懸命熱をこめてお願いする

    なぜか?

    自分が思うことを実現してもらおうとするから

    がお願いしたことがうまくいくと、お礼も言わずに遠ざかる人が多い

    なぜか?

    頼って得たことで満足してしまうから

    勝海舟の言葉
    「人と付き合うのはお金がかかる。
    しかし、それが後でものをいい、助けてもらえることが多い。
    長い付き合いをかいて、その日のうちに自分が思うことを実現してもらおうとするから、ことの本質をとらえられないのである」

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    2009年10月11日
  • 全一冊 小説 直江兼続

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    なんか色々とツッコミどころが満載の直江本。

    ・お船との関係が男前すぎる(色んな意味で)
    やたらとえろい。この二人は。下世話な話をしておきながら要所は押さえている。
    頭の回転がよすぎる夫婦です。

    ・この景勝様は表情豊かな気がする。

    ・三成が一途すぎる(笑)
    越水の会見がすごい。義兄弟の契りを交わす二人。
    しかし三成が一途。初恋か(笑)
    どれだけ一直線かというと…秀吉が衆道だと思い込むくらい一途です。

    ・心のなかで謙信に問いかける直江
    しかも答えが返ってくる。・…この直江はエスパーなのか電波なのか

    ・おしの出張りすぎじゃね?

    ・直江状の現代語訳には吹いた
    「まったく笑っちゃいますよ」

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    2009年10月04日
  • 小説 河井継之助【完全版】

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    司馬遼太郎の小説「峠」の主人公である河井継之助を童門冬二さんはどう描くのか、また、山田方谷を継之助の立場からはどう見るのかに関心があって読みました。

    まず、継之助は強い自尊心と鋭すぎる洞察力と先見性を持っていた人間であることがよりわかりました。さらに、正義感、責任感、積極性という今の世の中で欠けていると思われることをきちんとできる人でした。

    ただし、武士という立場を捨てきれなかったことが晩年んの悲劇を呼んだのかと思います。彼の考え方はとても「正しい」事ではありますが、その正しさを追求するあまり、自分も周りも窮屈になっていく感じがしました。「義」だけでなく「我」も強い人だったように感じま

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    2009年10月04日
  • 戦国武将の宣伝術 隠された名将のコミュニケーション戦略

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    ▼ 100文字感想 ▼ 
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    宣伝広告とは自分をいかにPRするかということ。戦国
    武将はそれぞれイメージ戦略に熱心だったというコン
    セプトが興味深い。広告に携わる人は読んでおいて損
    はない。歴史好きな社長さんとの会話のネタに使える。


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    ▼ 5つの共感ポイント ▼ 
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    2009年10月04日
  • 全一冊 小説 直江兼続

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    直江兼続について書かれています。
    読みやすく、文庫版も出ましたので比較的とりつきやすいです。
    兼続の人格はとてもりりしく書かれています!
    文庫版の表紙がいただけないので★は四つです(笑)

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    2009年10月04日
  • 前田利家(小学館文庫)

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    解説や作者の意見が多いのが小説を読むにあたってちょっと疲れたけど、利家の最期がよく描かれていてよかった。
    まつの話は、利家といい夫婦という感じがよく、さらにまつの言うことはおおむね当を得ていて印象的。
    家康や三成との関係、信長を兄とも思って慕っていた関係も書かれていて、よいのでは。
    最期の200日という舞台設定はおいしい。
    藤原セイカの「孟子」や「貞観政要」や水と船の話など、面白かったです。

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    2009年10月07日
  • 全一冊 小説 直江兼続

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    三成の盟友、上杉景勝の参謀、軍師。
    軍師というより、外交官、政治顧問的な武将だった。
    思慮深いナンバー2の魅力あり。

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    2009年10月04日
  • 直江兼続〈上〉 北の王国

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    一言で言えば、みんな大好き☆直江兼続!! でした(笑)
    特に石田三成は、『関ヶ原』のイメージが強かったので、違和感ありまくりでした。個人的には、関ヶ原の戦い以後の直江をもっと書いてほしかったなーという気がします。

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    2009年10月04日
  • 明日は維新だ

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    幕末で時系列に人物と事件を取り上げて短編が10編(人物等ばらばらだけど繋がってる)。
    新選組はメインにはなってないけど結構出てまして特に最後の「北の果ての陽炎」が大鳥圭介の話で多くを語らない土方さんとの関係がいい。
    どの話も面白いけど「戦いの美学」の龍馬と中岡、仲悪くておかしい。

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    2009年10月04日
  • 全一冊 小説 直江兼続

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    4087470873 676p 2001・12・8 7刷
    名補佐役ぶりや主人の景勝との無言の会話にすばらしい主従関係が見える 石田三成や前田慶次郎と友好を結んだり秀吉には好かれる?警戒される?とか妻のお船やおしのとのやりとりもいいと思います。

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    2011年05月09日