童門冬二のレビュー一覧

  • 全一冊 小説 直江兼続
    兼続に「褒美じゃ」と言って、着物の裾をまくるお船がエロい。
    一般に義を重んじた智将と呼ばれているが、実は内政・外交戦略共に現実主義に則った参謀であったという姿が描かれている。
  • 海の街道〈上〉 銭屋五兵衛と冒険者たち
    読んでいながら、壮大な海を思い浮かべていました。
    主人公ももちろんですが、
    奥サマもすごいなぁなんて思いながら読んだり。

    良い一冊です。
  • 戦国武将の人間学(小学館文庫)
    のべ27人の戦国から江戸初期の天皇や武将やその妻について書かれた本です。現在の企業などに例えられてる辺りは面白かったのですが、一豊さんに関しては(タイトルは例の如く"山内一豊の妻"ですが…)ちと…石高からして間違ってるからね…うーむ…後刷の訂正を祈っております(ちと前の本なのであったかな?確かめてな...続きを読む
  • 全一冊 小説 直江兼続
    私の大好きな人物の一人ですね。
    おそらく戦国史上No.1の参謀でしょう。
    自分の信念と主君の信念とをうまく融合させ、
    一途に生き抜いた姿を感じて欲しい。

    おそらく一生をかけてトップは向かない私は直江兼続の様な2番手になりたいと思っているのよ。
  • 三国志・赤壁の戦い 天下分け目の群雄大決戦
    三国時代は中国一番面白い時代だと思います。その戦争は周瑜に有名になりました。周喩は劉備の軍師諸葛孔明と話し合った結果、曹操の大軍に正面から衝突すれば、孫、劉連合軍に勝ち目はないと考え、敵には火を用いることを決め、一連の計画を練った。赤壁の戦いを通じて、孫権は江南での支配を固め、劉備は機に乗じて荊州の...続きを読む
  • 童門冬二の 論語の智恵一日一話 孔子に学ぶ最高の処世訓!
    「恥はおこないを正しくする」「人生にはまぐれもあるよ」「人は憎んでもよい」…。人間通・歴史通の著者が、人生訓に満ちた『論語』のなかから珠玉の言葉365を厳選し、独自の視点で意訳。その上で、現代人の生活にちなんだエピソードを交えながら、今を生きるための智恵をエッセー風に解説する。
  • 全一冊 小説 直江兼続
    直江・・・おぬしも悪よの

    奥さん以外に手を出して!
    ラストくらいはお船さんを立ててあげよーよ

    童門ワールド全開です
    戦略家としての一面よりも、景勝との「美しい」主従関係を
    描いた作品
    当時の秀吉の戦略がわかる気がした・・・こんな見方もあるのか
    さすが、作家の方の発想は侮れないなぁ

    脱帽
  • 人生が開ける 戦国武将の言葉
    本当にあったかどうかは定かでないにしろ、いい教訓になりそうです。
    パラパラっとめくって、楽しむ程度に。
    あとは、人物イメージに。
  • 全一冊 小説 蒲生氏郷
    かつて織田信長から受けた薫陶を忘れず、商人優遇の領地経営を心がける戦国武将・蒲生氏郷。戦場往来で出世を重ね、独自の経営哲学を実践する彼の周囲では、さまざまな商人が、新たな人生を切り拓いていく。乱世に芽吹いた、商いの道とは何か。後に「近江商人育ての親」と呼ばれる蒲生氏郷の生涯を通じて"商いの原点"を、...続きを読む
  • 江戸300年 大商人の知恵
    江戸時代のさまざまな時期に活躍した商人たちの活動を捉え、簡単にまとめた。経験論ビジネス書なアプローチを取ったようだ。後半は同じことの繰り返しで、急にペースダウンする。
  • 慶喜を動かした男―小説 知の巨人・横井小楠
    「「先生の意見を承りたい」苦渋の慶喜は小楠に尋ねた」開国か、攘夷か―幕末の動乱期、日本の命運を一人の男が握ろうとしていた。政事総裁職松平春岳の懐刀、横井小楠である。諸国を奔走して“有徳”の政治と外交を説く小楠は、坂本龍馬ら憂国の士の信奉を得ていく…。小楠が描いた日本の未来像とは?勝海舟も虞れた知られ...続きを読む
  • 「情」と「知」のリーダーシップ 管理者のための二大成功原則
    童門冬二ダイジェストといった本。後半に行けば行くほど、童門ワールドになる。
    ずいぶん昔の本だそうであるが、充分私の環境に適応する。すごく参考になった。「情」というものがすごく理解できないほど難しさを感じたが、ここが経験なんだろうとおもった。
  • 全一冊 小説 直江兼続
    面白いのだけど…なんだか小骨が突っかかる感じ?

    上杉主従のとのやり取り、伊達政宗にも一目を置かれていて、
    石田三成との関係も読んでいてとても微笑ましくまりました。
    女性たちとの関係も生き生きとしていて、人間同士の繋がり
    を見る点では面白かったですvv

    ただ歴史だけを沿うのではなく直江兼継を取り巻...続きを読む
  • 全一冊 小説 直江兼続
    景勝と兼続の主従の絶対的な信頼関係と自分の中の謙信公と交信する兼続が印象深い小説でした。三成と義兄弟の契りを交わすシーンはじっくり目だったのに比べ、関ヶ原後の兼続の心中が物足りなかったです。そこら辺を小説としてもっと読みたかったです。
  • 小説 伊藤博文〈下〉 幕末青春児
    学校で学んだ伊藤博文と、この小説で知った伊藤博文と、韓国で知られている伊藤博文の違いに、考えさせられた。
  • 異聞 おくのほそ道
    おくのほそ道の旅に、水戸黄門の助さんのモデルになったといわれる、佐々助三郎がついてきちゃった!というファンキーな話です。
    厚いけどすらっと読めます。
  • 家康と正信 戦国最強の主君と補佐役
    徳川家康死去――・・・
    誰もが、家康の右腕・本多正信は当然の如く家康に殉じて腹を切ると思っていた。しかし、正信には生きてやらなければならないことがあった。
    正信が周囲に妬まれるほど家康の深い信頼を得るまでには、長く苦しい道のりがあった。
  • 全一冊 小説 新撰組
    マニアではないですが、一応新鮮組は好きなんで持ってます。ってか、著者がうちの地元の町に講演に来た際に、依頼主の町役場の方から頂いた本ですね


  • 戦国武将の危機突破学
    IT戦国時代となった世の中をどう生き抜くかを有名戦国武将から知見を得ましょうって本。
    簡単にいうと、有名戦国武将の短編小説。

    【読んだ所感】
    ・人生の賭けに出る時はプライドを捨てる。
    ・趣味は仕事を助ける。
    ・自分より、他人(家族)のための方が最後まで頑張れる。
    ・一からやり直すのも戦略。
  • 全一冊 小説 伊藤博文 幕末青春児
    伊藤博文の青春時代。楽天家でなぜか誰にでも好かれてしまう彼だけでなく、その周囲にいる人物、特に高杉や桂がよく書かれていて、その姿も利助との関わり方も対照的なのが面白かったです。高杉に振り回される姿が可愛い(笑)。教科書で覚えた初代総理大臣は実はこんな人だったのかと、ちょっと親近感。