童門冬二のレビュー一覧

  • 本多作左衛門(ほんださくざえもん) 「信念」を貫く男の生き方

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    時代の流れを読まない・・・というより読めない男の美学とは。
    男なら一度はこのような「頑固一徹」な生き方に憧れる、しかしその頑固一徹を続けて生きていけるのは残念ながらごく一部の者に限られる。
    職人、アーティストなどの人種がそうだ。
    というわけで、私的には家康などの生き方のほうが役に立ちました。
    でも、作左衛門カッコいいですw

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    2012年01月24日
  • 小説 河井継之助【完全版】

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    2011年12月公開の映画「山本五十六」の出身でもある越後長岡藩。
    そ長岡藩の家老が河井継之助。彼の身分は高くなかったがその先見性と政治能力はずば抜けていたために、どんどん出世していき、最後は主席家老となり、武装中立を画策し藩兵を洋式に変え藩士の給料を百石に近づけることなどの改革もした。徹底した現場主義だったとも書かれていた。過去の政治家から学ぶことって多いなぁ。

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    2012年01月08日
  • 戦国武将の人間学(小学館文庫)

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     下克上が横行し、近隣の国々との熾烈な争いが行われていた戦国時代。現代の社会よりも、ずっと組織の運営に厳しさが求められていたはず。そこで発揮されていた武将たちのリーダーシップは現代でも通用するに違いない。

     信長や秀吉、家康など超有名な武将たちのエピソードのほか、ここで始めてみる名前も。 
     ボリュームに欠ける気が多少するが、ここで知った武将をまた別な方面から調べるのも楽しいかも。

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    2017年08月16日
  • 小説 米沢藩の経営学 直江兼続・上杉鷹山・上杉茂憲――改革者の系譜

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    直江兼続、上杉鷹山、そして上杉茂憲と、上杉家の困難とそれに立ち向かった改革の歴史についてまとめられた本。藩の財政が困窮する中で、どのような手を打って領内を団結させ建て直していったのか。フランス革命にも先立つような民主主義の姿がそこにはあった。

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    2011年10月18日
  • 上杉鷹山の経営学 危機を乗り切るリーダーの条件

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    『小説 上杉鷹山』のエッセンシャル版という感じ。小説は分厚いので、こちらからだと入りやすい。小説を先に読んでいれば、重要な要素を整理して振り返ることができる一冊。

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    2011年10月16日
  • 小説 千利休 秀吉との命を賭けた闘い

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    江をみて千利休切腹したことに興味を持って読んだ。

    「まちびと」という当時の日本としては先進的な考えをもった人物が千利休であったのだ。

    この考えは日本を改革したい信長には理解されたが
    成り上がることが人生の目標としていた秀吉とは
    考え方の違いが生まれたのではないか?

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    2011年07月31日
  • 人生の醍醐味を落語で味わう

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    落語は思わずぐっとくる“ヒューマニズム”に溢れてます。
    嫌な人間関係に困った時、落語の知恵が活かせます。
    家族に感謝したくなった時、落語の名場面に共感できます。
    「こんな人いないよ」と、呆れ返る噺もあります。
    童門流「落語的生き方のすすめ」、一席どうぞおつきあいを。

    [ 目次 ]
    第1章 困った人付き合いに効く落語の一言(おハズカシウございます―理不尽な上司に;ケガしなかったかい?―リーダーの器量を示す ほか)
    第2章 イヤな仕事を楽しむ落語の知恵(“堪忍袋”のすすめ―ストレスを解消したいとき;“職場バー”のすすめ―やる気を引き出す ほか)
    第3章 家族の人情を描く落語の名場面(子離れのさびしさに耐える;可愛い子には旅をさせる ほか)
    第4章 憧れる?呆れ返る?落語的生き方のすすめ(男は放浪に憧れる;女は定住に憧れる ほか)

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

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    2011年04月23日
  • 上杉鷹山の経営学 危機を乗り切るリーダーの条件

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    上杉鷹山がいかに米沢藩を改革したか、概要がわかる。その施策は現代からすると違和感の無いものだが、当時の世相からするとかなり先進的・革命的なものであったようだ。鷹山がそのような考えに至った経緯に興味が湧くところだが、本書ではあまり触れられていないので、同じ筆者の「小説 上杉鷹山」も読んでみたい。

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    2011年01月13日
  • 小説 太田道灌

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    道灌を北条早雲との対比という視点で描いた歴史小説。
    道灌をあくまでも清さを貫く武士として描いている。

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    2011年01月03日
  • 戦国武将の宣伝術 隠された名将のコミュニケーション戦略

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    ネタバレ

    戦国武将の自分PRの方法を紹介した本で、22人の戦国武将の様々なエピソードを取り上げて宣伝術として紹介している。
    童門氏らしい平易な書き方で武将のエピソードがよく分かる。

    帯に「プレゼンの極意」って書いてあったんですが、ビジネスシーンのプレゼンに役立つかどうかは微妙ですね。自分アピールの仕方としてヒントを得るというのにはそれなりに使えるかも知れませんが、戦国時代の出来事なので、応用力は求められますね。
    歴史に興味のある若手ビジネスマン向けですかねえ。でも、歴史大好きな人には物足りないかもしれません。

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    2012年03月29日
  • 全一冊 小説 直江兼続

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    良くも悪くも歴史小説。大河を見る前に読んでおきたかった、というのが実感です。
    テレビで伝わりきらなかった直江兼続の人となりがよくわかり、またドラマでは描けないその時代ならではの話もよく伝わりました。
    まぁそれでもいろいろ美化されてる気もしますが・・・

    もうちょっと歴史上では地味なところ(徳川幕府後)の話も読みたかったかな、と思います。

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    2010年07月28日
  • 本多作左衛門(ほんださくざえもん) 「信念」を貫く男の生き方

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    本多作左衛門は、日本一短い手紙として有名な「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」を書いた武将として知られている。彼が生きた時代は、戦国の世から泰平の世へと、価値観が激変した時代。時代が変れば、時代が求める価値観に沿うように生きるのが常識的な考え方だが、いつの世にもその器用さに欠ける人物はいるものである。本書の主人公、本多作左衛門が、まさにそれに当る人物だった。▼「一筆啓上云々」の手紙でもわかるように、簡にして要を得る言動こそ武将の生き方と信じて疑うことを知らなかった「気骨の男」。是を是とし、非を非とする作左衛門の生き方は、いつしか「頑固者」として周囲の者の目に映るようになっていった。「聞き分けのよさ」が幅をきかす時代に、「君(主人)、君たらざれば、臣(部下)、臣たらず」の精神を貫いたのである。▼その場の空気、周囲の目を気にしがちな現代人にっとて、自分の真実を考えさせられる一冊である。

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    2010年07月15日
  • 小説 太田道灌

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    室町幕府の権威失墜とともに、関東は長い戦乱状態に入っていた。江戸城を築城し、軍事と歌に秀でた武将・太田道潅は、上杉家の滅亡を阻止するため獅子奮迅の活躍をしていた。しかしその才気はあらぬ誤解を招き、ついに謀略の魔の手に倒れた。道徳と秩序が乱れに乱れた世の中で、己れの美学を貫き通したその爽やかな生きざまを余すところなく描く。

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    2010年07月15日
  • 明日は維新だ

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    幕末の色々な人達が主人公の短編集。普段主役にならないような人達が主人公となっている。藤田東湖、長野主膳、玉松操、有馬新七、久坂玄瑞、中岡慎太郎、斎藤一、新門辰五郎、谷千城、大鳥圭介。実は大鳥さんが主人公の話が読みたくて買った本。大鳥さんは格好良かった。箱館の描写が酷くて北海道民としては、ちょっとカチンときた。蝦夷共和国好きな方は切なくなるかも。

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    2010年06月08日
  • 真説 徳川慶喜

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    当時の慶喜の側近による、謎の架空座談会なんかが時々挿入されていて、
    微妙っていうか、読みづらく感じる向きもあるかもしれないが、
    「とりあえず慶喜という人の概要が知りたい」という自分の希望は充分叶えてくれた。
    この本も、解釈のひとつに過ぎず、これだけが正解ってわけじゃないのは勿論。
    篤姫の副読本という視点で読みましたので、その方向で。

    この時代について、自分、ほんと無知無関心でしたな。
    そもそも「尊皇攘夷」って、四文字熟語みたいなもんだと思ってたし。
    「尊皇」と「攘夷」はぜんぜん別の言葉でしたよ・・。
    「攘夷」と「開国」はちょっと並び立たないが、「尊皇」は両立できますな。
    この時代の最終結論は日本は「尊皇開国」ということでいいでしょうか。
    阿部正弘が発案し、島津斉彬が育てた思想も、それですよね?
    「生麦事件」は習ったからなんとなく覚えてたけど、
    その当事者が島津久光だったとか、うろ覚えの知識が繋がったり。

    篤姫28話時点で、一橋派は敗れて慶喜は将軍にはなりませんが、
    井伊様が暗殺された後、家茂の後見役として、松平慶永とともに政治の表舞台に。
    それから激動の幕末アレコレ。ほんといろいろ大変でしたね・・。
    慶福のほうが将軍にふさわしいと、篤姫と同じ視線で自分も思ったけど、
    それは結局、天下が安定していて、いまあるものをそのまま次代に受け渡す役目なら、
    慶福のような、天性の王子様気質は最適任だったかもしれない。好かれるだろうし。
    でもこれほど激動の時代には、それだけではどうにもならんかった。

    慶喜は将軍になりたくなかったというのは、家茂の死後お鉢がまわってきたときも、
    徳川家の相続はするけど将軍はイヤとか言って、ほんとヤだったのかなと思いますが、
    そのことで、無責任とかかっこ悪いとかは責めたくないです。かっこ良くはないが。
    やりたくない気持ちは、わからないでもないので。

    彼は、自分の意見としては開国論者だったらしいし、時勢を理解すればするほどに、
    攘夷なんかできるわけないことも身にしみてわかったと思うが、
    将軍の後見役になり、後に将軍職に就けば、自分の思うとおりに動くことはできなくなる。
    試行錯誤で主張がコロコロ変わっちゃったり、仮病使って逃げちゃったり、
    ほんといろいろみっともなかったり、かっこ悪かったりもするわけですが、
    それでも彼は、なんとか徳川家を強い立場に持ち直そうと頑張る。
    その努力は涙ぐましいほどだと思うんですけど。
    終盤は、あきらめたのかなんなのか、あんまり動かなくなるらしいが。

    日本史上に燦然と輝く大ヒーローってわけにはいかないですが、
    英明だったのは確実だし、武将としても結構いけてたし、
    うまくはいかなくても、彼なりにすごく頑張ったのではないでしょうか。
    今後ドラマ内でどのように描かれるのかはわからないですが、
    やっぱり私は、なんとなく慶喜を応援するような気持ちでいるような気がします。
    がんばれ慶喜。結果はきまってるけど。

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    2010年04月16日
  • 上杉鷹山の経営学 危機を乗り切るリーダーの条件

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    2010-3
    現代の会社風に意訳してくれている部分があり、読みやすくわかりやすい。
    ただ、まるでその現場に立ち会ったんかってくらいリアルにかかれすぎた部分もあり、一部ほんまか??って思った。
    しかしながら鷹山自体はすごい!
    最後の年表で年齢確かめる事で若くしてそこまで出来るか!?ってな感じでさらに凄さを実感。

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    2010年03月26日
  • 真説 徳川慶喜

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    童門さんは、意外な方向で人に焦点をあてる

    徳川慶喜・・・二心殿といわれ、徳川幕府を
    崩壊にもっていった、変節漢を、こんなに
    弁護しなくてもいいんじゃねぇの?

    kitanoの中では、歴史上の人物で、こんなに
    腹立たしいヤツはいないんですが(笑)

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    2010年02月20日
  • 全一冊 小説 直江兼続

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    兼続に「褒美じゃ」と言って、着物の裾をまくるお船がエロい。
    一般に義を重んじた智将と呼ばれているが、実は内政・外交戦略共に現実主義に則った参謀であったという姿が描かれている。

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    2009年12月15日
  • 海の街道〈上〉 銭屋五兵衛と冒険者たち

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    読んでいながら、壮大な海を思い浮かべていました。
    主人公ももちろんですが、
    奥サマもすごいなぁなんて思いながら読んだり。

    良い一冊です。

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    2009年10月27日
  • 戦国武将の人間学(小学館文庫)

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    のべ27人の戦国から江戸初期の天皇や武将やその妻について書かれた本です。現在の企業などに例えられてる辺りは面白かったのですが、一豊さんに関しては(タイトルは例の如く"山内一豊の妻"ですが…)ちと…石高からして間違ってるからね…うーむ…後刷の訂正を祈っております(ちと前の本なのであったかな?確かめてないのでわかりませんが)。この本の中では阿部忠秋さんにときめいたりしてね。

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    2009年10月25日