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Posted by ブクログ
蒲生正室氏郷が、織田信長に気に入られ、次女冬姫がであったことは知っていましたが、人質として信長に預けられていたのは知らなかったです。そして信長を、自分が死ぬまで慕い続け、信長の爪をずっと大事にしていたのには驚かされた。
柴田勝家の与力として、付き従ったが、賤ヶ岳では秀吉に従い、九州から小田原、東北一揆鎮圧などに活躍した。
その能力を秀吉に買われて、伊達政宗や徳川家康の抑えに会津に領土を与えられるが、小さい領土でも、本人的には都近くにいたかったようだが、最終的には92万石までの大大名になったのは立派です。
家臣に滅んだ柴田や北条の家臣を召し抱えたはのは、家康が武田の家臣団を召し抱えたのに似ているななと思いました。
あまりに有能過ぎて、石田三成に毒殺されたのではと言われていたいましたが、40歳程度で亡くなったのは残念だったなと思います。なお、息子秀行が暗愚で、家臣間のトラブルにより宇都宮12万石に移封、孫は跡継ぎがなく取り潰しになったのは気の毒としか言えないです。
商人の方のお話は、そこまで興味はなかったですが、近江八幡城主を豊臣秀次がやっていて、城下町を発展させ、近江商人発展に関わっていたことも初めて知りました。
著者童門冬二氏は、昨年亡くなりましたが、1年間その死を秘匿していました。武田信玄も同じように、死を1年間秘匿しようとしましたが、すぐに周りにバレてしまいました。童門氏が武田信玄にできなかったことをやってのけたんだという、なんだか男のロマンを感じました。
童門氏は、様々な歴史小説を分かりやすく書いてくれています。私も、上杉鷹山公の小説を読んで歴史小説が好きになりました。ある意味私の歴史の師のように思ってきました。
御冥福をお祈りしたいです。
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