50歳からの勉強法

50歳からの勉強法

1,320円 (税込)

6pt

3.7

終身現役、一生勉強。
56歳でベストセラーを上梓、
85歳を超えても活躍し続ける秘訣とは?

孔子は「40歳にして不惑」「50歳にして天命を知る」と言っています。
確かに人生を「起」「承」「転」「結」と4つに区切れば
50歳は既に己の行く道筋をはっきりと頭に描き、死という終わりに備える「結」に入る年齢なのかもしれません。
しかし、人生が80年以上になった今、童門先生は「もはや人間の一生に『結』などない。あるのは『転』だけだ」とおっしゃいます。
逆に50歳は新しい境地を追い求める転変への分岐点になりえるというのです。
実際、代表作となった歴史小説『小説 上杉鷹山』を上梓されたのは
都庁勤務というサラリーマン生活に51歳で終止符を打ち、作家活動に専念された後、56歳の時なのです。

そして、「起承転転」の日々を支えるのは知識や教養を高めるための「勉強」であると先生はおっしゃいます。
この本にはその「勉強」をどのような態度でどういうふうに行っていけばよいのかが書いてあります。
50代からに焦点を当てた童門式勉強法です。
しかし、その方法論、生きる姿勢はあらゆる年齢の方々にも参考になります。
若い方々にも是非読んで頂きたい1冊です。


*目次より

「死して朽ちない」ために何を学ぶか
死ぬまで未熟、未完な「起承転々」の人生
型にとらわれない自分流の学び方でいい
「眠らなくてはいけない」という拘束感から解放されよ
頭をやわらかく、心をゆたかにする思考法
人生の余白を広げる学び方
「終身現役、一生勉強」の生き方を貫く
知識と行動を並立させる「楕円思想」をもて
やるべきときに自分の「やる気」に相談するな
主体性と協調性が並立する「握り飯」型人間であれ
異見こそ尊重せよ――単眼を複眼に変えるもの
世界の破滅を前にリンゴを植える静かな覚悟をもつ

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50歳からの勉強法 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    【50歳からの勉強法】童門冬二の著書を読んで学んだこと

    私は、2024年に50代になる予定の人間です。最近、心も体も老いを感じることが増えてきました。

    そんなときに、ふと手に取った本があります。それが、童門冬二さんの【50歳からの勉強法】です。

    この本は、私にとって「縁」のようなものでした。な

    0
    2024年01月08日

    Posted by ブクログ

    作家の童門冬二さんが、自身の考える50歳からの勉強法を示した本。

    参考になったのは次の点。
    ○「五十歳を過ぎたら、学びの種は未知ではなく、むしろ既知の分野に探しなさい」とうこと。

    ○「辞書を読む」というのは、作家として語彙を増やすため、あるいは減らさないようにするためとのことだが、時々言葉が出て

    0
    2024年11月17日

    Posted by ブクログ

    生涯未熟、一生学びという「起承転々」の人生二度目の転機として50歳を想定してのアドバイス。ただ、目からウロコ的な内容には欠けるように感じた。
    一方で、元都庁職員であり、歴史小説家としての著者の生活、著作スタイルや人づきあいなど、童門冬二については興味深く読むことができた。
    4-12

    0
    2014年01月26日

    Posted by ブクログ

    2025.5.31
    題名の通りの内容を、経験を基に著されている。五十歳以降の日々を有意義で、実りあるものにするためには『学び』が有効な方法であるとし、未知なものではなく既知なものから探すことを提案している。
    また、都庁勤務時代の経験からたくさんの事を教えてくれています。
    ・よく『時間がない』という人

    0
    2025年05月31日

    Posted by ブクログ

    多分再読。
    多分、というのは内容を覚えておらず、新鮮に読めたから。
    元気が出た。またいつか読むだろう。

    0
    2023年01月14日

    Posted by ブクログ

    勉強法とあるが、具体的な方法を説明しているわけではなく、50歳以降における考え方、心構えを書いている。
    文章が平易で読みやすいのは筆者が文中で書いているとおり。

    0
    2014年08月11日

    Posted by ブクログ

    録音して著作しているのには、驚いた。

    参考にしたいこと
    ①怒らない

    ②人から学ぶこと

    ③50からは、新しいことではなく、これまでやってきたことから、選択して深くほりさげる。

    ④文は短く、分かりやすく。

    ⑤身近なところに師匠あり、
    50からは、付き合う友達を絞り込むこと。

    ⑥プレゼンは事前

    0
    2014年03月31日

    Posted by ブクログ

    20131123 までのが多い中、からの本だったので読んでみた。結局は年齢は関係無く自分で考えるしか無いという事か。作者の体験に基づく話ばかりなので余計に好き嫌いは分かれそう。

    0
    2013年11月23日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    原稿を口で書く、辞書を読む、三度読んで理解できないところは捨て、理解出来るところを熟読する、やりたくないことから始める、飲んだら書くな、

    0
    2019年08月17日

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