【感想・ネタバレ】泣ける戦国ばなしのレビュー

あらすじ

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石田三成、直江兼続、真田幸村、伊達政宗、織田信長、立花宗茂――
小説家・童門冬二が、十二人の戦国武将たちの知られざる美談を描く。
さらっと読めて面白い!心ゆさぶる29編、珠玉のストーリー集。
義、友情、誇り、信念、愛情―― 乱世を駆け抜けた熱い男たちの美学がわかる一冊。

戦国年表/武将の年齢・早見表付き!杏さん(モデル・女優)との戦国対談も収録。

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Posted by ブクログ

歴史上の人物を覚えるのが苦手な私が、センター試験直前に藁にもすがる思いで読んだ1冊。

石田三成や伊達政宗,福島正則といった、教科書で見覚えのある戦国武将達の、ちょっと素敵な逸話が12人分。
紹介されていた武将達に親しみが湧き、彼等を好きになる事が出来た。
エピソード中に度々戦いの名前も出てくるので、ごちゃごちゃしがちな順番やその背景,武将達の立場もわかるようになった。
更に、武将達の国が何処かわかるマップやそれぞれの戦いの時に誰が何歳だったのかわかる早見表,戦国年表までついている。
ゆるいカットに添えられた一言も面白い。

歴史に詳しい方にも小話として読むのには良いものだろうし、戦国〜江戸初期の入門書としては秀逸。

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2014年10月14日

Posted by ブクログ

泣ける話というより、胸熱な話かな。
知っている話もあったけれど、名だたる戦国武将の生い立ちやエピソードがギュッと凝縮して書かれていて面白かった!
特に蒲生氏郷と立花宗茂をもっと知りたくなりました。

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2024年01月27日

Posted by ブクログ

最近、大河ドラマから始まり
歴史ものに興味がある私。

もともと高校時代の日本史の授業は
大好きでした^^

本の満足度は四つ星です♪
歴史上では何をしたかしか分からなかった
戦国武将の新たな一面に出会えたよかったです。

印象に残ったのは豊臣秀吉。
「なんのためにこの仕事をやるのか」
という目的を、下で働くものたちに
しっかりと伝え理解させたことにより、
なかなか進まなかった塀の修理が
たったひと晩で終わったというエピソードでした。

現代の社会にも通ずる話がたくさん。
ためになる一冊でした♪

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2010年10月14日

Posted by ブクログ

著者の他の本でも紹介されているような話など、知っているような内容が多いが、面白かったので〇。
基本的にいい話ばかりなので、戦国時代の歴史の入門書として位置付ければ受け入れられやすいと思う。こういう話を集めて、小中学校の授業で扱えばもっと興味をもってもらえるのではないかと思う。まぁ、泣けるか泣けないかは個人差があるのでなんとも言えないが・・・
できれば他の時代や世界史でも同じような本があるといいなぁ・・・知らないだけかも知れないけど(^^;

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2013年01月25日

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