あらすじ
「おい、手は大丈夫か?」「厩火事(うまやかじ)」の噺に出てくるセリフです。大切な茶碗を割ってしまった女房に、夫がかける優しい一言。世の中ギスギスしてますが、こんな器量を持ちましょうよ(とはいえこの噺には、あとでオチがつきますが…)。落語は思わずぐっとくる“ヒューマニズム”に溢れてます。嫌な人間関係に困った時、落語の知恵が活かせます。家族に感謝したくなった時、落語の名場面に共感できます。「こんな人いないよ」と、呆れ返る噺もあります。童門流「落語的生き方のすすめ」、一席どうぞおつきあいを。(目次より)★おハズカシウございます――理不尽な上司に ★なんでニラむのよ――部下同士で仲が悪いとき ★キミの昇進はオレの口ききだよ ★子離れのさびしさに耐える ★年寄には冷水を ★“知ったかぶり”指南 ★最後の詰めが甘いよ
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
落語は思わずぐっとくる“ヒューマニズム”に溢れてます。
嫌な人間関係に困った時、落語の知恵が活かせます。
家族に感謝したくなった時、落語の名場面に共感できます。
「こんな人いないよ」と、呆れ返る噺もあります。
童門流「落語的生き方のすすめ」、一席どうぞおつきあいを。
[ 目次 ]
第1章 困った人付き合いに効く落語の一言(おハズカシウございます―理不尽な上司に;ケガしなかったかい?―リーダーの器量を示す ほか)
第2章 イヤな仕事を楽しむ落語の知恵(“堪忍袋”のすすめ―ストレスを解消したいとき;“職場バー”のすすめ―やる気を引き出す ほか)
第3章 家族の人情を描く落語の名場面(子離れのさびしさに耐える;可愛い子には旅をさせる ほか)
第4章 憧れる?呆れ返る?落語的生き方のすすめ(男は放浪に憧れる;女は定住に憧れる ほか)
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