童門冬二のレビュー一覧

  • 小説 上杉鷹山〈下〉

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    「私が騙されようとも私が人を騙したりはしない。」

    我々の目指すべきリーダー像がこの本にはびっしり詰まっている。

    すばらしい。

    星五つ★★★★★

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    2010年07月08日
  • 小説 上杉鷹山〈下〉

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    夢中で読んであっという間に読み終わった。どんなに有能であってもどこかで壊れてしまうこともやはりあるもので、それがなかった鷹山はやはりすごい。清濁併せ呑むことが当たり前で、それができなければむしろ否定されるような現代。これは昔も変わらない世界だったが、鷹山は清くなければいけないと筋を貫き通し、改革を成功させる。最終的にはやはり清いものが勝つのだろうか。

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    2010年03月26日
  • [新装版]勝海舟の人生訓

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    2010年は大河ドラマが坂本竜馬でブームですが、同時代に生きた大人物勝海舟さんのことを童門さんが書いてます。おもしろいです。

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    2010年03月07日
  • 黒田如水(小学館文庫)

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    秀吉の参謀で、その後戦国の生き残りになった軍師。童門さんらしい文章で現代の生き方とリンクさせています。

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    2010年03月07日
  • 武田信玄の人間学

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    武田24将にあるように、優秀な大将クラスの人材を多く抱えていた武田信玄の人となりを解説している本。現代に置き換えてなるほどと考えさせられる一冊です。

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    2010年03月02日
  • 泣ける戦国ばなし

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    歴史上の人物を覚えるのが苦手な私が、センター試験直前に藁にもすがる思いで読んだ1冊。

    石田三成や伊達政宗,福島正則といった、教科書で見覚えのある戦国武将達の、ちょっと素敵な逸話が12人分。
    紹介されていた武将達に親しみが湧き、彼等を好きになる事が出来た。
    エピソード中に度々戦いの名前も出てくるので、ごちゃごちゃしがちな順番やその背景,武将達の立場もわかるようになった。
    更に、武将達の国が何処かわかるマップやそれぞれの戦いの時に誰が何歳だったのかわかる早見表,戦国年表までついている。
    ゆるいカットに添えられた一言も面白い。

    歴史に詳しい方にも小話として読むのには良いものだろうし、戦国〜江戸初

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    2014年10月14日
  • 信長・秀吉・家康の研究 乱世を制した人づくり、組織づくり

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    ネタバレ

    購入者:櫻井(2007.4.1)返却(2007.4.24)
    美容界の課題である「人づくり」の解説を私の好きな戦国時代(信長・秀吉・家康)であった話に置換えて解説されていてとても読みやすかったです。色々と身につく話があり5年後10年後にもう一度読みたくなる本。蒲生氏郷の「人づくり」の話は必見!敬愛します。
    貸出:藤本(2007.4.28)
    戦国時代の3人の武将の考え方、判断基準を、現在のリーダー論に結び付けてのビジネス書です。少しこじつけっぽい感じがしないでもない。★3つ
    返却(2007.6.4)
    貸出:裕志(2007.6.6)
    タイプの違う3人のスーパーリーダーの人材育成・チーム作りを具体的な

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    2012年12月11日
  • 全一冊 小説 直江兼続

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    直江兼続は、これまで「花の慶次」でしか読んだことがなくて、
    何となく物足りない、優しくて良い人という印象しかなかった。

    けど、この本でその印象が一変!
    非常に面白かったです。

    同じ二番手として、土方歳三も大好きだけど、
    歳三&勇コンビよりも、兼続&景勝コンビのほうが私の理想の主従関係かも。

    これまで全然いい印象のなかった石田三成が生き生き描かれてるのも面白い。
    後、お船のように、パートナーに本当に心のそこから頼りにされるような女になりたいと思った。

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    2009年12月07日
  • 全一冊 小説 伊藤博文 幕末青春児

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    高杉晋作に嵌っていたとき最初に読んだ本。
    博文の晋作に対する感情がえらく複雑で面白かった。
    人物像が作家さんによって大分イメージが変わりますね。

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    2009年10月04日
  • 全一冊 小説 吉田松陰

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    吉田先生の一生が読みたくて読んだ本。
    文章は非常に読みやすかったけど、時間軸がちょこちょこぶれるから時々「ん?」ってなってしまう感じ。
    でもそんなの全然気にならないぐらい夢中になって読んでしまいました。
    何処に居ても自分を貫いていた、純粋な心をもっている吉田先生のことが、この本を読んで更に好きになりました。
    ただ、少しばかり美化されすぎのような気が、しなくも無いですね。

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    2009年10月11日
  • 全一冊 小説 新撰組

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    これはもう、思いっきり個人的な嗜好です。
    新撰組はいろいろな解釈があって、どれを読んでもおもしろい。で、いつも芹沢鴨と一緒に殺されたお梅が可哀想になる。でも幸せだったのかなぁ…

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    2009年10月07日
  • 上杉鷹山の経営学 危機を乗り切るリーダーの条件

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    上杉鷹山を故ケネディアメリカ大統領が日本で最も尊敬する人物と評したことが良く分かりました。
    藩の財政難を自ら率先して節約し、仕事の無かった武士には新田開発など新たな仕事を与えることによって藩に活気をもたらせました。
    藩という「公」のために愛情と思いやりを抱いて藩民のため民主主義的な改革を当時行ったことには驚嘆させられます。
    これから平成の改革に挑まなければなりませんが、当書は大変参考になると思いますよ。

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    2009年10月04日
  • 全一冊 小説 直江兼続

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    直江スキーよ、こぞって読むがいい!! 義のために!!
    っておすすめしたくなるぐらい大好きです。 主人公愛されすぎた……!!
    慶次との初対面が無双であったんじゃね?って思うぐらい無双慶次っぽくて良いです。
    あと無口に定評のある景勝さまが人間味溢れてて素敵。 きっとフラン●ースの犬で泣くよこの人(笑)

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    2009年10月04日
  • 全一冊 小説 直江兼続

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    面白かった、みんな大好き。
    上杉主従大好きになりました、政宗と兼続が仲良しで笑ったww
    嫁さんたちが強い(笑)

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    2009年10月04日
  • 直江兼続〈上〉 北の王国

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    堅苦しくない文体で、登場人物が生き生きと描かれている、読みやすい歴史物。
    直江兼続の清廉潔白さ(というかクソ真面目さと言うか)や、どれだけ謙信公を敬愛しているか、そして義兄弟の契りを交わした石田三成との交友関係などが見所かと。
    特に戦国無双シリーズをやったことのある人にはお薦めの一冊です。

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    2009年10月04日
  • 全一冊 小説 直江兼続

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    この小説を読んでいると、自分の住んでいる土地を大事にしなければという感情が出てくる。
    己の生まれた土地を考え生きれば、過疎化等々なくなって皆、良い環境で過ごせると思う…そういう想いにさせてくれる本でした。

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    2009年10月04日
  • 全一冊 小説 直江兼続

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    この方の文体というか、人間の描き方がものやわらかでとても好きです。選ばれてあるテーマにまず好感を持てる所為でしょうか。豊臣秀吉、徳川家康、石田三成、伊達政宗等々、多くの世に知られた戦国大名やその家臣が登場して周知の攻防を繰り広げますが、鮮烈さや躍動感よりも、主人公兼続の、ある部分素朴とも言える心理の動きを中心に描き出してあり、要所要所で共感を覚えて物語に引き込まれるようなところがあります。カテゴリとしては歴史小説なのでしょうが、「人とは」「生きるとは」といったことに迷ったような時、ふと捲ってみるといい一作品かもしれません。

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    2009年10月04日
  • 全一冊 小説 直江兼続

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    上杉主従萌え入門本(笑)
    戦国、上杉家執政・直江兼続が主役です。
    ええと…兼続と主の景勝はあれですよね?デキてるんですよね(爆)
    景勝公、天然に愛の告白しすぎですから!そんなこといつも言ってると自制の利かない執政殿に襲われますってマジで!(笑)
    心の底から全幅の信頼を寄せる景勝様にしばしば感動を覚える兼続。
    そんな夫婦以上の絆な上杉主従や最強お船様を御覧になりたい方は是非!
    分厚いですが全体的にサラッと読めます。

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    2009年10月04日
  • 全一冊 小説 直江兼続

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    もうすごく楽しかったです!!特にイカの塩辛(笑)wwつか三成が可愛すぎる!!!めっちゃかわいい!!!
    って云うか景勝様もかわいい(爆!!いや、兼続もかわいい(ぇ)!!!かっこよかったのはお船さんだけだ(え−)!!!
    つか伊達と仲良し(?)なのは新鮮でしたww
    最後の田植えの場面はBU●Pの隠しトラック、「ワッショイ」を連想させます(笑)ww

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    2009年10月04日
  • 全一冊 小説 伊藤博文 幕末青春児

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    初代内閣総理大臣・伊藤博文が主人公の小説。英国密航や幕末長州の動きもわかりやすく、すんなり頭に入ってくると思います。一番面白かったのは、長州での青春時代を共に過ごした高杉晋作と井上聞多(のちの馨)との友情と、山県狂介(のちの有朋)とのライバル関係の対比でしょうか。
    面白いのでどんどん読み進んでしまいました。

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    2009年10月04日