あらすじ
優れた大名が数多く存在した戦国時代において、なぜ信長・秀吉・家康だけが天下人たりえたのか? 共通するのは、人材を見抜き、動かし、勝てる組織をつくる卓越した手腕である。本書は、有能な人物を数多く登用し、各々の力を最大限に引き出して天下統一事業を進めた3人の英雄の事跡・逸話から、現代につながる“人づくり、組織づくり”のエッセンスを読み解いた好著である。信長・秀吉・家康が、どのように人の能力を見抜いたかを振り出しに、部下のモチベーションをどう高めたか、自ら目標達成へ動く組織づくりの手法、上司と部下の人間関係のツボ、大改革を断行するリーダーの条件まで、現代的視座から多角的な比較・分析がなされている。信長・秀吉・家康と部下の武将たちの具体的な事例をもとに、平易な語り口で解説されており、歴史読み物としても、ビジネス上のヒントを学ぶ書としても楽しく読める。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
購入者:櫻井(2007.4.1)返却(2007.4.24)
美容界の課題である「人づくり」の解説を私の好きな戦国時代(信長・秀吉・家康)であった話に置換えて解説されていてとても読みやすかったです。色々と身につく話があり5年後10年後にもう一度読みたくなる本。蒲生氏郷の「人づくり」の話は必見!敬愛します。
貸出:藤本(2007.4.28)
戦国時代の3人の武将の考え方、判断基準を、現在のリーダー論に結び付けてのビジネス書です。少しこじつけっぽい感じがしないでもない。★3つ
返却(2007.6.4)
貸出:裕志(2007.6.6)
タイプの違う3人のスーパーリーダーの人材育成・チーム作りを具体的なエピソードを交えて解説してます。やっぱり、信長って既成概念をぶっ壊すとこかっこええな〜、秀吉は頭がきれるな〜、家康も部下思いで人がついてくるんやな〜、読みやすくわかりやすいんでお勧めです。★3つ
貸出:小畠 返却:’(2007.8.22)
貸出:衛湖原(2007.10.2)返却
その時代により必要な人材を見抜くセンスに大変興味を持ちました。
貸出:治(2007.11.13)返却:(2007.12.4)
貸出:宇都宮(2007.12.18)返却:(2007.12/24)3人の天下人の考え方について書かれており、やはりすごい人たちだなと思いました。おもしろい本でしたが、自分は自分の考えで影響されずに物事を判断したいです。
貸出:石丸(08・02・26)
皆様の記述どおりなるほどねーーという内容ですが、そんなに意識してたんかなーと思う部分もあり、後付けな感じも否めない作品です。返却(08・3・18)
貸出:松本(2008.3.26)返却:(2008.6.24)
事例交じりでとても読みやすかったです。
貸出:村田(2009.4.27)返却:(2009.7.2)
戦国時代の3人の天下人の話は有名ですが、知らなかったエピソード等が書かれていたので、勉強になりました。
貸出:Shin(2009.7.2)返却:(2009.10.20)
知らないエピソード確かに勉強になりました。黒田如水の稟議書の判の話はすごく印象に残りました。責任について改めて考えさせられました。
貸出:三木(2010.3.2)返却:(2010.4.12)
歴史はあまり得意ではありませんでしたが、実際のエピソードに絡めて人材育成やリーダーシップの発揮のしかたが描かれていたので興味深く読むことができました。歴史的人物の人柄にも触れることができ、歴史にロマンを感じる人の気持ちが少しわかりました。
貸出:馬場(2010.7.23)返却:(2010.8.5)
読みやすいです。本旨とはずれるかも知れませんが、偉人というのは、その人の能力が突出しているのはもちろん、その時代が要請してなければ出てこないものなのかな・・・とも思いました。
貸出:清水(2011.10.27)返却(2011.11.3)
日本史で好きな戦国時代の織田・豊臣・徳川の三者三様の考え方(目標)が、実際の戦等でわかりやすく書いてあり、面白く読めました。新しい発見もあり、勉強にもなりました。
貸出:友田(2012.2.20) 返却:(2012.3.6)
よく対比される、信長→秀吉→家康の時代背景と政治交代の移り変わりが面白く書かれています。人づくりや組織づくりは現代にも繋がるところがあり、読みやすい一冊でした。
誠 2012.12.11
当人達がこの本にあったように考えていたかどうかはギモンですが、(おそらく)実在のエピソードをもとに考察した内容は、とても面白いのではないかと思います。信長・秀吉・家康他、名を馳せた人物ですから、ズバ抜けた能力は持っていたはずです。その能力の一旦を見たように思います。