【感想・ネタバレ】西郷隆盛 人を魅きつける力のレビュー

あらすじ

2018年大河ドラマの主人公、西郷隆盛。激動の時代こそ、この男に学べ――。西郷は、とても不思議な人物である。戦前と戦後で、歴史上の人物への評価が大きく変わるなか、西郷だけは一貫して慕われ続けている。不滅と言っていい。なぜ、西郷は日本人の心をとらえてやまないのか。その生涯と実像を追っていくと、西郷の知られざる魅力だけではなく、現代人が学ぶべきものが次々と見えてくる。いかに自分を成長させ、いかに時代を見通し、そしていかに決断するか。その生涯には、激動の時代を生き抜くための知恵と、リーダーとしての要諦が詰まっているのである。先の見えない今、そして明治維新から150年を迎える今こそ、読みたい一冊。『[新装版]西郷隆盛の人生訓』を改題。 (目次より)●いま、なぜ西郷か? ●西郷の自己啓発 ●天才的人脈づくり ●いかに山を動かすか ●リーダー西郷の人望 ●危機管理の哲学 ●人生の真理・西郷語録 ●巨大なリーダーに学ぶこと ●現代におけるリーダーの人望とは

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Posted by ブクログ

西郷隆盛がいつの時代も変わらぬ人気なのはなぜか。
西郷の生涯を振り返りながら、そのリーダーシップの特性を分析する。天を相手に至誠を貫き、自らの痛みとともに相手の痛みを理解し、何をよりも誰がの情に重きを置く。また、人や出来事の中で目標を変え、必要とあれば工作活動も指図するという陰の面も垣間見ることができた。
征韓論についてはおよそ言及されていない点は物足りなく感じた。
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2017年06月20日

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