小山昇のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
仕事上、「PDCA」はよく聞くワードです。
「計画→実行→チェック→改善」のサイクルを回すこと。
しかしながら、計画と実行はできても、
やりっぱなしで、チェックや改善ができない。
わかっているけどなかなかできない。。。
といった人が多いのではないかと思います。
本日ご紹介する本は、
会社レベルで、PDCAを回すことで
会社自体を強くする考え方が書かれた1冊。
ポイントは
「D」
この計画でやれば必ず成功するというような
100%の計画を立てる必要はありません。
完璧を100%とすると、10%でいいから計画を立て、まず行動を起こすことが重要。
はじめから完璧な計画を立てようとしても -
Posted by ブクログ
ネタバレ*管理職の仕事とは何でしょうか。それは「実行」です。社長の決定を速やかに部下に伝え、部門一丸となって実行に移す、それこそが管理職の仕事です。この点を理解していない社長や管理職、一般社員が実に多い。優秀な管理職とは、社長の決定を即座に実行に移す人だということです。社長の欠点を見抜けるのがいい管理職ではありません。社長が決めた方針を、とにかく素早く実行する人こそが優秀な管理職なのです。社長の方針を実行するにあたっては、職責が高い社員ほど迅速に、しかも確実に行わなくてはなりません。一般社員よりは課長が早く、課長よりは部長が確実に、という具合にです。ところが困ったことに、数ある会社の中には役員クラスの
-
Posted by ブクログ
ネタバレ常に動き続けるブルドーザーのような行動力を持った、中小企業の現場のオヤジ感が満載なキャラクターの著者が書いた、「一発で百点満点を取ろうとしてあれこれと考えているあいだに時間も資金もなくなっていくのだから、何度失敗してもいいから、制限時間内に合格点に達するのがビジネスでは重要です。で、失敗するときには、正しく失敗しましょう」という本。
紹介されているエピソード自体は、大家族主義的で縁遠い感じがするけど、失敗は怖いけど役に立つから経験してみようという心構えで、失敗することを織り込んで、それを糧にして成長していきましょう、といのは伝わってきた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ①社長の時間術は?
・多忙を極めている社長が正しい
・六時半出社、11時半ランチ
・損をしてもいいと思うと決断が早くなる
・正確さはどうでもいいからやって考えろ!
・ITツールを使って隙間時間を利用する
・定位置を決める
・葉書には手書きで!
・とりあえずやってみる
・日曜は仕事をしないと決めている
・感謝する
・残業は朝残業
・気持ちを切り替える儀式を持つ
・終わりの時間を決める
・一度に長く飲むより、時間を短くして、何回も(オーバーブッキング)
④気づき
・社内に茶朝の椅子を置くな
・7時前に出社している社長の会社はつぶれない
・始発駅で最初に乗り込む人は端に座る→降りる人は真ん中の人が -
Posted by ブクログ
2014年5月18日
日経トップリーダーでコラム掲載している、株式会社武蔵野 代表取締役小山昇氏の著書。中小企業のなかでも優良企業としての認知は高い。
読後感として、マネジメントは本当に難しいと感じた。
内容としては、強い会社を作るために必要なステップが6つの項目に別れて書かれている。
小山氏の考える強い会社は、全てを仕組化できている会社のことだった。
人事評価に、
○明確なビジョンを共有・認知・体現させること、
○他社との差別化を常に考え続けること、
○マネージャー陣の組織づくりへの取り組み
などを組み込み、徹底した仕組化を図っている。
徹底した仕組化は、確かに必要。ただ、仕組化し