【感想・ネタバレ】儲ける社長のPDCAのまわし方のレビュー

あらすじ

500社以上の企業を増収増益へと導いているカリスマ経営コンサルタントの著者が、中小企業の経営者に向けて具体的な事例を交えながら、増収増益につながる効果的なPDCAの回し方について解説する。

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Posted by ブクログ

仕事上、「PDCA」はよく聞くワードです。
「計画→実行→チェック→改善」のサイクルを回すこと。

しかしながら、計画と実行はできても、
やりっぱなしで、チェックや改善ができない。

わかっているけどなかなかできない。。。
といった人が多いのではないかと思います。


本日ご紹介する本は、
会社レベルで、PDCAを回すことで
会社自体を強くする考え方が書かれた1冊。

ポイントは
「D」

この計画でやれば必ず成功するというような
100%の計画を立てる必要はありません。
完璧を100%とすると、10%でいいから計画を立て、まず行動を起こすことが重要。

はじめから完璧な計画を立てようとしても、
やってみると必ずギャップは出てきます。



「チェック」
チェックは「実行したか、していないか」の確認であって、
成果がでたかどうかのチェックではありません。

もちろん、目標を達成することが目的ですが、
目標によっては、自分がコントロールできない要素がある場合、
やるべきことをやっても達成できないこともあります。

まずは、やるべきことができているのか、できていないのか
を客観的にチェックすること。


人は信用しても、人がやった仕事は信用してはいけません。

ぜひ、読んでみてください。

◆本から得た気づき◆
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はじめから完璧な計画を立てようとしても、必ずギャップは出てくる。結果を見て対策を立てればいい
整理整頓は誰にでもできる。だからこそPDCAを回す練習になる 
完璧な計画を100点としたら、10点レベルの計画で大丈夫
「体験がない社員」にいくらプランを考えさせても、できるようにはならない
「いやいや」でも「仕方なく」でもいいから、とにかく社員が「やる」仕組みが大切
「社長」がチェックをしなければ、それは「やらなくてよい」と同じ
チェックは「実行したか、していないか」の確認であって、成果がでたかどうかのチェックではない
仕事の管理で大事なのは、始める時間と終わりの時間を決めること
人は信用してもいいが、仕事は信用してはいけない
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◆目次◆
第1章 「PDCA」が回る会社をつくることを決定する
第2章 「PDCA」は、「D」から回すことを決定する
第3章 会議の「フォーマット化」を決定する
第4章 コミュニケーションの「PDCA」を回すことを決定する
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2017年02月21日

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