あらすじ
1日36万!3日で108万円!「全国70人・1年待ち」でも予約殺到!あまりにツラくて、脱走する社長も続出。なのに、なぜ超高額を支払っても、「かばん持ち」に行列ができるのか?「三流・二流・一流」の分かれ目の着眼点を「40の心得」とともに初公開。3日で108万円出さないと聞けない習慣等特別秘録付!
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Posted by ブクログ
2016年37冊目
社長が学ぶには他の会社の社長しかない。
本書は社長に対して経営サポート事業をしている株式会社武蔵野の小山社長が著者。
社長研修プログラムとして、3日間の社長のかばん持ちがある。
なんとその値段108万円。それでも予約が殺到するそう。
そのかばん持ちも朝6時のお迎えから21時頃の懇親会まで
小山社長に3日間密着し、社長としての「あり方」「考え方」を学ぶというもの。
本書はそのかばん持ちでのエッセンスを凝縮
うまくいく経営者としての心構えが学べる一冊です。
私は経営者ではありませんが、経営者の厳しさを感じるとともに、
マネジメントとしての考え方が大変参考になりました。
Posted by ブクログ
成功法則はどんどん変わっていきます。成功した!という本を出した後破たんしていく会社も数多くあります。
安定と成功という2率背反するものを実現しつづけるのは大変なことだと思います。再度読み返します。
Posted by ブクログ
僕には「社長」してる友人が多いです。
まさにオススメしたい本です。
僕は組織の人間なので何処に感じるかは経営者の視点で異なると思います。
僕は「今いる人材を最強に」というところに感じ入りました。
Posted by ブクログ
経営コンサルで有名な武蔵野の小山社長が、弟子入りしたい中小企業の社長を対象として、自らの日常業務に「かばん持ち」として3日間同行させる体験型研修の内容を紹介する一冊。3日で108万円と高額であるにも関わらず1年待ちの予約が埋まっているという人気プログラムを疑似体験できる。このプログラムに参加してきた数々の社長たちのエピソードや会話内容を中心に構成されており、気軽にサクッと読めるのが良かった。小山社長の経営哲学やノウハウはもちろん、なによりもその「人柄」がよく伝わってくるのが本書の一番のポイントだと思う。
Posted by ブクログ
会社の社長さんたちが、一日36万円(3日間コースで108万円!)を払ってでもやりたい、株式会社武蔵野の小山社長のかばん持ち。小山社長の仕事をつきっきりで見て、肌で感じることで、三流が一流に変わるようだ。
紹介されていた40の心得の中から、今からできる心がけを3つピックアップ。
●成功率50%はビッグチャンス。成功率50%に「即断即決」する●
マイナスには目をつぶってやってみないと事態は好転しない。6回失敗すれば7回目に成功する。
●プライベートにとことん踏み込む●
プライベートに踏み込むのは、抱えている問題や成果が上がらない理由を知ることで社員の心の健康を守るため。
●成果が出ることが最優先。良いことは後回し●
成果が上がり回収できるからこそ良いことにお金を回すことができる。
面白かったのは、●社内不倫は一斉メール●
社員の醜聞もクレームもすべてオープンにすることで、みんなで大騒ぎをして事態の収拾を図ることで規律への意識が生まれる。
Posted by ブクログ
黒字倒産という言葉を初めて知った。
借金しても手元に現金を持っとくべきだと言うことを理解した。
会社の社長ならずとも一会社員としてこんなふうに思った。
身の安泰を考えて、
自分の手元に財を溜め込み、
将来に一切踏み込もうとしない態度は、
自らを死に招くのだと。
一方自社株を67%以上に保持すべきだ、
そうしなければ自らの意思決定ができないということについても、
何よりも自分の自立した生き方が大切なのだという風に感じることができた。
多くのビジネス書には共通した考え方が数多く出てくる。
これまで読んだ本の知識が、
今回の場合もすでに学んだこととして、
再び現れてくることがいくつか見られ、
ビジネスに対する自分自身の理解が、
少しずつ確かに深まってきてることを覚えて嬉しく思った。
まだまだ私もこれからの人生攻めて行きたいと決意した次第である。
Posted by ブクログ
・大企業の元幹部が書いた本は多いけど、中小企業の現役オーナー兼経営者が書いた本は少ない!?
私は、毎週のようにBOOKOFFに通っているのですが、気になるんだけど手に取ることをためらうような、へんてこりんなタイトルの本に気がつくことがあります。
『1日36万円のかばん持ち』という本も、気になるんだけど、何が書かれているのか分かりにくい(全く想像できない)タイトルなのですが、200円になっていたので、パラパラと捲ってみると、どうやら1日当たり36万円もの給料をもらっている「かばん持ち」の話ではないようです。
意外ですが、ある社長のかばん持ちをさせていただくために、1日36万円払わなければならないという話です。
かばん持ちをするのは、なんと中小企業の社長たちです。でも、かばんの持ち主である小山社長の仕事に密着することによって、社長たちは、自分と小山社長との間にあるギャップに気がつきます。
そして、小山社長に、それぞれの会社や社長自身の問題をあぶり出され、解決するための手段を授かることで、V字回復へのきっかけを掴めるという話なのです。
Posted by ブクログ
小山さんの時間の使い方はとても参考になる。
自分がどれだけスキマ時間を活用出来てないかわかる。
社員の情報を収集するための時間を毎日作っているところも素晴らしい。
Posted by ブクログ
コンサルタントも行っている社長により経営心得を論じた本。コンサルタントの一環として、自分のカバン持ちを有料(1日36万円)で行わせて、自分と行動を共にすることによって学ばせるやり方は面白い。参考になることもあるが、我が強く必ずしも受け入れられない、同意できないこともあった。
「人間は初めてのことは拒否するのが当たり前です」p75
「飲食店では、クレジットカードはできるだけ使わずに、現金で支払うようにしています。以前、職責上位10名で食事をするので、現金で50万円持っていったことがありますが、なぜカードを使わないのかというと「現金で払った方が、お店の人に覚えてもらいやすい。覚えてもらうと、次回の接客が変わる」からです。事実、4回目に行った時、久兵衛の社長が挨拶に来られました」p83
「1種類のメニューに絞った方が儲かる」p88
「三流は、借金は悪と考える。二流は、時には借金も必要と考え、すぐに返す。一流は、とことん限界まで借り、なかなか返さない」p100
「サンクスカードはあえて悪筆にして、もらった人が家族などとの会話にするきっかけとする」p124
Posted by ブクログ
少し私見が入ってしまっているが、以下は参考になりました。
・会社が赤字でも現金があれば倒産しない
⇒月商の3倍の普通預金を保持
・増税前の買い占めが発生
⇒粗利率の高いところからサプライし、値上げ交渉をする
・商売は1種類しかしない方が儲かる
・年4回銀行を訪問
⇒大切なお金を借りたなら報告は当たり前
・社長が営業、年末年始の挨拶
・増収増益を目指すには残業を減らす。
Posted by ブクログ
飲みニケーションや社員旅行等日本的な考えを持つ社長だと感じた。
読んでいて、すんなりと入ってくる部分も多かったが、
飲み屋絡みの話は経験不足で理解できていない。
一流になるとはそういったことも必要なのだろうか。
何年か後に再読するときがくるかもしれない。
Posted by ブクログ
一般社員ではなく経営者向けの内容。でも、一般社員が人が読めば、自分の会社の経営者がどういうマインドを持って行動しているか、発言しているか知ることができるだろう。
Posted by ブクログ
経営者(特に中小企業)を主なターゲットとして、著者の自信と経験からくる偏ったワンマン的な内容になっている。ところどころで尤もなこともあるが、最近の若者な含めた会社に当てはまるかというと疑問でもあった。
Posted by ブクログ
インターンシップなどで最近流行っている「かばん持ち」の大元になった方。過酷といわれるかばん持ちを通して得られる社長の心得のエッセンスを本書を通して知ることができる。それぞれの心得について、三流二流一流の対比がされており、自分の感覚との比較もできる。