【感想・ネタバレ】経営の見える化のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「見える化」「見せる化」の具体的なヒントあり。
(小山社長率いる武蔵野の実例も多数あり。主に中小企業向け)

<備忘録メモ>
★インプットはデジタル、アウトプットはアナログ
★1年間は「4週1サイクル」
★「守りの経費」と「攻めの経費」を分けて考える
★会議はお客様の声とライバル情報中心
 ・職責下位から発言、社長は最後
★給与は年功序列、賞与は半期ごとの成果
「やらないこと」を決める
「社長の思い」を書いてもいいのは「長期計画」だけ
早朝勉強会で見える化を徹底する
コミュニケーションは「回数」
飲み会は全員が2分程度の自慢話、席はくじ引き、社長自腹
率ではなく「額」で儲けを見える化する
先行指標(ものさし)を見つけておく
「気づきを50個書く」という強制から
「現場百回帳」(ポストイットに日付と名前)
マニュアル修正は新人の仕事(各自3本、最低5行可)
不満がある社員に自ら評価制度を直させる
賞与支給日は社長に感謝する日(そういった教育)
「課長以上の投票」で序列をつける(360度評価)
「今まで」と「現在の自分」の違い(成長)の見える化
信賞必罰のルールを見える化

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2014年07月15日

Posted by ブクログ

理論と実践のバランスが優れた良書。

著者小山氏の理論は、経験則から見事に抽出されて平易な表現と具体例で書かれているので難解には感じられないが、ご本人は相当な勉強家であり理論家であると思われる。

疑問にぶつかったときに振り返られる経営の手引書。

それが、「俺様ヒストリー」の展覧会や、学術研究による多数の企業のエッセンスと呼ばれる「イイトコ取りの表面なぞり」では無いところが素晴らしい。

経営者として小山氏を尊敬する。
その理由は下記の2点。

①超ワンマン体制で会社の業績をパワフルに引っ張り、会社がある程度の規模になったとたんに、「社員のコミットと重視したボトムアップの意思決定」へ転換した事。

②リスクアセスメントを巧みに行い、経営に関する「カット&トライ」を繰り返し最適化を絶え間なく進めていくプロセスを作り上げた事(口ではそう言えても、思い込みや傲慢さと無縁でいられる経営者はほとんどいない)

いやー勉強になった。

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2012年12月11日

Posted by ブクログ

言われてみればあたりまえのことが、わかりやすく、良い具合にかいつまんで書いてあります。定期的に読み返したい本です。

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2010年07月14日

Posted by ブクログ

■概要
9割の社長・幹部は自分の会社のことを何も知らない。だから会社がうまくいかなくなる--。「お金の流れ」「儲かっているかどうか」「現場で何が起きているか」など、会社の動きを見える化する方法を紹介した本。見えないから動けない。見えるからこそ、次の一手が的確に打てるようになる。株式会社武蔵野を増収増益の企業に育てあげるとともに、現在では300社以上に経営指導している小山昇氏が、これまでの経営ノウハウをまとめあげた集大成となる1冊。

■役立つ点
(また書きます。)
(はっせー)

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2010年01月13日

Posted by ブクログ

論理的に数値を使ってというより人間の心理を使った経営学という感じでしょうか。ですので、スラスラ読めます。
中小企業の経営者や中小企業を対象としたコンサルティングをやられている方には参考になるのかと思います。

「見える化」しなければ人は納得しない。そして、「人の心理」をつかなければ人は動かない。では、「どうするか」が書かれていると感じました。
全ての業種業態に当てはまるとは思いませんが、参考になるのではないかと思います。

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2014年06月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

百聞は一見に如かず

目次
第1章 「社長の思い」の見える化
第2章 「お金の流れ」の見える化
第3章 「儲かっているかどうか」の見える化
第4章 「現場の仕事」の見える化
第5章 「情報」の見える化
第6章 「評価」の見える化

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2011年11月03日

Posted by ブクログ

著者は株式会社武蔵野(ダスキン事業、経営サポート事業、ボイスメール事業、
プロバイダ事業を行う)の代表取締役で、経営者として「こんな会社、
こんな仕組みを作ってきた」という事を書いている

一社員の私がすぐに会社の仕組みを変えたりすることはできないが、
経営者だけあって、すべての部門(営業・経理など)について触れてある
ので、自分が属する部門の部分だけ読んでも参考になると思う

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2010年02月20日

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