あらすじ
9割の社長・幹部は自分の会社のことを何も知らない。だから会社がうまくいかなくなる?。「お金の流れ」「儲かっているかどうか」「現場で何が起きているか」など、会社の動きを見える化する方法を紹介した本。見えないから動けない。見えるからこそ、次の一手が的確に打てるようになる。株式会社武蔵野を増収増益の企業に育てあげるとともに、現在では300社以上に経営指導している小山昇氏が、これまでの経営ノウハウをまとめあげた集大成となる1冊。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
「見える化」「見せる化」の具体的なヒントあり。
(小山社長率いる武蔵野の実例も多数あり。主に中小企業向け)
<備忘録メモ>
★インプットはデジタル、アウトプットはアナログ
★1年間は「4週1サイクル」
★「守りの経費」と「攻めの経費」を分けて考える
★会議はお客様の声とライバル情報中心
・職責下位から発言、社長は最後
★給与は年功序列、賞与は半期ごとの成果
「やらないこと」を決める
「社長の思い」を書いてもいいのは「長期計画」だけ
早朝勉強会で見える化を徹底する
コミュニケーションは「回数」
飲み会は全員が2分程度の自慢話、席はくじ引き、社長自腹
率ではなく「額」で儲けを見える化する
先行指標(ものさし)を見つけておく
「気づきを50個書く」という強制から
「現場百回帳」(ポストイットに日付と名前)
マニュアル修正は新人の仕事(各自3本、最低5行可)
不満がある社員に自ら評価制度を直させる
賞与支給日は社長に感謝する日(そういった教育)
「課長以上の投票」で序列をつける(360度評価)
「今まで」と「現在の自分」の違い(成長)の見える化
信賞必罰のルールを見える化