小山昇のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【目的】戦略を学ぶ。仕事の進め方を学ぶ。
【本・著者】小山昇の実戦ランチェスター戦略・小山昇
【一言で表すと】弱者が強者に勝つ為の方法論。
【What.Why.How】
「何が」書かれているのかと言うと、捨てることを分析から明確にして、皆で同じ方向を向く術が書かれている。
「なぜ」捨てることが大切かと言うと、捨てることで人の時間×労力=戦闘力を浮かせることができる。そして、分析した見込み客に集中的に戦闘力を充てることで勝てる場所で必ず勝つことが可能になる。
「具体的には」定性的なヒアリングと当たるセグメントの分類、集まったデータを抽象化して出来た本当のニーズ(自社の強み)をABC分析 -
Posted by ブクログ
黒字倒産という言葉を初めて知った。
借金しても手元に現金を持っとくべきだと言うことを理解した。
会社の社長ならずとも一会社員としてこんなふうに思った。
身の安泰を考えて、
自分の手元に財を溜め込み、
将来に一切踏み込もうとしない態度は、
自らを死に招くのだと。
一方自社株を67%以上に保持すべきだ、
そうしなければ自らの意思決定ができないということについても、
何よりも自分の自立した生き方が大切なのだという風に感じることができた。
多くのビジネス書には共通した考え方が数多く出てくる。
これまで読んだ本の知識が、
今回の場合もすでに学んだこととして、
再び現れてくることがいくつか見られ、
ビジネ -
Posted by ブクログ
・大企業の元幹部が書いた本は多いけど、中小企業の現役オーナー兼経営者が書いた本は少ない!?
私は、毎週のようにBOOKOFFに通っているのですが、気になるんだけど手に取ることをためらうような、へんてこりんなタイトルの本に気がつくことがあります。
『1日36万円のかばん持ち』という本も、気になるんだけど、何が書かれているのか分かりにくい(全く想像できない)タイトルなのですが、200円になっていたので、パラパラと捲ってみると、どうやら1日当たり36万円もの給料をもらっている「かばん持ち」の話ではないようです。
意外ですが、ある社長のかばん持ちをさせていただくために、1日36万円払わなけれ -
Posted by ブクログ
コンサルタントも行っている社長により経営心得を論じた本。コンサルタントの一環として、自分のカバン持ちを有料(1日36万円)で行わせて、自分と行動を共にすることによって学ばせるやり方は面白い。参考になることもあるが、我が強く必ずしも受け入れられない、同意できないこともあった。
「人間は初めてのことは拒否するのが当たり前です」p75
「飲食店では、クレジットカードはできるだけ使わずに、現金で支払うようにしています。以前、職責上位10名で食事をするので、現金で50万円持っていったことがありますが、なぜカードを使わないのかというと「現金で払った方が、お店の人に覚えてもらいやすい。覚えてもらうと、次回 -
Posted by ブクログ
名物社長・株式会社武蔵野の小山昇社長の一冊。
小山社長による社内コミュニケーション術が紹介されています。会社の歴史や社風があるため、そのまま導入できるものは少ないと思う。ただ、組織のトップ自らが率先垂範・有言実行し、それを社内で共有していこうとする姿勢は、少なからず参考になるものと思います。
・人は自分にとっての「正解」を示してほしい→「自分も、社員もどちらも正しい」
・「叱る」ときのポイント
①「人」ではなく「こと」を叱る
②お酒を飲んでいるときは、叱らない
③叱ると同時に、相手を認める
・お客様の前で叱ることは社長のやさしさであり、最上の学習機会である
・子どもが親の言うことを聞かなく