橋下徹のレビュー一覧
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橋下徹氏の実行力に関する著作。
テレビによく出る弁護士からあれよあれよと言う間に大阪府知事、大阪市長になり、大阪都構想をかけた住民投票で敗北し、政治家を引退した。この間、約8年と期間にしては長く感じるものの、非常に数多くの実行があった事は間違いない。
そんな彼の実行力を支えたのは、以下のルール。
- 民主主義のルールを理解する(議席獲得、結党の強さ)
- 決定には従う、というルールの下、自身の政策に反対する者でも積極的に登用する
- 紛糾する議論は徹底して専門家同士で議論を戦わせ、組織長は裁判官的に比較優位によって判断する
- トップは部下が想像もつかない、出来もしないと思っていることを実 -
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『実行力』『交渉力」に次ぐ、橋本さんの三部作です(まだ次のテーマで出版されるかもしれませんが)。本書は主にリーダーとしての決め方・意思決定の仕方について書かれています。
自治体トップの経験者として様々なことを決断してきた著書のノウハウはなかなか得難いもので、色々な示唆をもたらしてくれます。これらに法律家としてのリーガルマインド(ロジック)が重なり、決めることにおいて読み手を納得させるだけの力を持っている、と言えるでしょう。
特に、手続的正義を重視するという考え方や危機管理に関する考え方は、これから物事を決めていく立場に立つ人の役に立つのではないかと思います。
意思決定の類書としては、他に -
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自分の中でぶれない軸を持ち、ルールを自分にも相手にも厳密に適用してものごとを判断していくと、正解に近づくことができる。著者がこの本で語り掛けたいことは、つきつめればこの一文に表されるのではないかと思います。
価値観が多様化し、自分の考えと異なる相手と交渉や仕事をしていくことが当たり前になる中で、この本で説明されている「フェアの思考」は、自分の主張を聞いてもらいそれを実行に移していくために非常に重要な概念であると思いました。
フェアであることに関し、著者は下記の4つを上げています。
○自分が主張することは、相手にも同じ主張を認める。
○自分がやってきたことは、相手にも同じことをすることを認 -
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ネタバレ購入本 相手を遣り込める為敵も多い著者だが、大阪府庁,市長に立候補した見識は見事 大赤字を解消した実行力も特筆出来る。是非全国も改善して貰いたい。
TOPとはこうあるべきのお手本となる道しるべ
・反対派をそばに置く必要 徹底的に意見を述べさせる
反対派意見を取り入れて修正するとより良い案になる
・部下が絶対できないと考えている事を解決する事で最初の
衝撃を与えるとその後がうまくいく
・大阪城公園でレッドブル主催のモトクロス大会を開催
大阪城お濠でトライアスロン大会を開催
御堂筋をFAカーを走らせるイベントを開催
カジノ誘致
・マインドが変われば、部下は自分から動き始める
・人を集め -
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全てとは言わなくても、
ここに書かれていることがうんうんてなるほどと頷けるかどうかは、
これから生き方に関わってくると思った。
時代の波に乗る、変化に対応するとは、ここに書かれていることなのだと思う。
このお二人が書いているという時点で
ただならぬ予感がする本でしたが、
読んでいて、納得。
ただし、好き嫌いはひょっとしたらわかれるかもです。
全てをここに書いてあることを受け入れる必要もないとは思いますが、
時代は変わってきている。
だから、今までの常識をアップデートさせよう!
というのが趣旨であると思いました。
個人、暮らし、働き方、お金、教育、学び、生き方など参考になることは -
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ご存じ元大阪府知事で、元大阪市長にも就任し、その活動たるや、今の大阪の基盤にもなっていることー成し遂げた人物である。
本書はいかに困難な大阪行政を立ち直らせたかを、交渉術という括りで捉えており、所謂知識人やインテリなどのように言葉遊びに終わらず、実践し結果を残しているだけに説得力が比べるまでもないほどであろう。
確かに多くのことは話し合い、交渉ごとで成り立っているのであり、それにはまず何を求め、何を離すべきかの整理と把握が必要であり、よくよく自身の持てるもの、カードを認識しないことには、相手のカードが見えるはずもないのであろう。
そこから譲歩ができ、仮想の利益を与え、合法的に脅せるので -
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この本の1番の特徴はあくまで橋下徹というベースを前提にしていることだ。ビジネス本にありがちなスーパーポジティブな思考や逆に嫌な核心をつくこともない。しかし世間一般の社会人は庶民だと考えられるので多くの人が共感できる、日々感じていることが書かれている本ではないだろうか。
橋本先生は自身のことを一般人と仮定している。またイチローや山中教授のようなズバ抜けた才能の持ち主と一般人には努力では埋まらない差があると述べられている。つまり多くの非凡な才能を持たない一般人は同じ分類の橋本先生と被る部分が多いはずである。
この本では「自分」という言葉がキーワードになる。自分の強み・弱みを知り、その -
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「こんなこと言ったら部下はついてこないんじゃないか」
「嫌われたくないから、やりたいことができない」
「部下の意見を聞くと対応しなきゃいけないし、聞かなきゃ聞かないで納得されない」
メンバーを引っ張っていかなければいけないこそ、悩みがあります。
そんなリーダーに読んでほしい一冊です。
部下が絶対出来ないことをやることが、リーダーとメンバーとの信頼関係の土台
別に、仲良しチームでなくていい。嫌われてもいい。どうせ異動したら会わなくてもいいんだし、と割り切っていいと言うのが、アドラーの課題の分離のようで、腹落ちしました。
・なぜ反対意見を聞くのか
・リーダーの新聞の読み方
・部外者だから -
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ロザンの楽屋で、宇治原さんがおすすめしてたので。
めっちゃおもしろい。
①憲法は極めて実務的で、国家権力をどう動かすのかを定めるものです。p35
⭐︎だから、家族は仲良くしなければならない、みたいなどうでもいいことは書いてはいけない。そういうことを書くと、家族が仲良く協力していないため、公的な補助は受けられません、のようなことが起こる。これがとてもわかりやすかった。
そこからの2人の深堀りもまた面白い。
そもそも憲法は、国が守る義務。国民に押し付けるものではない。納税の義務とか教わっているから、どうしてもそういうものだという思いがありがちだけれど、そうではないらしい。
②ですから立憲とい -
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リーダーの役割は「部下ができないこと」をやり遂げること
リーダーに必要なものは、
友人関係のような人間関係ではなく、「仕事をやり遂げた」ことへの信頼関係
リーダーは力を誇示する必要は無い
→持っているんだから
鄧小平
韜光養晦(とうこうようかい) 1990年代に最高指導者、トウ小平氏が強調した「才能を隠して、内に力を蓄える」という中国の外交・安保の方針。
教育行政は知事の権限がほとんど及ばない分野
→地方教育行政法で政治が教育に介入できないようにブロックされている
人材登用に失敗はつきもの、適材適所を見抜くのは難しい
→ダメなら交代してもらう
→年上の部下の場合も同じ、ぶつかり合わず