橋下徹のレビュー一覧
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今月は、できるだけ少し先の未来について学びを深めようと勝手に思っている。本書は日本の少し先の未来についてのヒントが得られるかなぁと思い手にとった。
橋下徹さん、堀江貴文さんともにユニークな生き様を実践しつつ、社会的にも成功をしている方々だ。彼らの考え方、思考にふれることができる本だった。
「未知なる新時代の攻略法」と表紙に書かれているが、受け手がどう受け止めるかによるものだったと感じている。本書で語られる攻略法が何かと、強いて言うのであれば、「自ら考えて、やりたいことを思い切ってやってみなさい。現在の日本では、社会的救済もあるから、思っている以上にチャレンジできる環境にある。夢中になって時間も -
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お二方とも以前からの主張に変わりはありません。しかし、コロナ後の生き方では更にこの考え方が重要になってくると思います。「変化に対応する力」「流動性」「夢中に生きる」こと、組織と個人の関係性について考えさせれれました。
私に特に響いたのは、堀江さんの言われていた「人に頼る力」です。人に迷惑をかけないことを美徳とする傾向が強く存在していますが、躊躇することで失った機会は多いと思います。特に私は幼少期からこれが苦手です。人目を気にしすぎてしまいます。色々なことを経験し、大胆に失敗しても強く生きたいと思っています。
この本を何度も読み直して行きたいと思います。 -
Posted by ブクログ
後悔のない人生を送るにはどうすればよいか。まずはじめに大切なのは全力をつくすこと。やると決めたら、あとは迷わず全力で取り組むことに集中する。
次に自分のフィールドを複数持つこと。何か極めるにあたって大切なのは、1つのことにこだわらず、複数の武器があれば価値は増す。筆者は弁護士、政治家、コメンテーター、タレントなど多彩なフィールドをつくれたから、自身の商品価値を高めることができた。
最後に重要なのは、持論を持つこと。技術の発達により知識のインプット自体の価値は希薄なものとなっている。そんな中必要不可欠となるのは、自分の意見を言えるようになること。玉石混交の情報源から何がフェイクなのかを見極め -
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歳を重ねてくると
どんな人生だったら、いい人生だったと思えるのか?
と言うようなことを考えたりするようになります。
人生で記憶に残るのは、
「自分なりに精一杯、全力で行動した」ときの記憶。
本日ご紹介する本は、
弁護士、政治家、タレントと幅広い分野で活躍してきた
橋下徹さんが、人生を完全燃焼するための秘訣を紹介した1冊。
ポイントは
「自分のウリ」
不確実性の高い時代を生き抜くには、
自分のウリを明確にして、
自分の商品価値を上げることが重要。
そして、自分のウリは圧倒的な量をこなすこによって磨きがかかり、
やがて自分の代名詞になります。
いかに一生懸命になるか。
その -
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初めて橋下徹氏の著書を読んだが、流石に大阪を立て直し、新たな政党まで作り、残念ながら大阪都構想では敗北したものの、いまだにその言動行動には注目すべきところは多々あると思われる。
本書は、沖縄問題をとりあげ、その解決策を自身の経験から放たれる言葉は、やはり説得力があり、是非とも沖縄知事にでもなってくれといいたくなる人までいるのではなかろうか。
多少沖縄問題より、大阪の話題になりがちなところはあるが、それは沖縄問題を解決すべき点が、大阪で行ったことにあるためで、不可欠の説明のためであろう。
政治家として有権者の空気感を感じ取り、真の巨大なプランを掲げ、そこに向けて全力を注ぐよう部下なりを導き、人間 -
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全ての仕事は表裏一体性で考える
自由や権利の裏には必ず背負うべき責任と義務が存在する
自分の行動のそもそもの理由とその後の強烈な具体的イメージを持つこと。ビジュアライゼーションでこれを実践
世間の風潮と異なることをいうときは完璧な論理を構築する必要がある
チャンスをつかみたいならば日々全力で圧倒的な量をこなし、もがき続けること
努力至上主義になるな。努力は正しい方向で手段の達成のために行われるもの
先送りする理由がない時は今すぐにやること
日本では失敗しても死なない社会である
怖がる必要なんて何一つない
好き嫌いに影響されずに人間関係を気付ける力が社会人に求められるコミュニケーシ -
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ネタバレ達成の「その先」を具体的にイメージせよ。
まず、その目標を定めたのか、という「そもそも理由」に立ち返る。そして、目標達成の暁には何をするのかを、できる限り具体的にイメージするのです。
「やる気が出ない」というネガティブ感情のせいで、行動が止まってしまいそうなときには、「理由」と「具体的イメージ」によってポジティブ感情を湧き起こしてください。
当時、僕は38歳。失敗してもまだ挽回できる年齢です。
⇒攻められる年齢には限りがあるから、その年齢のうちに後悔しないように行動するべき。
日本には、チャレンジして失敗しても、どん底にまで落ちても、死なずに済むセーフティーネットの制度が整っています。たと