橋下徹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
インタビュー形式でで書かれていて(笑)なども入っているので政治の難しい話でも読みやすい。2人とも同じ考えのところもあれば、お互いに違うやろ!って思っている所もあるが、主張は主張として聞き合っているのは大人な印象。
腹黒さ必要説と税金の取り方と追求の逃れ方が面白かった。
取れるところから取ったら良いではなく、それでどんな社会を目指しているのかが大事。
論外なのは「嘘をつき通す」→絶対バレる。
〇〇には当たらないという「概念逃げ切り型」→弁護士が多用。
政権末期は「尻尾切り型」(笑)
1番有効なのは正面から認め反省した上で何故その問題が生じたのか情熱と論理で問題提起する「問題提起型」。
表面 -
Posted by ブクログ
私の中で道州制と大阪都構想のイメージが一致しないので、読んでみました。
読んでみると、「国ありき」の発想ではなく「大阪の問題」から「日本の有り様」を見ているので、筋は通っているんだけど分かりにくいし、説明不足感が感じられます。
ただ、大阪維新の会の動きの必然性がよく分かり、実際にこの本が書かれた後、知事選&市長選での動きがあったわけですが、そのままの動きとなっています。
橋下さんが市長になってから、実際にドンドン明るみになる大阪市政のえいかげんだった仕事っぷりが、この本の正当性を証明してくれています。この本に書かれている市政は、犯罪に近いイメージでした。
ただ、、、その後の国政への出 -
Posted by ブクログ
大阪都の実現の是非を問う住民投票が行われるので、勉強するために読んだ。基本的な主張は一貫していて、今までは府と市で別々に事業を行っており、無駄が多かったので、今後は大阪市を特別自治区に再編成し、無駄をなくした上で、都市の国際競争を勝ち抜いていくという主張。
気になったのが、同じ主張を形を変えて繰り返している点。もう少し構成を変えた方が伝わりやすい、というのも、制度を変えることで、市民にどのような実感をもたらすかが伝わってこなかった。この辺がうまく伝わらないと支持を集めづらいと思う。
あとは当時の大阪市長の悪口が多かったこと笑。仮想敵を作ってギャーギャー責めるのは常套手段であるし、その手段に問