橋下徹のレビュー一覧
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ネタバレ大阪府と大阪市の二重行政・二元行政を解消するために掲げた「大阪都構想」について、橋下徹氏自らがその構想の内容を語っている。
氏は政治と行政の役割分担を明確に著している。政治は勘と情、行政は理性と論理で行うものだと語り、政治家は方向性を示し、公務員はその選択肢を示すことが役割だとしている。この両者の役割の違いはよく解る。そして、政治と行政が両輪として機能することが地方自治にとって重要だとも思う。
一方で、大阪都構想のメリットばかりが列挙され、デメリットが全くないかのような論述になっている感は否めない。例えば、大阪都構想では「大阪市を解体し、8~9の特別自治区を作る」としているが、当然ながら区議会 -
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ネタバレ最近大阪都構想についてよく耳にするため、少し古い本だが大阪都構想の原型となる理念が書いてありそうだったので手に取った。この本は大阪都構想が、大阪市や大阪府にとってどんな利益を生じさせるかのみならず、日本全体の政治システムの効率化にためにどんな革命を起こせば良いのか詳しく記載されていた。現在日本は中央集権体制の政治を行っており、議会で審議を重ねても導入が遅くなる現状がある。それをスムーズにするため、地方分権制にし、住民のニーズに答えていくことが重要なのだ。橋下さんはこの事をわかりやすく解説し、なぜ地方分権にできないのか、腐敗した政治についての批評も行っている。私は前まで大阪都構想とは、大阪だけの
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橋下さんの大阪府知事、市長時代のレベルの高い実行力事例をベースに語られる著書。後半は特に大阪都構想の政治的な話、後悔の念が強く、ややお腹いっぱいになったが、
普段コメンテーターとして歯に衣着せぬ切れ味のある発言の裏側、仕事における実行力を想像させるに足るマインドが詰まっていた。
目に留まった内容
p.58リーダーの仕事は、部下が気づかない大きな問題点を見つけること
p.120僕は毎日、主要な新聞五紙などを読み、様々なニュースに対して、「自分はこう考える」という持論を頭の中で構築する作業をしています。
p.144チーム作りにおける「失敗の本質」
強い決定権者が存在しないチームを作っても、物事は -
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政治の仕組みを「学校」に置き換えて、やさしく説明された一冊。サラッと読んで、二十代の娘に読んだら、と渡しました。
日本人って、個々やってもダメだろうなぁ、って気が先行しちゃうですよね、もちろん私も、所詮一人の力では、効果ないし、いやいや一番は「面倒くさい」し、「恥ずかしい」もあります(//∇//)
しかし、微力でもやり続けなければいけないと、この年齢になって分かったような気がします(笑)
私も毎回選挙投票は行きます。今回2024年十月、自らの一票の価値が見出せたのではないかと思った。小さな意思でも、行使する意味があったのでちょいと嬉しいかったです。 -
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ちょうど衆議院選挙前だったので読んでみました。
政治とか小中学校で習ったことも覚えてない。
選挙も1回行ったきりな30代です。
とりあえず今日投票してきました。
職場や家族に選挙について話してみたり、
投票に来てる人が自分が思ったよりさまざまな層がいて、
ニュースも少し意識して見られるようになって
少し世界が広かったようです。
本では国の政治を学校の生徒会に例えて書いてある。
自分は政治とかよく分からない、と思っていたが
よく考えてみると中高の部活動で部長をしたり、職場でもより良い職場(様々な職種、立場の人にとって)にするために話合いをして立案、実行したり小さな政治をしていたことに気がついた -
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ネタバレいつも炎上効果を利用し、持論がブレてみえる橋下氏が好きではない。本書ではそういう氏の手法のベースとなる考え方が確認できた。
しかしながら、本書はすっきり構成されて良くできた本だと思う。
情報が氾濫するデジタル化社会において、煽られがちだったり、偏った影響を受けすぎたりしないために、情報との向き合い方について、イロハが簡潔にレクチャーされている。
章立ては以下のとおり。
レクチャー1 「情報」とはなにか
2 情報収集術
3 情報発信の基礎作法
4 「持論」の強み
5 「持論」のつくり方
基本的な内容だが、
個人的には収穫は「名誉毀損」と「侮辱行為」について。
ーー名誉毀損では「公然と事 -