橋下徹のレビュー一覧
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橋下さんの大阪府知事、市長時代のレベルの高い実行力事例をベースに語られる著書。後半は特に大阪都構想の政治的な話、後悔の念が強く、ややお腹いっぱいになったが、
普段コメンテーターとして歯に衣着せぬ切れ味のある発言の裏側、仕事における実行力を想像させるに足るマインドが詰まっていた。
目に留まった内容
p.58リーダーの仕事は、部下が気づかない大きな問題点を見つけること
p.120僕は毎日、主要な新聞五紙などを読み、様々なニュースに対して、「自分はこう考える」という持論を頭の中で構築する作業をしています。
p.144チーム作りにおける「失敗の本質」
強い決定権者が存在しないチームを作っても、物事は -
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政治の仕組みを「学校」に置き換えて、やさしく説明された一冊。サラッと読んで、二十代の娘に読んだら、と渡しました。
日本人って、個々やってもダメだろうなぁ、って気が先行しちゃうですよね、もちろん私も、所詮一人の力では、効果ないし、いやいや一番は「面倒くさい」し、「恥ずかしい」もあります(//∇//)
しかし、微力でもやり続けなければいけないと、この年齢になって分かったような気がします(笑)
私も毎回選挙投票は行きます。今回2024年十月、自らの一票の価値が見出せたのではないかと思った。小さな意思でも、行使する意味があったのでちょいと嬉しいかったです。 -
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ちょうど衆議院選挙前だったので読んでみました。
政治とか小中学校で習ったことも覚えてない。
選挙も1回行ったきりな30代です。
とりあえず今日投票してきました。
職場や家族に選挙について話してみたり、
投票に来てる人が自分が思ったよりさまざまな層がいて、
ニュースも少し意識して見られるようになって
少し世界が広かったようです。
本では国の政治を学校の生徒会に例えて書いてある。
自分は政治とかよく分からない、と思っていたが
よく考えてみると中高の部活動で部長をしたり、職場でもより良い職場(様々な職種、立場の人にとって)にするために話合いをして立案、実行したり小さな政治をしていたことに気がついた -
Posted by ブクログ
ネタバレいつも炎上効果を利用し、持論がブレてみえる橋下氏が好きではない。本書ではそういう氏の手法のベースとなる考え方が確認できた。
しかしながら、本書はすっきり構成されて良くできた本だと思う。
情報が氾濫するデジタル化社会において、煽られがちだったり、偏った影響を受けすぎたりしないために、情報との向き合い方について、イロハが簡潔にレクチャーされている。
章立ては以下のとおり。
レクチャー1 「情報」とはなにか
2 情報収集術
3 情報発信の基礎作法
4 「持論」の強み
5 「持論」のつくり方
基本的な内容だが、
個人的には収穫は「名誉毀損」と「侮辱行為」について。
ーー名誉毀損では「公然と事 -
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対談というよりは、同じテーマに対してお互いの主観や感想を綴った本というところ。事前に概要をしっかり読めていなかったので、2人が対談をすることを期待していた。
▶この本で学んだ5つのこと
①現状維持に価値はなく、ヒトモノカネといったものを流動的に動かせる人になろう。競争力を持たせて生産性を向上させることが大事。
②人に頼ることで、その人に優越感を与えることができる。
③持論で仮説を立てて「自分はどう考えたか」を言語化してアウトプットする癖をつける。
④色々なことにチャレンジして夢中になろう(没頭しよう)。その結果として人間性やスキル、大胆さも身につく。
⑤スマホもツールのひとつ。使い方ひと