橋下徹のレビュー一覧

  • 憲法問答

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    集団的自衛権を容認する安保法の改正がなされたとき,立憲主義に反するとの主張をよく聞きましたが,この本は立憲主義とは何かの理解に役立ちました。
    もちろん,立憲主義と言っても,色々な見解があるとは思いますが,1つの見方として,お二人の対談は大変興味深かったです。

    憲法改正をめぐっては色々な考え方がありますが,その時代時代の立法事実を検討しなければならないという点については,深く同意します。

    権力を行使するにあたり,何が正解かは誰にも分かりません。そこを,適正手続を踏むことによって,一応の正当性を担保するという視点も,強く印象に残りました。


    あと,日本の民主主義が成熟していくためには,知って

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    2019年06月09日
  • 憲法問答

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    何かと世間を騒がす元大阪府知事・大阪市長で弁護士の橋下徹氏と、気鋭の若手憲法学者の木村草太氏の憲法を巡る対談。
    本人達も言及しているように、意外にもこの二人の対話が噛み合っていて驚いた。まさに法と論理という共通の基盤に基づくインタレスティングな議論だと感じ、憲法を考えるのに一読の価値があると思った。
    「何を憲法に書くべきじゃないか」という問題設定による議論や、集団的自衛権を巡る憲法9条解釈についての議論、憲法改正国民投票の意義付け(国民意思の発露の機会としての憲法改正手続き)についての議論などが、特に興味深かった。また、二人いずれも「適正手続き」という考え方を非常に重視しているのが印象的だった

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    2019年04月19日
  • 政権奪取論 強い野党の作り方

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    初めて政治に関する本を読んだが、やはり経験に基づいた意見は説得力があるように感じた。中でも印象的だったのが度々出てきた「人間関係力」という言葉だ。政治という高貴で中枢的な場でも結局意見を統一するには人間関係力が必要だという意外さと、私人間から仕事まで、全業界における人間関係力の重要性を感じた。また、白票投票についても橋下氏自身の経験から大いに価値のある行為であるということが伝わり、それも踏まえて支持する政党がなくても「とりあえず投票に行け」という意味を改めて実感した。

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    2019年02月10日
  • 体制維新――大阪都

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    正直、東京に住んでいると、大阪都構想が実現すると何がよくなるのかピンとこなかったんですけど、これを読んで非常によく理解できた。
    主張されていることはごくごくシンプルなんですよね。
    中央が号令かけて地方を画一的に統制し、恣意的に分配するやり方はもう時代に合わない。
    地域地域で、最適な形を自ら選択できるようにすることで活力を生む。
    シンプルかつ真っ当な考え方です。

    それと、政治と行政の役割分担について。
    政治家はビジョンと方針を示し、行政は実務が回るよう細部を組み上げる。
    お互いが衝突する際は、とことん議論を尽くす。
    これもまたシンプルかつ真っ当。

    そして、組織マネジメントの大切さ。
    政治家は

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    2019年01月06日
  • 体制維新――大阪都

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    大阪都構想のことがよくわかります。
    堺屋氏が書いている 一章「大阪の衰退、日本の衰退」で大阪都構想の必要性が明快に書かれています。ここだけ読めば本質はわかると思います。

    対談部分は同じことの繰り返しな感じがしたので読み飛ばしてもよいでしょう。
    橋下氏の執筆部分は具体例、府知事時代の体験話もあり面白かったですが、あらゆる反対意見に反論・論破しようとしているので、本として冗長な部分が多いかと思います。

    政治と行政の役割分担についてよくわかり勉強になりました。

    大阪都構想は日本全体の構造的問題を指摘しているので大阪府民以外も読んで役に立つと思います。

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    2018年12月30日
  • 政権奪取論 強い野党の作り方

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    政治家を引退したが、この本を読むといつかまた表舞台に出てくるような気がする。いくら素晴らしい政策であっても、それが実行する組織が整っていなければ机上の空論に過ぎない。案の中身より人間力だ。というのが橋下の主張だ。
    かつて橋下と朝日新聞は「週刊朝日」の記事で対立した。それが今朝日新聞出版から発行されたということが興味深い。

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    2018年12月16日
  • 体制維新――大阪都

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    大阪都構想と聞いたことはあるものの、中身をしっかり知ろうとしたことかなかったので、この本を通じて、体制という地味だけど抜本的な改革かできる仕組みの話、政治と行政の違い、大阪市とその他の市町村のアンバランスさが詳しく分かった。

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    2018年11月28日
  • 体制維新――大阪都

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    橋下知事(当時)と堺屋太一による大阪都構想を始めとする体制改革についての考えを書いた本。今まで漠然としかわかっていなかった橋下氏の考え方がよくわかった。考えには全く同意であり、官僚機構の特徴をよく理解していると思う。同じような内容が何カ所かに出てきており、冗長な感じはある。
    「新聞は、もっと話し合いをしろ、議論を尽くせと書きます。もちろん議論すべき問題は議論を尽くすべきだと思います。しかし権力の再配置に関しては、話し合いでは絶対に決着がつきません」p74
    「あれだけ「市町村別(試験の)結果の公表をしたら過度な競争が生じる、不当な学校序列が生じる」と主張していた文科省や教育委員会、そして有識者

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    2018年11月12日
  • 政権奪取論 強い野党の作り方

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    やはり橋下徹の文章は極めて読みやすかった。そして言いたいこと言ってるので清々しい。どんだけインテリ嫌いなんだ(笑) まぁでも、ああいう人たちはテレビで言いたいこと言ってるだけで、あなたは何してるの?って最近自分も思わなくもない。ああいうところに急に出てこれるのは日頃の仕事がない言ってしまえば一流でないヒマな人たちで、豊洲市場問題では同人たちのデマ情報が拡散された……的な話を思い出しました。
    話が反れたけど、何よりこの本、書いてあること全てに納得しました。外形的公平性とか。ルールに基づく政治とか。この本を参考に、日本の野党にはもっと強くなって欲しいと、一国民として心から思いました。

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    2018年10月25日
  • 政権奪取論 強い野党の作り方

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    非常に読みやすくとても勉強になりました。民主主義における野党の重要性を再認識。自民党の批判屋さんではなく、日本の新しい道を示すような政党がもっと出てきてほしいと思います。

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    2018年10月13日
  • 体制維新――大阪都

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    大阪都構想を述べた書。日本に東京以外にも引っ張っていくエンジンを!という発想は分かる。器を変えなくては、システムを変えなくては、そうでなくては政策だけでは革新ができない。

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    2018年10月20日
  • 政権奪取論 強い野党の作り方

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    政治初心者でもとてもわかりやすく、読みやすい内容。
    自民党に対抗できる野党がどうするべきか?が的確に明記されている。
    このような強い考えの人が政治の一線から退いていることが残念と思う。

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    2018年09月29日
  • 橋下徹の問題解決の授業―大炎上知事編

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    彼の媚びることのない意見、物言いについては常に賛否両論の的であることは今も変わりないであろう。この中でも本書を通じて「自信」というものを考えさせられた。自分の考え方、結論、自分自身に自信を持つというのが私の一般的な理解に対して、彼の場合は一貫して過程・プロセスに対して自信を持っているということ。これは驚きと新たな観点を与えてくれた。プロセスへの自信という点を意識すると、結論に至るまでの過程や苦悩、政策変更に対する違った見方が生まれる。

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    2018年01月13日
  • 橋下徹の問題解決の授業―大炎上知事編

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    とても平明に書いてあるのは流石、伝わってこそ意味があり、話を前に進めるプロだなと思う。
    今の政治状況の橋下さんなりの解決方法。

    批判しっぱなしではなく、ここがポイントでそこをどうするまで書いてくれている。
    どうするか?その方法、問題点など平たく書いてはくれているけど現場での折衝や議論、その為の勉強など大変だっただろうなと伺わせる。

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    2017年12月24日
  • 体制維新――大阪都

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    非常に面白く読んだ。今となっては夢物語ですが、確かに地方分権とは何ぞやを考え直せる良書だと思います。

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    2015年06月01日
  • 体制維新――大阪都

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    橋下さんが日頃から言っている大阪都構想についての内容や、なぜそうすることが大事かということが書かれている。最近大阪維新の会の活動を耳にしないが、基本的には橋下さんの考え方には全面賛成で、むしろやっとこういう人が現れたかという感じ。
    どの政治家も、できるできないといったレベルの議論ばかりしていて、話が進まないことが多いが、橋下さんの言っているように、できやすくするための仕組みや体制を整えることがまず大事だということは、昔からよく思っていた。基本的に橋下さんの言うことに反対の人間というのは、話の内容が理解できていない人か、ミクロの視点でしかものごとを見ていない人かメディアに煽られている人のどれかな

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    2013年03月20日
  • 体制維新――大阪都

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    橋下さんの考えがよく分かるような気がする本です。
    現在は橋下さんの言っていることは少し複雑な気がします。そこであえてこの頃の構想を読み返してみると、当時の橋下さんの言っていることもあながち間違えではないのではないかと思えます。
    かなり大きな改革なので、批判は多いのは分かりますが橋下さんのような人が出てきてもおかしくない世の中ではないでしょうか。

    湯浅誠さんの『ヒーローを待っていても世界は変わらない』にも記述されているように、国民の意識が変わらないと橋下さんがいなくなっても、ポスト橋下が出てくるだけだと思いました。

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    2013年02月14日
  • 体制維新――大阪都

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    ネタバレ

    橋本さんが、堺屋太一さんと共同で「大阪都構想」について、書いた本です。

    著書の中で、いくつか印象に残っている部分を紹介します。

    ・本当の改革とは、人事の交代や政策の変更ではなく、体制(システム)を変えること

    ・国は国の仕事に専念して、日本の国際的プレゼンスを高めることに注力する

    ・都市間競争を促し、都市が世界と勝負をする

    ・トップに必要なのは組織マネジメント。組織が機能するように仕事の割り振り、役割分担を決めること

    ・政治マネジメントで最も重要なのは、議論を尽くすべき問題は徹底的に議論し、既に判断に機が熟したされるものは思い切って判断を下すこと

    いろいろ賛否両論もありますが、個人

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    2013年01月14日
  • 体制維新――大阪都

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    橋下現大阪市長、前大阪府知事の大阪都構想についての説明を、橋下徹と堺屋太一との対談で挟む構成になっている。堺屋さんが元々橋下さんをバックアップし、道州制などにも賛成の立場だと思うので、問題提起の対談→解決に関する論説→論説を補強する対談、という形となっていい構成だと思う。単に対談をまとめるだけよりもよほど工夫も感じられていい。

    元大阪市民(=大阪府民)として、気が付いていなかったが、二重行政の弊害はあるんだろうなと思う。

    この本が出た後、維新の会を結党して国政選挙に打って出た橋下氏。
    国からも変えなくてはという意識であったのかと思うが、今こそ都構想に集中してもいいのではないかと思う。小選挙

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    2013年01月06日
  • 体制維新――大阪都

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    橋下さんがやりたいこと、主張していることが読んだらよくわかる本。ただし、一方のサイドの視点で書かれているので、鵜呑みにはしずらい。大阪で起こっていることは簡単には理解できた。

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    2012年12月29日