橋下徹のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルだけ見ると「メンタルをいかに鍛えるか」的な話かと思ったけど、ペラペラめくってみたらそういう話ではなさそうで、中でも"他人との「ズレ」を恐れるな"というフレーズに引っかかり購入。
ここ数年、自分の語彙力や自分の考えを言語化する力が不足していると思いそういった関連の本をいくつか読んでいたこともあって、「ズレ」を言語化したものが持論なのかも…と自分の中で繋がった気がした。
持論を持ってる人は言語化できるし、言語化できる人は持論がある。言語化できないのは持論がない、もしくは言語化できるレベルにまで噛み砕けてないから?自分が感じた違和感、ズレ、モヤモヤがあったとしても、自分の -
Posted by ブクログ
目の前の仕事をやりぬけ。実行しろ。それが信頼となり、良好な人間関係につながる。本書は、橋下徹氏が政治家・弁護士としての経験をもとに「実行する力」の重要性を説いた一冊である。アイデアやビジョンを持つだけではなく、「どう実行するのか?」を考え、実行することこそが組織を動かし、社会を変える力となる。
●反対意見との向き合い方
組織が猛反対する案こそ、しっかり意見を言わせることが重要。反対派が十分に意見を述べることで、「これだけ言ったのに決まってしまったなら仕方がない」と、ある意味で諦める構造を作る。全員の合意を前提とすると、かえって反対意見が出にくくなる。なぜなら、自分の反対が決定を遅らせるこ -
Posted by ブクログ
明日の政治を変えるのではなく、
未来の政治を変えるために
選挙に行こうと思いました
橋下氏が唱えたアメリカ型の直接選挙と
日本型の議員内閣制をミックスした
首相公選制は素敵な仕組み
プラスαでネット投票が可能になるといいな!
と思いました
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
間接民主制を日本は原則、スイスは直接民主制
国会議員の平均年収は2,000万円
100万円の「調査研究広報滞在費」が
毎月支給(非課税)
新幹線乗り放題(グリーン車も無料)
規定の選挙区と東京の往復飛行機が
月3回まで無料
海外出張は大使館や領事館の職員がアテンド
1955年に自民党が結成
戦後長らく、自民党政権が続いている
「 -
Posted by ブクログ
橋本氏は元々弁護士なので、法律の解釈については素人ではないのである程度議論になると思ったが、結論的には木村氏の憲法解釈の正論にはかみ合わないことが多かった。
それは橋本氏の政策的判断の熱量が高すぎて、無理筋な法解釈に走りがちだからだ。
木村氏も指摘するように無理な法解釈ではなく憲法を改正する(ルール変更)ことが本筋なのだ。
しかも憲法が予定しているように民主的統制と専門家=法の専門家の監視が必要なことの理解が乏しい印象が強い。
ただ橋本氏が大阪府知事や市長在職中の職務執行において立憲主義、法の支配、プロセス=手続法の重要性を意識しつつ携わっていたことを強調していたことは記しておきたい。 -
Posted by ブクログ
多様性の時代に「2大政党に絞った方がいい」という案はどうかと思ったが、確かに理屈は通っていると思う。
そもそも自民党1強体制では、政治の緊張感も発展性も乏しくなるのは確かだ。
野党が強くならなければいけないのは分かるが、確かに現状のように分散してバラバラに動いていたら、与党の対抗にはなれないだろう。
野党が一つにまとまって、与党である自民党と対峙することで、お互いに緊張感が生まれ切磋琢磨するはずだという。
これも確かに理解できる。
結局自民党だろうが野党連合だろうが、打ち出す各々の政策に、国民が100%賛成することはあり得ない。
ある政策については賛成でも、ある政策に対しては反対を唱えることが -
Posted by ブクログ
橋下徹の問題解決の授業 大炎上知事編
著:橋下 徹
・解決困難と思われる問題において解決の糸口を見つけ出し、それを解決するプロセスを構築する論理的思考能力
ベストな解決方法じゃなくても、ベターな解決豊富を何とか構築する問題解決能力こそ、これからの時代に必要不可欠な能力だ
・本書は、現実のニュースを題材に問題解決能力を高め、その際に現実の政治を学びながらインテリたちの抽象論、知識・情報も得ていこうという本である
気になったのは、以下です。
・舛添氏は、「自分が決めたルールに従っているから問題ない」と言っているにすぎない。
・「ルールに従っているので問題ない」という言い訳は、ルールを強要さ