吉村達也のレビュー一覧

  • 鬼の棲む家

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    DVって本当に怖いと思った。
    暴力を振るわれていて、尚且つ今住んでいる家に同じような状況があったという事実を知れば、華子でなくても鬼の存在を信じてしまうと思う。

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    2012年12月24日
  • 京都-宇奈月 トロッコの秘湯殺人事件

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    2012/12/15 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2022/2/26〜3/5

    温泉殺人シリーズ。姪の千代と和久井を結び付けたい志垣は、黒部渓谷の黒薙温泉への旅を計画。おなじ列車に乗り込んでいた大学教授と教え子たちの間のトラブルに巻き込まれ、当の大学教授は死体となって発見される。自殺として処理されるが、今度は京都嵯峨野のトロッコ電車内で大学生の一人が殺される。事件の真相は?
     吉村さんらしい、人の深層心理が犯罪を引き起こすパターン。しかし、「栗東市」を「クリントン市」と間違える下りが、あとで効いてくるとは、ちょっとなぁ。

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    2022年03月05日
  • ボクサー

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    身体の変化は恐怖と不安だ。
    鼓動する、
    血液が流れる、
    消化している身体を感じるコトは出来てもどうするコトも出来ない。
    筋肉が、
    細胞が、
    そう細胞の奴隷でしかない。

    ホラーシリーズの吉村作品としては珍しく
    誰かを殺したり恨んだりしません。
    最終的にめちゃくちゃイイ話で。

    ボクシングって、そうかもしれない。
    いや、ボクシングだけじゃなくて、ナニカに夢中にナルって、
    欠けてるんだろうなぁ。

    昨今過去は関係ない、今と未来を見なきゃダメと、
    自分を愛さなきゃダメと、
    生きてく為にはそこを強調するけどやはり、
    過去は拭いきれないし、
    だからこそ今があるんだと認めるのも大事だと思う。それは
    他人に

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    2012年10月03日
  • 鳥取砂丘の青い風

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    ちょっと大袈裟かもしれないですが
    生きる希望が湧いてくるような小説。

    いい悪い別にして、とても好きな話です。
    ドンコ列車に乗ってのんびりの旅もいいなと
    そして、まだ見たことがない鳥取砂丘に
    行ってみたいと思います。

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    2012年09月17日
  • 踊る少女

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     「夫婦」「親子」といった家族関係を主題にしたホラー短編集。いずれも保守的な小市民根性を嘲笑うような内容で、怖さと同時にある種の痛快さやシニカルなユーモラスさが感じられて、とても面白かった。

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    2012年08月31日
  • ヒマラヤの風にのって 進行がん、余命3週間の作家が伝えたかったこと

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    著者の闘病記というか遺言。
    何気なく新刊チェックしていて、あのHP見た時は本当にビックリした。
    感情に流されず、しっかりと伝えようという意思が感じられた。

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    2012年08月24日
  • ディープ・ブルー(大塚綾子の人生相談シリーズ)

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    主人公はテレビ、ラジオで活躍する評論家。刺殺後に顔面をスプレーで真っ青にされる殺人事件が連続で起こっている中、自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組の電話相談コーナーで、とんでもない相談者が現れる。その相談とは『次の殺人の衝動を抑えられない』というものだった。果たして真犯人からの電話なのか。。

    犯人と思われる人物が二転三転、四転五転していって、終始次はどうなるんだと思わせるストーリーでした。またミステリーの部分だけでなく登場人物たちの心の苦痛、鬱状態の説明が細かくて(こっちが主眼の物語だと思います)感情移入してしまいました。少し短いかなとも思いましたが、展開が速くすっきり読めたのでよかった

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    2012年08月04日
  • トンネル

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    謎解きチームと犯人側が接触しないのが新しいなと思いました。つぅか事件解決にもほとんど関与してないよね…読者に解説するためだけに存在しているようだ。

    思わせぶりな表現が多用されていて、どんどんページを繰ってしまうので、それなりに厚みがあるのに2時間弱で読めました。その思わせぶりったら、「女子から見たらバレバレなのに、男子には可愛く見えて評判のいい『人工天然』の女の子」レベルです(笑)どうでしょう伝わりましたか?

    このひとの本は、ホラーよりもサイエンスよりで、肝心なところが怖くないなあという印象です。これも後半の色の三原色云々は読み飛ばしてしまった。要はアレだろ、目をつぶったらダメなんだろ?(

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    2012年07月27日
  • 私の遠藤くん

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    久しぶりに吉村達也先生。

    …もう。なぜいつもこんなに激しいのだろう。
    誰でも持っている感覚を
    ちょっぴり、ほんのちょっぴりだけ
    助長したにすぎないのに。

    遠藤くんも、
    ステキだけど、
    フツーではない。よね?

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    2012年06月25日
  • iレディ

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    「鬼部長」の異名を持つ今泉謙作・49歳。
    そんな彼がネット上では23歳の美人秘書松本リカを演じ、男たちを虜にしていく。

    最初は笑える感じなのに、後半かなり怖いです。
    特にリカに惚れ込んで異様にヤキモチを焼く男が怖すぎる…。

    SNSでも実際と違うキャラを造り上げてる人はいるかもな~。バーチャルな世界の落とし穴にご用心。。

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    2012年06月22日
  • お見合い

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    久し振りの吉村さんの本。

    主人公の真由子の言動がなんとも軽率で恋人、史也が最後まで助けようとする魅力が全くわからない。

    ここまで異常な仲人さんもいないと思うけれど、人を介しての事を断るのは・・・気分を悪くさせてしまう事なのだと感じた。

    後半から一気ホラームードになってきて、まさか、こんなに病んでいるお話しだとは思わなかったなぁ・・・。

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    2012年02月26日
  • 警視庁超常犯罪捜査班 File#1 ミステリオ

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    シリーズ1作目ということもあって、4人のメンバーの能力というのが出切っていない。最終的には能力に縛りがあるとはいえ白雲斎一人でもどうにかなったんじゃないかと思わせるところもある。
    キワモノチームでありながら、他のこの手の話と違って周囲に理解がありすぎるせいで話がサクサク進むので非常にわかりやすいが、このあたりは次シリーズ以降はまた違うのかもしれない。
    なんだかんだ言って、おもしろかったので、次作も期待

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    2012年01月10日
  • ビンゴ

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    ネタバレ

    全体的には面白かったんだけど、普段ミステリを読んでいるせいか「霊が人を呪いで殺していく」ということになると何でもありになってしまうんじゃないかと思えてしまった。
    トリックも何もない。
    まぁそこを推理していく話じゃないのはわかってるんだけども。

    夜読んでたら怖かった…

    あとスキー場での殺し方が凄惨過ぎます(笑)

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    2011年12月19日
  • ニュートンの密室

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    非常にライトで機能主義的な本格ミステリ。トリックだけで、後に何も残らない。あ、でも密室トリックはなかなか良かったよ。

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    2011年09月24日
  • 鬼の棲む家

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    ネタバレ

    サクッと読めた。
    人間のいや~な忘却機能が垣間見える小説。
    娘の為に奔走していた父が、実は鬼だったとは。
    面白い。

    でも華子という人物がイマイチ、ピンとこないし、
    色々と消化しきれてない点もあった気がする。

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    2011年07月03日
  • 禁じられた遊び

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    出会い系からの不倫。
    それから相手の言うがままに整形、万引き、詐欺にアダルトビデオ出演。
    最初は「愛されてるから。」と思ってるから言われるままに従ってたけど、、、。
    真実を知った途端、自分の夫に不倫相手を殺させようと先導する主人公の綾、、、。
    最初は、「こんなに相手の事を知らんままに相手の事を信じ切って危なっかしいなぁ。」って感じしかなかった主人公やったのに裏切られてた事が分かった途端に身を翻せるなんて女って怖いよねぇ(`∀´)

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    2014年08月04日
  • その日本語が毒になる!

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    [ 内容 ]
    本格的なネット時代を迎え、ますます過激化する一方の「言葉の暴力とウソ」。
    食品だけでなく、何気ない日常会話にも、偽装と毒はひそんでいる。
    「何様のつもりだ」「おまえが言うな」「いかがなものか」「だから日本人は」「生理的にキライ」「不正はなかったと信じたい」―言っても言われても、心が傷つく不用意な言葉の数々。
    ミステリー作家の著者が日本語特有の落とし穴を鋭く指摘し、人格急変のトリックも浮き彫りにしながら綴る、殺伐とした世の中で自分の心を守るための目からウロコの精神衛生本。

    [ 目次 ]
    第1章 人は言葉で病気になる―ネットの病理は昔からある人間の本質だ
    第2章 人間性を疑われる日

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    2011年04月20日
  • 赤ずきん

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    女子大生の夕紀は姪のベビーシッターを受けたことから、駅ビルに寄りバイトをすでにしているにも関わらず不思議にも家庭教師のバイトを請けることにしてしまう。姪と遊んでいるとき不可思議な光景――昼間に少年が野犬に襲われるのを見たことで、夕紀は自身の精神を疑い始める。家庭教師をする相手は高校一年レベルの学習をしたがっている女の子、だがその姿は家の中でも真っ赤なずきんを被り常軌を逸していた。
    赤ずきんの少女の死に関わった人たちが次々と呪い殺されていきます。どうして夕紀が、という謎は徐々に解決され最後の終わり方もなかなか良かったです。ホラー小説はあまり読まない方ですが、最後まで飽きさせない話でした。

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    2011年04月05日
  • セカンド・ワイフ

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    久しぶりに吉村達也の小説読みました。
    やっぱり好きだなー。

    言葉も難しくないし、スラスラ読める。


    何より、続きが気になってしょーがない。


    ちょっとオチのインパクトにかけてしまったかな。

    後半で何となくこういうオチかな?って思ってましたが、違いました。

    違うけど、衝撃があまりなくて残念です。


    でも好きです。
    吉村達也面白い。

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    2011年01月15日
  • 鳥取砂丘の青い風

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    この作者、こんな話もかけるんだなとまずは思った。
    夫婦関係崩壊、リストラとなんとなくお決まりの話に
    なりそうで、危惧したのだが、読み進めていくに従い
    登場人物の人生が絡んできて面白い展開に。
    エンディングがちょっとあっさり過ぎなんじゃないかと、
    思ってしまうが、よい話だった。

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    2010年12月27日