ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
世界王者の芹沢哲が異常に気づいたのは、タイトル防衛戦の最中だった。体が徐々に女性化しているのだ! リングに立てず、誹謗中傷の嵐が浴びせられる。異変を恐れ、追い詰められ、パニックに陥る彼だったが。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
主人公の哲は、体が女性化してしまう病気にかかる。男性も、男性ホルモンから女性ホルモンが作られて、余分なホルモンは肝臓で分解されるんだって。哲は辛い人生を送っていて、親って重要だなぁと感じた。「復讐」をして、最後はすっきりする結末。
向かうところ敵なしのボクシングチャンピオンが、ホルモンの異常により、徐々に女性化していく話。 最初はボクシングの話が面白かっただけなんだけど、後半のあまりにも悲惨で壮絶な人生に引き込まれ、一気に読んでしまいました。
実際にあるのだろうか。。 ラストの復讐方法は、かなりすき。 自分が殺すより殺人者として生きさせる。 苦しめ!と言う気持ちがよく描かれていると思った。 理想的な結末だと思った。 吉村氏はやっぱりホラーがいちばんいいかも~
身体の変化は恐怖と不安だ。 鼓動する、 血液が流れる、 消化している身体を感じるコトは出来てもどうするコトも出来ない。 筋肉が、 細胞が、 そう細胞の奴隷でしかない。 ホラーシリーズの吉村作品としては珍しく 誰かを殺したり恨んだりしません。 最終的にめちゃくちゃイイ話で。 ボクシングって、そうか...続きを読むもしれない。 いや、ボクシングだけじゃなくて、ナニカに夢中にナルって、 欠けてるんだろうなぁ。 昨今過去は関係ない、今と未来を見なきゃダメと、 自分を愛さなきゃダメと、 生きてく為にはそこを強調するけどやはり、 過去は拭いきれないし、 だからこそ今があるんだと認めるのも大事だと思う。それは 他人に対しても過去があり今があるのをわかるコト。 そしてこれからがあるというコト。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
ボクサー
新刊情報をお知らせします。
吉村達也
フォロー機能について
「角川ホラー文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
iレディ
アインシュタインの不在証明
青荷温泉殺人事件
赤ずきん
悪魔が囁く教会
悪魔の手紙 ヨコハマOL探偵団
邪宗門の惨劇
「あずさ2号」殺人事件
「吉村達也」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲ボクサー ページトップヘ