吉村達也のレビュー一覧

  • 八甲田山殺人事件

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    八甲田山殺人事件、冬というワードに惹かれて購入しました。
    登場人物のキャラクターの特徴や登場人物の心理的な部分の描写などリアリティがあり少しずつ引き込まれていきました。
    酸ヶ湯にも足を運びたいとも思いましたし。ゴードラインにも行って散策してみたいと感じました。

    文庫本としては若干の物足りなさは確かに感じましたが描写や言葉の使い方など面白く楽しめました。

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    2025年01月01日
  • 踊る少女

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    こ、怖い…。夫婦、結婚にまつわるホラー。どれもこれも怖いけど、子どもを蔑ろにして平然と嘘をつく子にしてしまった『ぜったいナイショだよ』、金と執着でどこまでも追いかけてくるストーカー『隣の江畑氏』、熟年離婚の『11037日目の夫婦』あたりが特に怖い。救いがないのに面白くてページを繰る手が止まらない。

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    2024年04月23日
  • 生きてるうちに、さよならを

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    ネタバレ

    「おわりに」までがストーリーだったんだなぁ。最終章の最後の最後で気付いてびっくりしたけど、どうするのが正解だったんだろう。難しい。おわりにの最後も気になるけど、命を絶つとは思えないから、純粋に弔いに行くのかもしれない。ドキドキしてる。すごいお話だった。

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    2024年03月20日
  • 卑弥呼の赤い罠

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    吉村達也さんのミステリーは面白いけど、この作品は卑弥呼にまつわる歴史的な解説や諸説あることをつらつらと書かれていてちょっと読みにくかった。でも、最後の真相が分かる部分で驚くような結末に読後感は良かったと思った。 衝撃的な死に方をした大学教授の死の真相を読んで、タイトルの意味することが分かった感じだった。

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    2023年04月15日
  • 鬼の棲む家

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    ネタバレ

    序盤の方で鬼の正体を当ててしまったのですが、話に引き込まれてサクサクと読めました。

    和葉には幸せになってほしい。

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    2023年01月19日
  • 樹海

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    透くんの能力とか、おとぎ話の謎とか、ヒロ君とか
    それいる? と感じるところはあったけど、一気に読ませる展開は凄い。3.5です

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    2022年12月31日
  • ケータイをヤバい男に拾われて

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    現代社会だからこそのヤバみ。
    「スマホは個人情報の宝庫」みたいなこと書いてあってめっちゃ共感した。落としたら最後、どんなことになるかわからないもんなんだな。
    だからスマホはしっかり管理しろみんな!

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    2022年11月13日
  • 回転寿司殺人事件

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    『回転寿司殺人事件』
    吉村達也/講談社文庫
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    かつて想いを寄せた転校生が、超能力者になり、回転寿司屋経営者の愛人になり、殺人事件の容疑者に…
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    タイトルに惹かれて購入。設定も面白くて、ちょい奥手な和久井刑事の恋の行方や事件の真相が気になり読み進めた。
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    2022年11月11日
  • それは経費で落とそう

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    短編集です。
    サラリーマンの日常と隣り合わせにあるミステリー。といってもミステリー感がでてくる前に読み終わる感じで少し軽め?
    でも、こわー。って思う部分もあるし、あっさり読み切れるしで良かったです。
    95年刊行なんですね、そんな古さは全然感じず読めました。

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    2022年08月04日
  • 生きてるうちに、さよならを

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    ヒューマン系かと思ったら後半で全然思ってたのと違う方向に進み始めた。面白かった。
    最後の最後、主人公の結末が良くも悪くも衝撃的。

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    2022年02月14日
  • 生きてるうちに、さよならを

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    ネタバレ

    これはたしかに驚愕のどんでん返しミステリーでした。最後の最後までわからんところも語り口調で話が進んでいくところも、「バイバイ」って息子の敬が読んで終わるところも、これまあ面白い!

     

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    2021年04月17日
  • OL捜査網

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    可愛い表紙とは裏腹に中々スリルがある話でした。昔の作品の再刊とは知らず読み始めましたが、現代とは少し異なる時代でも、そんなに古さを感じることなく読めました。
    名探偵は出てきませんが楽しめる話でした。

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    2020年07月07日
  • 生きてるうちに、さよならを

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    人ひとりの人生には、様々な人との出会いや別れがあること、そしてその「別れ」の中にははっきりとした区切りがなく、気づくと疎遠になっている、というものや、自分自身の力ではどうしようもないもの(事故や事件)があるのだということが描かれます。

    決してエンターテインメントに富んだ本ではなく、また大きな事件が起こるわけでもありません。創業者として一部上場企業を経営するワンマン社長とその家族、また社長の愛人の「隠された歴史」がテーマです。

    あらためて自身の人間関係(これまでの人生でかかわった人たち)について思い出そうと思いましたし、両親や妻など、身近にいる家族の「歴史」や「思い」を受け止めて、(あまり考

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    2020年06月11日
  • 生きてるうちに、さよならを

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    「生きてるうちに、さよならを」ああ、自然に心が震え胸を打つ何て詩的でセンチメンタルなタイトルなのでしょうね。本書の骨格は、長年の友人の葬式に出席した男が、金儲けを目論んで嘘八百を述べる輩達に怒りの鉄拳をふるい、それを機に自分は生前葬にしようと決意した思いを綴る手記風の物語ですね。本書には笑いの要素は欠片もなく生真面目で道徳的な物語がどんどん続くのですが、やがて愛のない妻子と逆に真剣に愛している愛人という構図が次第に逆転して行き最後に意外な真実が明かされます。殺伐としながらも哀愁が漂う結末に満足しましたね。

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    2019年12月25日
  • 蛇の湯温泉殺人事件

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    全く作者を知らず、タイトルだけで何となく読んでみたのだけど、読み始めたら構成がものすごく面白くて、先が気になって一気に読んでしまった。

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    2019年12月02日
  • 回転寿司殺人事件

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    これは真っ先にタイトルにひかれて購入。
    美味しそうな旬のお寿司が出てくるので、読んでいて食べたくなりましたよ(笑)

    上司とのやりとりが面白かったです。
    ふざけてるようでしっかり事件解決。
    読み終わったらお腹が空きました。

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    2019年10月13日
  • ふたご

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    究極で完璧な双子。
    双子がホラーって、こう来るか!という感じでした。双子小説好きならおすすめ。理論の核はかなりファンタジック。

    最後、なぜ似ているのか、2人は何を考えているのか、意志はどこから来るのか。。。双子を発端とした、遺伝子と生命の不思議について改めて思いを馳せました。

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    2019年09月26日
  • [会社を休みましょう]殺人事件

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    ほとんど私の今の願望がそのまんまタイトルになっているなと思えるエバーグリーンな名作サラリーマン小説です。吉村達也さんは初読みなのですが、現代に生きる社会人が永遠に抱え続ける深いテーマの大人の寓話だなと思えましたね。ミステリ自体は飾りと言って良い水準作ですが、作中作「プロメテウスの休日」は行き止まりの袋小路から脱出する素晴らしい発想でしたね。会社人間の性が引き起こした夫婦の諍いの残念無念な結末には悲哀の涙を誘われましたが著者はきっと同様の悩みを抱える夫婦を救おうという願いを込めて本書を書かれたのでしょうね。

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    2019年09月14日
  • OL捜査網

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    ずいぶん過去の話だなと思ったら実際に過去に書かれた話だった。
    横浜から磯子あたりが舞台になっていて、作中の時代に自分のそのあたりにいたので、描かれる風景を懐かしく感じながら読みました。タイトルほどOLが実際に捜査するわけではないです。あと、ミスディレクションを狙いすぎて却って犯人が浮き上がってきます。でもまぁ面白かった。

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    2019年08月11日
  • ヒマラヤの風にのって 進行がん、余命3週間の作家が伝えたかったこと

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    吉村さんの作品はどういう理由で読み始めたか記憶が定かじゃないんだけど、なぜか大学院に入った頃から、つまり十数年前から読んでいる。

    小説作品について言えば、正直ここ数年は惰性で読んでいた感もあるんだけど、それでも今年の春先の吉村さんの訃報には心を痛めた。始まったばかりの新しいシリーズにはそれなりに期待もしていたし。

    吉村さんは自分が死んだという blogエントリをアップしたことで一時ちょっとした話題になったけれど、その裏にあった背景と流れを本書で知ることができました。個人的には吉村さんの死生観自体に完全にアグリーできるわけではないけど、このドキュメントは非常に稀有だしリビング・ウィルの一形態

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    2019年01月20日