吉村達也のレビュー一覧

  • 13の幻視鏡

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    ショートショート集

     新しい文庫だけに文字も大きくて読みやすい。うれしい。ホラーかなと思ったら、いろんな作品が12編。非常に楽しめたファンタジックな短編集だ。作者さんはすでに亡くなっておられるが、ほかの作品も読んでみようと思う

    作品は以下の通り
     ホラーだが、そんな美女なら幽霊でもいいと思う「オニキスのチョーカー」、ショートホラーが続く「危険なふたり」「HEY!TAXI!」「YES,WE’RE OPEN」「晩秋のクラヴィア」「恋するジェラート」。

     味わいある「着陸」、ユーモアたっぷりの「大原不断桜の誓い」、ほろりとくる人情話「宇治川花散らしの霧」、楽しめるショートミステリー「「敵は本能

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    2013年10月12日
  • 悪魔が囁く教会

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    ネタバレ

    男二人、詐欺師と殺人犯、どっちだったか
    混乱させられるのがいらいらしつつも
    どんどん読めた。
    だましだらけの結婚。

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    2013年09月19日
  • 年下の男

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    良くある、出生の秘密が絡むパターンだが、どんでん返しが待っている。

    結婚を意識した相手が、その出逢いから何から何までもを仕組んでいたとしたら、あなたはどうしますか?

    微妙に張り巡らされた伏線を、どこでどう気付くか・・・・
    が、良く読み込むとおもしろいかも。

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    2013年09月03日
  • 富良野ラベンダー館の殺人 香りの殺人シリーズ

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    物語の途中に犯人側のモノローグが何度も挿入されています。これが、犯人の本心を語っているのにも関わらず、却って読者の推理を惑わすような書き方でなかなか巧妙でした。
    全体を通してやや腑に落ちない点が幾つかありましたが、気軽に推理が楽しめる小説だと思います。

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    2013年10月01日
  • トリック狂殺人事件

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    推理小説としてはオーソドックスなクローズドサークルものです。犯人に意外性はないですし、トリックも驚くようなものはなく平凡でした。何かサプライズが欲しかったです。
    しかし、トリック卿による「推理ゲーム」が物語のアクセントになっており、最後まで飽きることなく楽しめました。装飾の仕方が上手い作家だなと思いました。

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    2014年03月08日
  • 卑弥呼の赤い罠

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    ネタバレ

    古代史学者新藤英二郎教授の苦悩。

    日本古代史研究が玉石混合で諸説乱れる原因は、古代遺跡の発掘が宮内庁により制限されており、仮説を裏付ける証拠がなかなか発掘されない事、日本の成立背景を詳らかにする事に対する政治的、感情的な反発により議論そのものがタブーとされている事が挙げられる。そんな古代史研究のもつ閉塞感に絶望した教授の批難と自説の展開にほとんどが費やされている。ついていけない人は全くついていけないだろう。個人的には新しい発見もあって面白かった。

    邪馬台国と言えば魏志倭人伝。その日数、戸数の記述については中華帝国対抗のために日本側が行った水増し報告によるものという説、また神武東征も中国から

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    2013年06月02日
  • 哀しき檸檬色の密室

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    そこは赤と黄色の部屋だった!

    衝撃的な呼び込み文。

    前作『薔薇色』の後を引き継ぐ今作。

    しかし、読み進んでいってももやもや感が残る・・・・
    何がどう、とか詳しくは言えないが【汗】。

    主人公のたいした活躍がある訳でもなく、かといって強烈な惨劇が起こる訳でもない。

    そこまで言うと語弊があるかもしれないが・・・

    そして、事件は最終章へと続いていく・・・のか?

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    2013年04月08日
  • 美しき薔薇色の殺人

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    久しぶりにこのシリーズ。
    以前新書版で読んでいたのだけれども、すっかり忘れているので、改めて読み直し。
    一応、タイトルの順で、この本から読み始め。

    プライバシーを切り売りする私小説というものは、周りの人を犠牲にする可能性があるということ。

    予想のつかない結末。
    しかし、事件はまだ続く・・・のか?

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    2013年04月06日
  • かげろう日記

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    無性に最近ホラー小説が読みたくて、ホラーと名のつくモノを手当り次第に読んでいます。

    この小説は何だか名前からして不思議な空気をかもし出してそうだなぁーと思い、手に取りました。

    とにかく猛スピードで読み終えれます。

    やはり幽霊よりも何よりも、人間の奥底にある
    剥き出しの感情の方か怖い。。

    ただ、恋愛が絡んでしまうと
    何だかなぁー…と思ってしまう私です。


    恋愛の裏に失恋あり。
    確かにそうなんでしょうけど、それを言葉にしてしまうのは、何だか無粋な気がしてしまいました…。

    ともあれ、色々な意味でゾクっとする事は出来る小説だと思います。

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    2012年09月30日
  • セカンド・ワイフ

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    ネタバレ

    夫の謎が判明するまでのあやしさがいい。

    女にもなる二重人格、自分でその状況を
    ここまで詳細に説明できないと思ってしまうからやや拍子抜け。

    それでもラストの暗さまで一気読み。

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    2012年09月29日
  • 警視庁超常犯罪捜査班 File#1 ミステリオ

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    吉村達也作にしては、ミステリ感もホラー感も全然なかった。路線変更したのかな?久しぶりに吉村作品読んだけど、拍子抜けするストーリーでした。

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    2012年07月08日
  • 鬼の棲む家

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    本屋さんの追悼コーナーで目にしたので購入。
    多分、結構前に読んだことがある作家さんだと思う。

    この手のサスペンスは久しぶりに読んだけど、精神的にジワジワ来る話。
    DV夫の亮介もさることながら、煮え切らない華子にもイラっとする。その辺りがDVの夫婦関係を表しているのかな。

    何というか、出てくる人物みんな敵になるんじゃ…というような不気味さみたいなものがあった。
    正義の味方のいないお話。

    最後にはちょっとびっくり。

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    2012年07月02日
  • 原爆ドーム 0磁場の殺人

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    吉村先生の志垣警部と和久井さんペアの
    シリーズです^^
    この2人のシリーズは面白いですね。

    世界遺産である、原爆ドームを舞台に起こる
    殺人事件の真相はいかに!?

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    2012年05月29日
  • 十三匹の蟹

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    犯人というよりは犯人の動機が意外でした。平家蟹やら十三を連呼したので
    もうちょっと踏み込んでもらってもよかったかなという気はしますが一気に読むことが出来ました。タイトルのぞわぞわ感に比べるとちょっと印象に薄い作品?

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    2012年04月18日
  • 鬼の棲む家

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    2008/10/18 ジュンク堂住吉シーア店にて購入。
    2012/8/30~8/31

    先日亡くなった吉村さんの作品。何時もながらサクサク読める。吉村作品に良くあるある意味反則の説明口調も今となっては感慨深い。長谷川・向井シリーズの第一弾なのに。あと何冊吉村さんの作品を読めるのだろうか。

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    2012年08月31日
  • 「初恋の湯」殺人事件

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    双子の姉妹が見分けが付かないし風呂に入ってた男はりんご浮かべて死んでるし警部は初恋大賞に選ばれる話。

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    2012年03月31日
  • [会社を休みましょう]殺人事件

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    会社に滅私奉公してるサラリーマンが不意に会社を休みたくなる、蒸発願望をもってしまうってお話。
    まだまだ社会人新米だけどなんとなくそんな気持ちはわかります。
    結婚生活の崩壊シーンみたいなところもあった。

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    2012年03月20日
  • 十三匹の蟹

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    20年前やと、
    犯人役をするなら
    いしだ壱成やろうか?

    放課後ってドラマのイメージが濃くて…

    今やと誰やろうか?

    佐藤かよとかがイメージ合うんかな

    でもやるとすると

    2時間ドラマがいいな
    連続やと大きな賭けになる。

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    2012年03月09日
  • 時計

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    時が狂い、人が壊れる。死霊の森があなたを誘う。
    中伊豆の森で眼球を反転させた死体が発見された。つけていた腕時計は狂った時間を指しながら動き続けていた。立て続けに起こる怪奇現象の謎を探るべく現場に乗り込んだ電磁波研究者が見たものは、死霊の大群だった

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    2012年02月26日
  • 卒業

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    連作のようなので、これだけで終わってしまうと中途半端。
    ただ、普通の人が簡単に残忍な殺人をしてしまう描写は空恐ろしい。
    血のついた服をそのまま洗濯機に入れておく、なんて日常にあったら、とても怖い・・・

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    2011年11月20日