あらすじ
原爆ドーム近くの病院で32歳で病死した沢村あづさ。残されたノートには「必要なのは、徹底した謝罪だ」と書かれていた。同じ頃、東京都大森のアパートで、風俗譲の榎本未美が殺された。その背中には、広島の原爆死没者慰霊碑に刻まれた碑文と同じ内容である「安らかに眠ってください」という文字があった。二人は実は中学の同級生であったことが判明。事態は、18年前の「ある事件」へとつながっていく――。
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Posted by ブクログ
吉村さんは先日亡くなってしまったので、氏の作品を読むのは本書が最後な気がする。
良くも悪くも吉村さんらしい作品だったと思う。。。正直近年はかなり惰性で作者買いしてはいたのですが、もう読めないってのはやっぱり寂しいもんですね。