【感想・ネタバレ】トリック狂殺人事件のレビュー

あらすじ

警視庁捜査一課の烏丸ひろみに届いた招待状。差出人は《トリック卿》。招かれたのはひろみを除いて、すべて大ウソつきの男と女。場所は雪深い山奥の《うそつき荘》。そこで出されるクイズをすべて解くと賞金はなんと6億円。しかし、ゲームに参加した7人を待ち受けていたのは、前代未聞の殺人劇! 吹雪でもないのに全員が雪の中に閉じ込められ、見ている前で犯人が消える! 招待客の中に紛れ込んだ殺人者《トリック卿》とは誰なのか? 雪の密室モノに新境地を開いた傑作登場!

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Posted by ブクログ

推理小説としてはオーソドックスなクローズドサークルものです。犯人に意外性はないですし、トリックも驚くようなものはなく平凡でした。何かサプライズが欲しかったです。
しかし、トリック卿による「推理ゲーム」が物語のアクセントになっており、最後まで飽きることなく楽しめました。装飾の仕方が上手い作家だなと思いました。

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2014年03月08日

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