吉村達也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
陰陽師はともかく、風水と関わりが深い「五行思想」を知っていれば必ずわかることを登場人物が知らないためくどくどと説明する部分があり、陰陽師や風水関連の知識があると冗長的に感じるかもしれない。
オチで気持ちを揺さぶられるけど読み終わっても何か物足りない気がする。
私は未読だけど、「卑弥呼の赤い罠」と「飛鳥の怨霊の首」とシリーズ(登場人物が同じ)らしいので、まずはそちらから読むといいかも。
前述の2作品も含め、日本古代史を語るところで天皇の系譜に関するくだりがあるが、今作を読む限りは少し違和感を覚えた。ストーリーとの関わりが薄く、わざわざ書く必要があるのか謎。
その辺りの思想的こだわりがある人 -
Posted by ブクログ
ずいぶん前に買うだけ買って、
読むのを忘れていた(^ ^;
思わせぶりで衝撃的なオープニングから、
割と読みやすい文章で一気に読める。
重厚さはないが、「怖いシーン」では、
思わず背筋がゾクリとさせられたり(^ ^;
ミスリードも巧みで、
本ネタも「あ、そう来たか」的な
心地よい裏切られ感(^ ^
テーマとして新しくはないが、
ギリギリで「オカルトもの」にならずに
踏みとどまっている感じがリアルか。
主人公の「親友」のキャラ設定が
ちょっと現実離れしているか?
でもこの紙数でストーリーを完結するには
彼の存在が必要不可欠かも。
エンディングも「含み」を持たせていて、
最後までもやもや