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『週刊真実』編集長の桜木大吾は、世界遺産の白川郷合掌造り集落をモデルにした推理小説『濡髪家の殺人』の著者・夏川洋介から、連載を中止したいと唐突に切り出される。その申し出はすぐ撤回されたが、担当編集者の生首が東京の多摩川で、胴体が500キロ以上も離れた白川郷で発見された! 犯人はなぜ首を切断したのか? 猟奇事件の意外な真相に志垣警部と和久井刑事が挑む!
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Posted by ブクログ
久々に吉村達也を読みましたが、やっぱり面白いですね。 相変わらず痛みとかがくる人々のミステリー。痛い人を書くのが上手い。 あと、ネットとか最新のものをちゃんと書いているのもいい。
昔、朝比奈耕作シリーズとか、結構好きで読んでいたし、久しぶりに。 なんか、ちょっと物足りないけど、硬めなものを読んだ後とかに、箸休め的に読むには最適な感じ。 合掌造り周りの諸々の文化(養蚕、塩硝づくり、結のシステム)も、事件によく絡めてあるし、説明もわかりやすいし、世界遺産括りでシリーズ化されたら、...続きを読むまた読もう。
クビが実際の首切り殺人につながるっていうトンデモ理由は置いといて、やっぱり志垣・和久井コンビの話が好き。
志垣・和久井シリーズの新しいバージョンです。 今までのより、全然よかったです。 ま、殺人の動機として、こんなことで?と思う人もいるような気がしますが、そこを殺人者の気持ちの経緯を深く考えさせるような文章で、久しぶりに本格推理小説って感じで好きです。 今までの温泉シリーズを卒業して新しいシリーズに期待...続きを読むです♪
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白川郷 濡髪家の殺人
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吉村達也
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